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コメ(米)
玄米






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粳米

雑穀

サツマイモ

イネ

遺伝子組み換えイネ




こめ(米)
コメが主食になった理由
  1. 収量
    • 糧でカロリーが一番多いのがコメ。
      単位面積当たり・・・・コメ=100人を養える。
                  ムギ=60~70人。
      コメは連作できる数少ない草本性作物。しかも、農作凶作の差が少ない、
    • 種もみ24粒から大人1日分のコメがとれる。
  2. 栄養価が高い
    • コメに優る穀物はない
      「もともと植物性タンパク質は、そのアミノ酸組成が動物性のそれとは著しく異なっていて栄養効率が悪い。
      ただコメだけは例外で、その生物価は[88]、つまりコメのタンパク質100gで人体のタンパク質88gを作ることが出来る。
      1日必要量のタンパク質を摂るためには、コメなら5合(750g)を食べれば良いが、コメに比べて[30]と生物価が低いパンなら(1400g)も食べなければならない。
      ムギのタンパク質の生物価が低いのは、その構成アミノ酸にリジンやトリプトファンが非常に少ないからで、それらの多い肉を一緒に食べることによって、そのアンバランスは解消される。つまり、この際の肉類は副食ではなく、パンと相まって完全な食物となる。(中略)
      パンに対してコメは、1日3合食べれば一応カロリーは補充できる。
      未精白米を食べればビタミンやミネラルの不足にならない。
      残りの2合で必要なタンパク質も補充できる。
      極論すれば、5合のコメに塩だけ舐めていても生きてはいける。
      「1日ニ玄米4合ト味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ」との宮沢賢治の手帳(11/3)の一節のように、副食とはコメを美味しく食べるための引き立て役であった。

      (井上勝六著「成人病を防ぐ現代人の食事学」p36~参照)。







自然栽培と有機栽培
  • 自然栽培とは、肥料も農薬も使わないで作る栽培のこと。
    「無肥料、無農薬で作ったコメを奥さんがといで水に入れたまま忘れていたがカビも生えず腐りもしなかった。
    なぜだろうと普通に購入した米で試すと、これが悪臭を放った。
    こうした米や野菜の腐敗実験に酒屋さんからもらったガラスのコップが役立ちました。

  • 水と対象物を入れラップでフタし、ハシでついて日当たりのいいところに置くだけ。
  • 2週間すると結果が出ます。
  • 未完熟堆肥でつくった米・野菜はドロドロに腐ります。

  • 私(木村秋則)のリンゴはまぜか放っておいても腐らず、枯れていくだけです。
    「生活苦にあえぎながら野菜と米の無肥料、無農薬の栽培を独学で続けました。1年に1度の実験では何十年もかかります。それでガラスコップに田や畑を再現、土をコップに入れて実際に種をまくか、苗を植えて年6回もの実験をしました。」
    「田の耕起は手で、代掻きはハシでかき回し200ものサンプルを作ってテストを繰り返し、いい結果のものを田畑で実践しました。その結果がなんと『常識は全部捨てなさい』だったんです
    20096/16日経「日本創造会議」から





