Thrombocytopenia
血小板減少症 
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関連情報
医薬品による血小板減少症」「血小板減少性紫斑病」「紫斑病血小板減少あざ」「肝ガン」「田七人参」「紅参」

血小板 血小板は:
一次及び二次止血血栓の形成に直接・間接に関与している最小の血球。
円〜楕円形の円盤で、直径は平均2μm、容積は6〜7fl
◎血小板の母細胞は巨核球で、巨核球は巨核芽球が成熟したもの。
◎巨核球1個から平均4000個の血小板が産生される。
◎血小板の機能には、粘着能・凝集能・放出能・収縮能などがあり、トロンボキサンA2産生と結びついている。
トロンボキサンA2などの産生過程をアラキドン酸カスケードと呼ぶ。
原因 ・肝臓病に伴う血小板減少症
ITP(特発性血小板減少性紫斑病)
カルシウム
イオン
カルシウムイオンを必要とするのは、
血小板の凝集
血小板の放出反応
血餅の収縮
血小板数 ◎血小板数は:14〜44万/μL以下が正常域である
「血小板減少症は血小板産生不全や、脾臓による血小板の捕捉、血小板の破壊や利用の増加、血小板の希釈による
トロンボポエチンにより調節されている
◎薬剤による骨髄抑制のチェックに役立つ。

肝硬変から肝ガンへの進行マーカーである
<1>血小板数の減少は・・・・・・・出血症状をきたす。
<2>血小板減少の機序:
    1)産生の低下
    2)破壊の亢進
    3)脾の貯留
<3>血小板数の増加は・・・・・・・・血栓形成を促進する。
<4>小板増加する原因:
    1)腫瘍性
    2)反応性
出血 重症の血小板減少症は原因にかかわらず、典型的な出血症状を示す: 
  しばしば下肢に明かな多発性の点状出血:
  わずかな外傷部位から広がる小さな斑状出血:
  粘膜性の出血(鼻出血、胃腸管と尿路管、膣の出血):
  手術後の過度の出血。
  重度の胃腸管出血や中枢神経系への出血は生命にかかわることがある。
しかしながら、血小板減少症は、凝固傷害(ex.血友病)に続いて起こる出血の特徴である組織への大量出血(ex.内臓深部血腫・関節出血)は起こさない
症状 「手足に点状出血」、
「あおあざができやすい」、
「出血しやすい(歯ぐきの出血・鼻血・生理が止まりにくい)」
http://www.info.pmda.go.jp/juutoku/file/jfm0611006_01.pdf
正常値 (男)13.1〜36.5×104/mm3
(女)12.5〜37.5×104/mm3
◎検査数値の注意

<1>食物摂取・運動・月経で増加する。
<2>朝は午後に比べ低い。

トロンボポエチンにより調節されている
高値




<1>腫瘍性
  1. 本態性血小板血症
  2. 慢性骨髄性白血病
  3. 巨血球性白血病
  4. 真性多血症
  5. 骨髄線維症
<2>反応性
  1. 出血
  2. 摘脾
  3. 手術後
  4. 悪性腫瘍
  5. 激しい運動・興奮
  6. 貧血:
    1. 鉄欠乏性貧血
    2. 溶血性貧血
  7. 感染症(急性・慢性)

血小板減少症(医薬品による血小板減少症)
  • 同義語・・・血小板減少性紫斑病
  • とは?
    • 止血に作用する血液細胞である血小板が減少するため出血しやすくなる状態である。
      血小板が著名に減少して20,000/μL以下になると出血しやすく、消化管出血、脳出血などの危険がある。機序としては、血小板産生の低下、抗血小板抗体による破壊の亢進、多発性血栓による消費の亢進などによる。
  • 症状
    • 紫斑は、直径1 mm 前後の出血点と直径3〜5 cm の出血斑が混在して見られる
  • 原因となる主な薬剤
    1. 産生低下
      • 抗悪性腫瘍剤(イホスファミド、エトポシドなど)
      • インターフェロン製剤など
      • 合成抗菌剤(ST 合剤)
    2. 免疫性
      • 解熱鎮痛消炎剤(ジクロフェナクナトリウム、イブプロフェン、インドメタシンなど)
      • 抗生物質(セフェム系、ペニシリン系など)
    3. 微小血栓形成
      • 抗悪性腫瘍剤(マイトマイシンC)
      • 抗血小板剤(チクロピジン)など
(副作用で血小板が減少する医薬品)・・医薬品による血小板減少症 (血小板減少症に使用不可の薬)
  • [カルペニシリン]


血小板減少を示す疾患
  • 再生不良性貧血
  • 急性白血病
  • 慢性白血病の急転期
  • 巨赤芽球性貧血
  • 薬剤による骨髄抑制
  • 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)
    • 血小板が減って皮下出血のアザが出来やすくなる紫斑病には、いろんな原因があります。最も多いのは特発性血小板減少性紫斑病で、英語の頭文字をとって(ITP)と呼ばれています。特発性とは、特別な原因が見つからないとの意味です。ITPは大人にも子供にも起こり、6ヶ月以内で治るのを急性、それ以上続くと慢性と呼びます。子供では、ウイルス感染症の後で急性ITPになる例が大部分です。血小板が減って紫斑を生じる先天的な病気に、[ウィルコット・アルドリッチ症候群]や[ベルナール・スーリエ症候群]があります。これらは普通2才までに分かりますが、軽い症状なら4才くらいまで気づかないこともあります。他に[白血病]などで血小板が減ることもあります。
       ITPの症状は、あざが出来やすく、鼻や歯茎からの出血も止まりにくくなる。ひどくなると、血尿・血便・吐血・頭の中の出血が起こり、時には命にかかわります。
       血小板は健康人で、1立方mm中に15万〜40万個。10万以下でITPと診断される。慢性ITPの治療には、副腎皮質ホルモンと免疫グロブリンがあります
  • 溶血性尿毒症症候群(HUS)
  • 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)
  • 播種性血管内凝固症候群(DIC)
  • 全身性エリテマトーデス
  • 保存血大量輸血
  • Banti症候群
  • 悪性貧血
  • 肝硬変症
  • histiocytosisX
  • Boeck's類肉腫
  • 薬物投与
    • アミノピリン
    • キニジン
    • キニーネ


血小板減少症 血小板減少症は、特発性血小板減少性紫斑病、血栓性血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血、白血病、発作性夜間血色素尿症、肝硬変証などで見られる(漢方診療医典)
薬物 血小板を増加する薬物

血小板減少症の漢方薬
漢方薬
  1. 温清飲
  2. 活血扶正湯
  3. 加味帰脾湯
  4. 帰蓍建中湯
  5. 柴胡桂枝湯
  6. 小建中湯
  7. T帰膠艾湯