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| 関連情報 |
「血行不良」「ガン」「動脈硬化」「子宮筋腫」「子宮ガン」「腫瘍」「血栓」「血」「気ちがい」「血流が悪い」「打撲」「打ち身」「下肢静脈瘤」「肺塞栓」「深部静脈血栓症」「バージャー病」「手足が冷たい」「DIC」「脳血管障害」「大動脈症候群」「突然死」「活性酸素」「NO」「血管新生」「赤血球」「SOD」「ムチ打ち症」 |
| 因子名 | 慣用名 | 産生臓器 | 機能 |
|---|---|---|---|
| 第T因子 | フィブリノゲン | 肝 | 基質 |
| 第U因子 | プロトンビン | 肝 | プロテアーゼ前駆体 |
| 第V因子 | 組織トロンボプラスミン (組織因子) |
各組織 | 補助因子 |
| 第W因子 | カルシウム(Ca2+) | 補助因子 | |
| 第X因子 | 不安定因子 | 肝 | 補助因子 |
| 第Z因子 | プロコンバーチン | 肝@ | プロテアーゼ前駆体 |
| 第[因子 | 抗血友病因子 | 肝? 血管内皮・巨核球A |
補助因子 |
| 第\因子 | クリスマス因子(PTC) | 肝@ | プロテアーゼ前駆体 |
| 第]因子 | スチアートープロウァ因子 | 肝@ | プロテアーゼ前駆体 |
| 第]T因子 | PTC | 肝 | プロテアーゼ前駆体 |
| 第]U因子 | ハーゲンマン因子 | 肝 | プロテアーゼ前駆体 |
| 第]V因子 | フィブリン安定化因子(FSF) | 肝・血小板 | トランスアミダーゼ前駆体 |
| (PK) | フレチャー因子 | 肝 | プロテアーゼ前駆体 |
| (HMWK) | フィッツジェラルド因子 | 肝 | 補助因子 |
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| 血液凝固に関する指標 | ||
| (検査項目) | (臨床での意義) | |
| 出血時間@ (5mm以下) |
皮膚に一定の切創を作り、切り口からの出血が自然に止まるまでの時間を測定 | (@A↑) 「壊血病」 (A↑) [血友病A] [血友病B] []U因子欠乏症] (@↑A±) [再生不良性貧血] [血小板減少性紫斑病] |
| 凝固時間A (10±2min) |
静脈血を採取し、その採血時から血液の流動性が消失するまでの時間を測定 | |
| PT (10〜12sec) |
(プロトロンビン時間) 血漿にCa2+と組織トロンボプラスミン |
(↑) [血液凝固因子U・X・Z・]のいずれかが低下した場合] [ビタミンK欠乏症] [肝機能障害][DIC] |
| ・経口抗凝固薬は、PTを延長させる。 ・ワルファリンのTDM(薬物治療モニタリング)時の指標として有効。 ・理想的治療効果は患者のワルファリン投与前の正常値の2倍にする。 |
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| 【INR】(国際正常化指数) 測定に用いる組織トロンボプラスミン試薬や測定機器の違いをカバーするために提唱された標準化指数 |
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| カルシウム 再加凝固時間 (1.5〜3min) |
・脱Ca作用によって抗凝固剤を使用して分取した血漿にCa2+を再添加して凝固時間を測定。 ・凝固時間と同様に内因性凝固系の総合活性をみる方法 |
(↑)[血液凝固因子U・X・Z・]のいずれかが低下した場合] |
| (↓) [血栓症] [妊娠中毒症などの血液凝固亢進状態] |
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| PTT (50〜70sec) |
(部分トロンボプラスチン時間) 血漿にCa2+と部分トロンボプラスチンを添加して凝固時間を測定し、内因性凝固系の[・\・]T因子の凝固活性を調べる。 |
(↑)[血液凝固因子[・\・]Tのいずれかが欠乏した場合] [ビタミンK欠乏症] [肝機能障害][DIC] |
| ヘパリンのTDM(薬物治療モニタリング)の効果判定に役立つ。 | ||
| APTT (30〜40sec) |
(活性化部分トロンボプラスチン時間) ・PTTの精度を高めた方法 |
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| TT (70〜130%) |
(トロンボテスト) ワルファリンのコントロールのために考案された検査法。 |
(↑)40%以下は、少なくともこれらの因子の1つが低下していることを意味する。 |
| (↓)[組織液の混入][温度が高いとき] | ||
| ワルファリンの治療域はTT(5〜15%)である。 | ||
| HPT (70〜135%) |
(ヘパプラスチンテスト) ・肝でのプロトロンビン、Z・]因子の産生脳力、すなわち肝実質障害の程度を知ることができる。 ・ビタミンK依存性凝固因子の変化を敏感に反映する(TTと同じ) ・PIVKAの影響を受けない(TTと違う点) |
(↑)[肝硬変][重症肝炎] |
| (↓)[過凝固状態] | ||
| フィブリノゲン Fib (200〜400mg/dl) |