玄米(げんまい)
玄米ご飯
  • 玄米ごはん
    <1>基礎体力をつける。
    <2>作り方:「玄米5、ハトムギ3、あずき2」の割合で、圧力釜で炊く。

発芽玄米
  1. 発芽玄米は、玄米を一定温度の水に浸けて0.5~1mm程度の芽を出したもの。軟らかいだけでなく、眠っていた酵素が目覚めて活性化し、新芽の成長に必要な栄養素が増えるという。体の不調を整える『ギャバ(γ-アミノ酪酸)』は白米の10倍近くになるとされる
  2. (母乳の免疫を増進)
    国際科学振興財団などは、発芽させた玄米に「母乳の免疫成分を増やす効果」があることを確認した。
    「ストレスを抑制する効果」も確認した。
    同財団と筑波大学・東京家政大学が、授乳期の女性41人を発芽米を主食とするグループと通常の白米のグループに分け比較した。
    発芽玄米グループは母乳に含まれる『s-IgA』という免疫成分が摂取後は1ml中平均893µgと摂取前に比べ13%増えた。一方、白米グループはほとんど変化しなかった。
    (ストレスを抑える)
    ストレスの指標となる唾液中の『アミラーゼ活性』を調べた。
    発芽玄米のグループ・・・・・低下
    白米グループ・・・・・・・・・・・上昇
    TMD(総合感情障害度)を調べた。
    発芽玄米グループ・・・・・・半減した
    白米グループ・・・・・・・・・わずかに減少

炊きやすい玄米
  • 市販されています。
    玄米の表皮にキズをつける精米方法で、普通の白米と同じように炊飯できる。

玄米から放射性セシウム
  1. カリウム不足
    • 2011年、福島原発事故のあと福島県で生産された玄米から国の暫定規制値(500ベクレル/1kg)を超える放射性セシウムが相次いで検出された。農林水産省と福島県は12/25、原因調査の中間報告を発表した。
    • カリウムの濃度が低い水田では、玄米に含まれるセシウム濃度が高い傾向があった。
    • カリウムは、の根がセシウムを吸収するのをジャマする働きがあるとされる。
    • 調査はこれまで、福島、伊達、二本松の水田計31カ所で実施。
    • 玄米が規制値を超えた水田のほとんどで、カリウム濃度が低かったことが分かった。
    • この低濃度は肥料に含まれるカリウムの不足が原因とみられている。
  2. カリウムに抑制効果
    • 2012年、農業・食品産業技術総合研究機構の中央農業総合研究センターは、放射性セシウムに汚染された水田でも肥料中のカリウム量を増やせば、玄米によるセシウム吸収を抑制できることを突き止めた。
    • 植物は土壌中のセシウムも栄養分のカリウムも根から吸収する。
    • カリウムが多いと、2つの物質が競合関係になり、セシウムの吸収量が下がる
    • 研究チームは、福島、茨城など4県5ヶ所の水田で、稲の栽培実験をした。
    • 作付け前に水田にまくカリウム量を増やすと玄米のセシウム吸収量が減少した。
    • 土壌100g当たりのカリウムの最適量は25mgだった。
    • カリウム量を25mg以上にしtめお低減効果はほとんど見られなかった。
  3. セシウム検査の基準品
    • 2012年、産業技術総合研究所と食品総合研究所は、放射性セシウムを含む玄米の認証憑依純物質を開発した。
    • 標準物質となる玄米の放射能濃度は1kg当たり約85ベクレル。






コメは冷蔵庫で保存しましょう
  1. 常温で保存すると、米は酸性に傾き、味が落ちる。
    さらに、粘りの決め手である
    アミラーゼ の含有量が減る。そなるとパサパサのご飯になる。
  2. お米を買ったら袋に入れっぱなしにしない。
    袋に入れたままだとカビが生える可能性がある
    米びつに移して、赤唐辛子を1つ入れておくと虫がつかない。





精米
  1. コメは食用とする胚乳部が硬く、中心部へ行くほどさらに硬くなります。そこで、もみ殻を除いた玄米をトウセイ(搗精)という方法で精米します。外側からぬか(糠)を削っても胚乳部は崩れずに粒状で残ります。
    小麦」は胚乳部が軟らかく、粒には深い溝があるため、コメのように外側を削って胚乳部だけを残すことができません。






ぬか
イノシトール6リン酸

  • コメに糖尿病を防ぐ効果があることが最近の研究で分かってきた。「ぬか」成分に秘密があるという。
    米ぬかにはアレルギーや炎症を抑えたり、糖尿病を予防する働きのあることが動物実験で裏付けられた。
    東京大学農学生命科学研究科の尾崎博教授と潮秀樹准教授らは米ぬかに含まれる脂質の一種「ガンマオリザノール」に注目。
    マウスに与えると、免疫物質とくっついてアトピー性皮膚炎を防いだり、糖や脂質の分解を促す「アディポネクチン」(タンパク質)の分泌を強めて糖尿病を予防したりすることが分かった。

