放射線・コバルト照射の副作用防止
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過剰照射 放射線治療は、照射量少ないと効果がなく、多すぎると問題を起こす。国立弘前病院で2003年に起きた放射線過剰照射事故で、日本医学放射線学会など4学会は2003年12/8までに、放射線治療を行っている全国の医療機関に、放射線量の計算方法を統一するよう緊急勧告することを決めた。
弘前病院の事故原因は、同病院の医師が、患部周囲への照射量も含めた『パーセント照射法』に基づく計算方法を意図して指示したのに、技師が患部だけを対象にした『センター法』で計算したため過剰照射につながった。
放射線学会によると、多数が採用している『センター法』に統一するように勧告を決めた
特殊な
細菌
米ジェノミック・リサーチ研究所(TIGR、メリーランド州)はエネルギー省の支援を受け、強力な放射線を浴びて遺伝子が傷ついてもすぐに修復する特殊な細菌の全遺伝子解読に成功した。
遺伝子の異常が引き金の1つとされるガンの仕組みや老化現象の解明、核廃棄物処理技術の開発など多様な応用が見込めるとしている。米誌サイエンス19日号で発表する。
細菌は『ダイノコッカス・ラジオデュランス』と呼ばれ、通常の土壌や空気中のほか、極地方など過酷な環境でも見つかっている。
人間の致死量の3000倍の強さのγ線を当てても死なず、粉々になった遺伝子は元に戻ることが分かっているが遺伝子配列などは不明だった
BNCT ホウ素中性子捕捉治療法
BNCTはガン細胞が取り込みやすいホウ素化合物をあらかじめ投与し、放射線の一種である中性子線を発生させて患者に照射する。
中性子とホウ素が反応してできる別の放射線が、ガン細胞のDNAを破壊し死滅させるが、正常な細胞は傷つけない。
→陽子線・炭素線を使う・・・正常細胞にも障害の可能性あり。
→中性子線を使う・・・・・・副作用や後遺症が起きにくい。
体の表面から5cm以上深いところには中性子線が届きにくい。
BNCTを手がける大学
京都大学(原子炉実験所)
大阪医科大学(脳神経外科・歯科口腔外科・耳鼻咽喉科)
大阪大学(第2口腔外科)
徳島大学(脳神経外科)
筑波大学(脳神経外科)
川崎医科大学(放射線科)
「医療施設設立・運営支援の市ヶ谷TRS(03-3222-1488)は、従来に比べ患者負担の小さいガン放射線治療装置の医療機関への導入を支援する事業を始めた。同技術で高い評価のベルギーの医療機器メーカーと組み2006年に事業化。
市ヶ谷TRSは陽電子放射断層装置(PET)」によるガン検査施設を2カ所運営支援している。近くベルギーのIBA社、国内の核医学研究者らで構成するベンチャーのメディカルシナジー(東京千代田区)と提携する。IBAとシナジーが治療用装置を開発。市ヶ谷TRSは土地や資金調達。
共同で手がけるのはガン放射線治療の一種『ホウ素中性子捕捉治療法(BNCT)』。
ガン細胞にだけ取り込まれやすい薬剤を患者に注入。人体への影響がほとんど無い放射線(熱中性子)を照射してガン細胞を内部から破壊する。ガン細胞を直接攻撃する従来の放射線治療に比べ、正常な組織へのダメージを減らせる。
BNCTには原子炉など放射性物質を使う大がかりな装置が必要で、日本では京大原子炉実験所と日本原子力研究開発機構の実験炉で研究されているだけ。IBAは電力で熱中性子を発生させる加速器を開発済み。」
2005.6.14《日本経済新聞》
小型化
京都大学や日立製作所などは、放射線の一種である中性子線を発生させてガン治療に利用する小型中性子加速器の試験運転を2007年10月に始める予定。中性子線によるがん治療は副作用が少なく、[脳腫瘍]や[頭頸部のがん]など重症患者の治療法として期待されている。
加速器を使うガン治療法は『ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)』。まだ臨床研究段階で、高エネルギーの中性子を発生させるために原子炉を使ってきた。
加速器は、放射線の一種である陽子線を加速してエネルギーを高め、ベリリウムと呼ばれる物質に当てて中性子線を発生させる。加速器が小さいとエネルギーが低く、治療に必要な中性子線が得られなかった。森義治・京大教授らはベリリウム回復させたり、陽子線を冷却してエネルギーの拡散を抑えたりする方法を考案。治療に利用できる中性子線を発生できる直径5mのリング状加速器を開発した。付属の設備を含めても100uの部屋に収まる。
BNCTは各国注目の治療法で、オランダやフィンランドなど5ヶ国で臨床研究が実施されているが、いずれも原子炉を使っている。
従来の放射線治療は体の奥にあるガンまで届かず、正常な組織を傷める副作用がある。深部のガンの治療が可能な陽子線による新しい治療法でも副作用があるという。BNCTは、従来の放射線治療に比べガン細胞をねらい打ちできると期待されている。想定患者は、従来での治療が困難な[脳腫瘍][皮膚ガン][肝臓ガン][肺ガン][中皮腫]などがある。
筑波大学での臨床研究では、従来の手法で効果がなかった脳腫瘍患者を対象に1回だけ30分間照射したところ、治療後の平均延命期間が約2倍の23ヶ月になった。
修復 タンパク質が修復
武田俊一・京都大学教授とオーストラリア・イギリスなどの研究チームは、染色体の壊れたDNAを修復するタンパク質を見つけた。
放射線が当たってDNAが切断されると『SSB1』というタンパク質が働くのを突き止めた。成果はネイチャー電子版に掲載。

【開放療法】 ◎ウェストレーク博士の処方:
(1)100mlの蒸留水に、3.5gの海の塩を混ぜます。
(2)10ml入りの滴ビンに、ベイチの花の治療薬である
   [ベニバスモモ]
   [ゲンチアナ]
   [ハンニチバナ]
   [オオアマナ]
   [ブドウ]
   [クルミ]
   [カラスムギ]
 を各2滴入れ、海の塩の溶液をビンの口まで一杯に加えます。
(3)これを1回に2滴づつ、1日に3〜4回飲用する。or浴場に10滴〜15滴加えて沐浴する
漢方薬あれこれ 補中益気湯
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