|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 関連情報 |
「肺塞栓」「肺梗塞」「過換気症候群」「呼吸が異常」「肺水腫」「自然気胸」「肺気腫」「呼吸不全」「呼吸促迫症候群」「気管支肺炎」「過敏性肺臓炎」「心臓性喘息」「喘息」「気管支喘息」「大動脈瘤」「心筋梗塞」「メトヘモグロビン血症」「慢性気管支炎」「不安」「うっ血性心不全」「縦隔腫瘍」「心身症」「胸痺」「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」「心身症」「心筋梗塞」「高山病」 |
| 呼吸困難=呼吸異常の1つ | |
|
![]() |
横隔膜も呼吸筋。 横隔膜が収縮すると胸腔容積が増え、さらに外肋間筋が収縮して肋骨が上がる。胸郭が広がると、内圧が外気圧より低くなって、肺に空気が流れ込んでくる。 肋骨の外側には吸気筋である[大胸筋][小胸筋]がおおっている。 |
| 呼吸困難・・・臨床での鑑別 | ||
|---|---|---|
| 呼気性 呼吸困難 insiratory dyspnea |
気管支喘息 | 発作性の呼吸困難。 乾性ラ音。 |
| 細気管支炎 | ・せき ・タン ・喘鳴 ・息切れ ・ラ音(乾性・湿性) |
|
| 肺気腫 | 運動時呼吸困難。 樽状胸。 のち肺性心となる。 |
|
| 吸気性 呼吸困難 expiratory dyspnea |
心臓喘息 | |
| 甲状腺腫 | ||
| 喉頭ジフテリア | 喉頭部が呼吸性に上下し、頭部を後屈する。 | |
| 気管支ガン | 無症状 | |
| 縦隔腫瘍 | 上半身浮腫 | |
| 食道憩室 | 嚥下困難 | |
| 大動脈瘤 | 圧迫症状 | |
| 扁桃周囲炎 | 高熱。咽頭痛。嚥下痛。 | |
| 混合型 呼吸困難 |
気胸 | 鼓声。突発性の呼吸困難。 |
| 血胸 | 外傷。腫瘍。 | |
| 膿胸 | 高熱 | |
| 血液疾患 | 貧血。顔面蒼白、頻脈 | |
| 胸膜炎 | 胸水 | |
| 心不全 | 浮腫。心拡大。 | |
| 神経性 | ヒステリー。 神経症。 |
|
| 脳疾患 | [髄膜炎] [脳動脈硬化症] [脳出血] [脳腫瘍] 意識障害。 Chetne-Stokes型呼吸困難。 |
|
| 間質性肺炎 | 両側性びまん性。 発熱、乾燥咳、チアノーゼ。 バチ指。 Velcroラ音。 |
|
| 肺炎 | 発熱、チアノーゼ、タン(さび色) | |
| 肺ガン | せき・タン・血痰。胸痛。嗄声。 | |
| 肺結核 | 急速に進行。 | |
| 代謝異常 | [代謝性アシドーシス] [尿毒症] Kessmaul大呼吸。 意識障害。 |
|
| 呼吸困難の原因別・症状 | ||
|---|---|---|
| 運動時 | 体重、練習量で。 運動時呼吸困難(dyspnea on exertion)(DOE) |
|
| 血液性 | 安静時の呼吸困難は無いまたは軽い。 アシドーシス、貧血を認める |
動脈血酸素飽和度の低下を証明する。 |
| 神経性 | 器質的疾患ないとき、興奮時に呼吸困難をきたし、時々深いため息。 | 過換気症候群 |
| 心臓性 | 心拡大、左心不全 夜間の発作性呼吸困難、 |
起座呼吸 |
| 肺性 | せきが著明。胸膜痛・チアノーゼを伴う | 慢性では(ばち指) |
| 閉塞性 | 気管分岐部より上の閉塞は鼻性、下部では喘鳴。 咽喉部の炎症・腫瘍 |
気管支喘息 縦隔腫瘍 |
| 重篤度 | グレード1 | 息切れ |
HJ分類U度 |
| グレード2 | 労作時の呼吸困難 |
HJ分類V〜W度 | |
| グレード3 | 安静時の呼吸困難 |
HJ分類X度 |
| フレッチャーとヒュー・ジョンズの呼吸困難度分類 | ||
| HJ分類 | T度 | 同年輩の人と同様に歩いたり、坂や階段をのぼれる。息切れ(−) |
| U度 | 同年輩の人と同様に歩けるが、坂や階段をのぼれない。 | |
| V度 | 同年輩の人と同様には出来ないが、自分の速度で1600m以上歩ける。 | |
| W度 | 休みなしでは45m歩けない。 | |
| X度 | 衣類の着脱や会話で息切れし、息切れのため、外出できない。 | |
| 酸素飽和度 (S02)=02 saturation | ||
| ヘモグロビンには、以下の4つのタイプがある。 | ||
|
||
| 酸素飽和度 | ||
| 血液中のヘモグロビンの酸素結合部位が実際に酸素で占められている割合(%)を酸素飽和度という. | ||
| 動脈血の場合・・・Sa02という。 | ||
| Sa02 | ||
| COオキシメーターによるSa02測定は4種類の波長の光を用いて4種のヘモグロビンを識別するので正確。 | ||
| Sa02は微量の動脈血を用いて直接COオキシメーターで測定されるが、COオキシメーターが組み込まれていない血液ガス測定器では[PaO2](動脈血O2分圧)から計算で求める。 | ||
| PaO2は成人男性では95±7Torr (約100Torr)で、年齢に相関する (安静臥位)=107−0.4×年齢 |
||
| PaO2から計算で求められるSa02は、ヘモグロビンと結合しているのが酸素だけなら正確だが、COHbがあっても計算されないので実際より高めに出る。 | ||
| Sa02=O2Hb÷(O2Hb+Hb+COHb+MetHb)×100% | ||
| SpO2 | ||
| パルスオキシメーターで経皮的に測定される酸素飽和度は[SpO2]と表わす。 | ||
| パルスオキシメーターは2種類の波長の光を用いてO2HbとHbを識別し酸素飽和度を示す。 SpO2=O2Hb÷(O2Hb+Hb)×100% |
||
| 胸水 | 【病態】 一般的には[滲出性(exudative)]と[漏出性(transudative)]に分類したうえで、その原因疾患に応じた治療を行う。 胸水の90%は滲出性 |
| 【子飲】 | (しいん)=胸部または心下部に水毒が停滞し、そのために咳嗽、呼吸困難などを起こす病気。 代償機能障害を起こした心臓弁膜症、腎炎、肺水腫などで子飲の状を呈するものがある。 “咳逆、倚息、短気、臥するを得ず、其形、腫の如きは之を子飲と謂う”《金匱要略》 |
| 【倚息】 | (いそく)=ものに寄りかかって息をする。呼吸困難。 |
| 【喘急】 | (ぜんきゅう)=呼吸困難。 |
| 【喘乏】 | (ぜんぼう)=呼吸困難。 |
| 呼吸困難の漢方薬 | |
![]() |
|
|
|
|