| 血小板減少性紫斑病 |
| 副作用で |
「インデラル」「コントミン」「ゾビラックス」「ポンタール」「ニューレプチル」「パナルジン」「ワーファリン」 |
| 血小板 減少性 紫斑病 |
● 血小板減少であざ 血液中にある血小板の数が異常に少なくなって出血しやすくなる病気です。皮下出血が起き、アザ(紫斑)が出来ます。 ●なぜ紫斑が出来るのですか? 血管に傷が付くと、血小板が集まって出血を止めてくれます。ところが血小板数が少ないとうまく止血できません、大きなけがでなくても筋肉に急に力を入れたり、どこかに体をぶつけたりして、日常生活で知らない間に血管が傷つくことがあります。健康な人なら血小板などが出血を止めるので紫斑にはなりません。 ●原因は? 自己免疫疾患の1つと考えられています。血小板表面のタンパク質を標的にする抗体が出来、抗体と結びついた血小板が脾臓で壊されてしまいます。 ●誰にでも起きるのですか? 成人の場合、症状が徐々に出てくる『慢性型』がほとんどです。ほぼ1:3の割合で女性に多く、20代〜50代が中心になっています。子供は『急性型』がほとんどで、風邪やハシカ・おたふくかぜなどの後に、急に血小板が減って発症します。重症化しますが、長引かずに治ることが多い。厚生省の特定疾患治療研究班の対象で、いわゆる難病ですが、それほどまれな病気ではなりません。 ●出血は全身に及びますか? 皮膚の紫斑や点状出血のほか、鼻血・口中の血豆・女性の月経過多などがあります。特に心配なのは、胃や腸からの出血・脳出血・大ケガや手術時の出血が止まらなくなることです。 |
| 診断 | 採血して血小板の数を調べます。健康な人は1立方ミリメートル当たり15万〜35万ですが、この病気の方では10万以下になります。ただ、白血病や再生不良貧血などの血液を正常につくれない病気でも血小板数が減ります。血液を作っている骨髄の細胞が正常などうかも確かめて診断する必要があります。→「血小板減少症」 |
| 治療法 | はじめは副腎皮質ステロイドの飲み薬です。最初は多めに使い、量を少しずつ減らします。糖尿病や感染症になりやすいとか、胃潰瘍などの副作用が心配なので、大量に長期間使うことは好ましくないからです。効かない場合、膵臓摘出の手術をします。手術は70〜80%の方に有効です。これも無効な場合、免疫抑制剤などで治療します。 |
| 関連情報 |
「特発性血小板減少性紫斑病(ITP)」 「あざ」 「紫斑病」 「薬剤アレルギー」 |