  • 日本人はアディポネクチンをつくる遺伝子に欠陥を持つ比率が高く、もともと糖尿病になりやすいと言われる。
    “近年のコメ離れが糖尿病や肥満の増加に拍車をかけているかも?長年、コメを主食とすることでアディポネクチンの不足を補い、遺伝子の欠陥がそのまま受け継がれてきた、この体質は変わらないのにコメを食べる量が減ったので、糖尿病になりやすくなった”(潮准教授)

  • ぬか成分は玄米食でも摂れるが、より多く含まれているのが「米ぬか油」だ。
    米ぬか油はかって食用油としておなじみだった。それが、1968年のカネミ油症事件で一気に需要が減少。製造工程での有害物質(PCB)混入が原因で、米ぬか油自体には問題がなかった。





土鍋でご飯をたく
  • ・お米と水を土鍋に入れる。
    ・水は炊飯器で炊くときより10%ぐらい多めに
    ・30分間水に浸してから
    ・初め強火で10分ほど炊き、沸騰したら火を弱める。
    ・吹きこぼれないように弱火でさらに10分。
    ・火を止めてしばらく蒸してできあがり。






おにぎり
  1. アツアツのご飯でおにぎりを握るというのが定説。
    でも、炊きたてのご飯を握ってしまうと表面に付いた水分のせいで粘りが無くなってしまう。
    炊きあがったら底からザックリと返し、フキンをかけてしばらく冷ます。
    手でもってちょっと熱いと感じるぐらいがちょうどいい。
  2. 握るときに水をつけすぎると、ご飯がべとついてしまう。
  3. おにぎりを包む時、ご飯を乾燥させないことと、おにぎりから出る水分を吸収させることの2点が大切。そこで、内側に紙のナップキン、外側にラップで2重に包む





玄米スープの作り方
  1. 玄米140グラム(1合)をフライパン等で油を使わず、焦げない程度にからいりします。
  2. からいりした玄米を、ナベに入れて水を1500cc(8合)を加えて20分~25分間煮詰めます。
  3. これをザルにこし、ボール等にスープだけ取り出し、飲みやすいように味付けします。(こした残りの玄米をカレーピラフにしますと、子供が喜んで食べる)
  4. コップ1杯(100cc)ずつ1日に2~3回飲むと、腰痛、便秘、二日酔いなどに効果を発揮しますということです。
    一度作ってみてはいかがですか・・・!






アルファ米
  • お湯や水を注ぐだけで炊いたご飯に戻るアルファ米は、第二次大戦末期に軍用糧食として開発された。
    東京都港区の尾西食品、アルファ米を最初につくった会社だ。同社は1930年代、水を加えて練ると即席餅になる「餅の素」を軍糧として製造していた。その技術に注目した軍が、乾燥米の開発を要請した。
    創業者の尾西俊保さんは会社成立前、海軍の下士官として潜水艦に乗っていた体験から、火を使わなくても食べられる米飯を作れないかと試行錯誤し、44年に開発に成功した。
    原理は簡単だ。

  • 生米の主成分であるベーターデンプンはそのままでは消化しにくいが、水と一緒に加熱すると構造が変化し、消化しやすいアルファデンプンになる。ご飯が冷えるとベーターデンプンに戻って硬くなるが、急速に熱風乾燥し、水分を10%程度まで減らせばベータ化を防げる。