・フィブリノゲンはトロンビンにより、フィブリンに転化され、血液凝固は完成する。 ・出血傾向・血栓傾向があればフィブリノゲン量が変化する。 ・肝臓で合成される急性期反応性蛋白の1つ。 |
(↑) [j感染症] [悪性腫瘍] [糖尿病] [ネフローゼ] [脳血管障害] [冠状動脈障害] |
| (↓) [無フィブリノゲン血症] [DIC] [線溶亢進] [肝障害] [大量出血] |
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| FDP (2〜8µg/ml) |
(フィブリン体分解産物) ・血液凝固の最終産物フィブリンは、線溶系で溶解されFDPになる。 ・FDPは線溶系の亢進を反映する。 |
(↑↑)[DIC] |
| (↓) [血栓症] [ウロキナーゼ投与] [手術後] |
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| D-ダイマー (Dダイマー) (1.0µg/ml以下) |
・D-ダイマーとは、第[因子により架橋形成をした安定化フィブリンの最終分解産物のこと。 ・凝固反応に引き続いて起こる線維素溶解現象(二次線溶)の指標となる。 |
(↑) [DIC] [各種の血栓性疾患] |
| ・[血栓性疾患の診断] ・[抗凝固療法] ・[血栓溶解療法] の指標となる。 |
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| SFMC (-) (2.4µg/ml以下) |
・トロンビンによりフィブリノゲンが限定分解を受け、生成したフィブリンモノマーが血液中のフィブリノゲンやFDPなどと複合体を形成したもの。 ・SFとも呼ばれる |
(↑) [DIC] [各種の血栓性疾患] |
| ・血液中でのトロンビン生成(凝固亢進状態)の指標となる | ||
| プラスミノゲン (10〜30mg/dl) |
・プラスミノゲンアクチベータによって活性化され[プラスミン]になりフィブリンを分解し、FDPを生成する。 | (↓)[DIC] |
| α2-Pl (85〜115%) |
(α2-プラスミンインヒビター) ・線溶亢進の有無と程度、出血傾向の原因としての線溶の異常亢進が分かる。 |
(↑)[妊娠][手術後] |
| (↓) [先天性α2-Pl欠損症] [異常α2-Pl] [DIC] [肝硬変] [ウロキナーゼ投与] |
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| PIC (0.8µg/ml以下) |
(プラスミン・α2-Pl複合体) ・線溶亢進状態(プラスミン産生状態)で高値を示す。 |
(↑)[DICまたはその準備状態] [急性白血病] [重症感染症] [悪性腫瘍] |
| 第[因子 (70〜120%) |
(抗血友病因子) | (↓)[血友病A] [von Willsbrand病] |
| 第\因子 (80〜120%) |
(Christmas因子) | (↓)[血友病B] [ビタミンK欠乏症] [肝障害] |
| ATV (80〜130%) |
(アンチトロンビンV) =ヘパリンと共同して速効性の抗トロンビン作用を発現する因子。 |
(↓)[ATV欠乏症(先天性)] [DIC(後天性)] |
| ・DICの進行状態・ヘパリンの効果をチェック ・血中ATVが正常の40%以下に低下するとヘパリンの作用が減弱する →[FPA(フィブリノペプタイドA)] |
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| TAT (4ng/ml以下) |
(トロンビン-アンチトロンビンV複合体) ・血液中のトロンビン生成(抗凝固状態)の指標となる |
(↑)[DIC] [各種の血栓性疾患] |
| (↓)[ワルファリン服用時] | ||
| LA (-) |
(ループスアンチコアグラント) ・個々の血液凝固因子の活性を阻害しないで、リン脂質依存性の凝固検査(ex.APTT)を阻害する自己抗体のこと。 ・以下の疾患で陽性を示す・・・[全身性エリテマトーデス][強皮症] |
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| 試薬 | 2009年、シスメックスと片倉工業は共同で、血液凝固検査用試薬を開発した。 原料をウシの大脳(BSEが心配)からカイコが作るタンパク質に変更した。 |
| 血液凝固因子を運搬 | ||
| 2つのタンパク質 | ||
| 2010年、自然科学研究機構・分子科学研究所(岡崎市)の加藤晃一教授らのグループは、血液凝固に関わる2種類のタンパク質がお互いにどのように作用して血液が固まるかを解明した。 2種のタンパク質は結合し、血液凝固因子を血液に運んでいた。 作用を解明したのは『MCFD2』と『ERGIC-53』というタンパク質。 2つのタンパク質が血液凝固の異常に関わることは知られていた。 研究グループは大形放射光施設を使って2つのタンパク質が結合した複合体の立体構造を明らかにし、相互作用を原子レベルで確認した。 左右に両手を広げたような形に変形し、血液凝固因子を捕まえて運んでいた。 成果はアカデミー紀要電子版に発表。 |
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