疾患による呼吸変化

いびきを伴う深い呼吸
  1. 脳出血
  2. クモ膜下出血
  3. 頭蓋内傷害

徐呼吸
  1. モルヒネ中毒
  2. 血中CO2貯留(CO2ナルコーシス)
  3. 感電

吸気は深く、呼気が緩慢
  1. 糖尿病性
  2. 尿毒症
  3. Kussmaul大呼吸







呼吸異常の種類



dyspnea
「不快にして困難な呼吸、呼吸運動が不快な努力を伴って意識されるもの」。
  • ・吸気性呼吸困難
    ・呼気性呼吸困難




orthopnea
  • 臥床しているときには呼吸困難が強くなり、座位or後に寄りかかる姿勢をとると楽になるもの
  • 横になって足をのばすと、咳が出て呼吸が苦しいので、頭を壁や物にもたれかけて座っている状態。
    座っていると呼吸が楽になる。

どんな時起きるか?
  気管支喘息
  うっ血性心不全

・起座呼吸の漢方薬・・・「神秘湯」「木防已湯」




trepopnea
呼吸困難がある一定の臥位でのみ起こるもの


hyperpnea
(呼吸亢進)

呼吸の深さor呼吸運動の振幅または1回の換気量の増大をいい、深い呼吸であって、呼吸数の増加ではない。→「PL顆粒


polypnea
呼吸数と呼吸の深さのいずれもが増加したもの



退
hypopnea
呼吸数に変化なく、深さが減少したもの。


apnea
呼吸運動が一過性に中断されたもの


hyperventilation
代謝の要求以上に換気すること
(参照→「過換気症候群」)




periodic respiration
「速く深い呼吸を幾つかした後に、次第に浅くなって、遂に無呼吸になり、再びまた大きく速くなり、これらを繰り返すもの」。
・Cheyne-Stokesの呼吸
・Biotの呼吸:「呼吸数も深さもリズムも不規則」




チェーンストークス呼吸
Cheyne-Stokes呼吸
  • はじめに小さい呼吸が起こり、次第に増盛して大きい呼吸となり、かつ努力性の呼吸運動をし、その後徐々に減衰する
  • 呼気時に呼吸静止期に移り、吸気で促進期に入る
  • 深い遅い呼吸相と、深い早い呼吸相が交互に繰り返し、極端に遅い相では一時呼吸停止を見る。チェーンストークス呼吸
  • 引き起こす疾患
    1. 脳出血
    2. 髄膜炎
    3. 頭蓋内圧亢進
    4. 重症心不全
    5. モルヒネ中毒
    6. アルコール中毒
    7. 麻酔が深い時



チェック
関連情報
過換気症候群」「呼吸促迫症候群」「呼吸困難」「呼吸不全







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