桔梗
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薬能 &出典
“胸脇痛むこと刀刺の如く”
“肥満し、腹鳴幽々、驚恐悸気を主る”
《神農本草経》
“五臓腸胃を利し血気を補い、寒熱、風痺を除き、中を温め、消穀し、咽喉痛を療する”《名医別録》
“肺に入り熱を瀉し、痰を除き咳を治し、頭目を清め、咽喉を利し、滞気を散じ、薬を載せ飢えに浮かぶ”《薬性提要》
“濁唾、腫膿を主治する也。旁ら咽喉の痛を治す”《薬徴》
“滞を除き、喉を利し、肺を清くす”《古方薬品考》《古方薬品考》
“濁唾腫膿粘痰を治する”《重校薬徴》
“味辛温、胸脇の痛、刀にて刺すが如きを主どり、咽喉の痛を療し、痰を消し、を破り、血を養い、能く気を下し、膿を排し、竅を利し、嗽逆、口舌に瘡を生じ、赤目腫痛するを治す”《古方薬議》
“肺気を開宣し、去痰排膿、外感咳嗽、咽喉腫痛、肺瘍吐膿、胸満脇痛、痢疾腹痛を治す”《中薬大辞典》

【処方名】 [桔梗][津梗]
【基原】 山野に自生し、または栽培される多年草、キキョウ科キキョウの根。
キキョウ科Campanulaceae 桔梗Platycodon grandiflorum(Jacq.)A.DC.(キキョウ)の根を乾燥。
<1>「晒桔梗」=6〜7月に採取し根の皮・茎を去り、3日間水侵し、さらに米のとぎ汁に1昼夜浸けた後水洗いし、天日乾燥したもの。
<2>「生干(しょうぼし)」=10月〜翌年3月に採取し水洗い後そのまま乾燥。
★漢方では皮付きを賞用する。
★秋の七草の1つ。
【性味】 味は苦辛、性は平。Q平瀉平升散R
【帰経】 肺経。
【分類】
【薬性歌】 “桔梗味苦療咽腫 載薬上昇開胸壅”《万病回春》





(ム痰・排膿・鎮咳・消炎)
◎肺を通し、ム痰排膿する。
  <1>外感咳嗽
  <2>胸脇痛
  <3>肺癰
  <4>咽喉腫痛
◎肺気を治め、肺熱による病を治す。「末・煮てもよい。」
◎腹中が張って痛むとき。「濃く煎じて服用。」
◎蠱毒に。「搗いて汁を出して飲むと、重病でも治る。」
◎咽喉痛「根を1日3〜10g煎服」(著効あり)
◎うるしかぶれ「生葉茎汁を塗布」
修治 ◎蘆を去る《万病回春》
◎唯洗って土泥を去り、其の真性を殺がず此れを良と為す、tみ用う
《重校薬徴》
【薬理作用】 <1>コレステロールを低下させる。
<2>血糖レベルを低下させる。
<3>低下した肝グリコーゲンを正常レベルまで回復させる。
<4>鎮咳去痰作用
<5>唾液分泌亢進作用
【薬対】 『桔梗+甘草(生)』=桔梗湯
『桔梗+枳殻』
『桔梗+紫蘇葉』
『桔梗+石膏』=桔梗石膏
『桔梗+半夏』
『桔梗+貝母』
『桔梗+白W』
【配合処方】 桔梗湯
竹葉湯
排膿散及湯
排膿湯
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