  • 開発されたばかりのアルファ米は、補給難の南方戦線に届けられた。氷嚢のようなものに詰めて艦艇の魚雷発射管から打ち出したとされる。「波間に漂う包みを兵士が夜陰に乗じて引き揚げ、ジャングルに持ち込んで食べたらしい。」(尾西洋次社長)
    非常食など平和的用途に転換されたのは戦後、最近では1995年1月の阪神大震災のとき、救助隊員が焼酎で戻したアルファ米を食べて寒さをしのぎ、救援を続けたという話がある。
    同社の特許が切れた1960年代以降、アルファ米を製造する会社が増えた。各社とも冷めると硬くなるデンプン成分アミロースの含有量が少ない新品種米を使うなど、品質向上の努力を続けている。
    関東大震災の時の配給食の実態などを調査した甲南女子大学の奥田和子教授は、「被災者は日常食べているものを口にできれば心理的に安定する。食事が欧風化したとはいえ、非常時の日本人には、やはり主食の炊きたてのご飯が一番しっくりくる」と話している。
    アルファ米は酸化防止技術の開発などで、5年間の長期保存ができるようになった。
    2004.8.14《日本経済新聞》





成分 玄米 精白米 小麦 トウモロコシ ソバ
タンパク質 7.4g 6.8g 10.5g 3.3g 12.1g
脂質 3.0g 1.3g 3.0g 1.4g 3.1g
カルシウム 10mg 6mg 24mg 30mg 17mg
1.1mg 0.5mg 3.1mg 0.3mg 2.8mg
ビタミンA
ビタミンB1 0.54mg 0.12mg 0.41mg 0.03mg 0.46mg
ビタミンB2 0.06mg 0.03mg 0.10mg 0.02mg 0.11mg
ビタミンC 15mg
ビタミンE 1.6mg 0.4mg 1.4mg .05mg
ナイアシン 4.5mg 1.4mg 4.5mg 0.3mg 4.5mg
カリウム 250mg 110mg 460mg 240mg 410mg
リン 300mg 140mg 350mg 22mg 400mg





もち米
  • アミラーゼが多く含まれている。
    白米にもち米を5%ぐらい加えると、味が良くなる
  • (道明寺)
  • 餅米を蒸して乾燥させたものが道明寺粉。
  • ほしい(干しい)。
  • 保存食として、また、桜餅の原料として使われてきた。

インディカ米
  • パスタのように湯がいて調理する。
    チャーハンに最適。

ジャポニカ米
  • 起源
    2008年、農業資源生物研究所などは日本で栽培されているジャポニカ米の起源が、中国ではなくインドネシアなど東南アジアの可能性が高いとする研究を、3種類の遺伝子を調べてまとめた。
    成果は7/7発行のネイチャー・ジェネティクス電子版に発表。
    調べたのは
    穂から米粒が落ちやすくする遺伝子と
    デンプンを作る酵素の遺伝子、
    米粒の大きさを決める遺伝子で、
    142の品種を比較した。最も古いタイプがインドネシアやフィリピンで栽培された品種と同じ。
    東南アジアから伝わった品種が中国で栽培されやすいように改良され、日本に広がったと見ている。
    これまでは、ジャポニカ米は中国の長江流域、または雲南地方に起源を持ち、日本や東南アジアに広がったと考えられていた

ブランド米はどこまで本物か?
  • <農林物質の規格化及び品質表示の適正化に関する法律>(改正JAS法)では、品質表示の対象を段階的にすべての飲食料品に拡大すること、と、有機食品の認証制度の導入が大きな柱です。2001年4月からはコメ・遺伝子組み換え食品・有機食品にも原産地表示が義務づけされました。
    今まで、魚沼産コシヒカリの場合、農家が市場へ供給できる量が推定3~4万トンなのに、販売用に流通しているのは少なく見積もっても20万トン以上あった。さらに、魚沼産コシヒカリはここ数年は品質がふるわないため、プロの評価ではお世辞にも良いとは言えない状態であったので、ブランドイメージを守るため、別の地方で仕入れた出来が良くて安いコメをブレンドして「日本一おいしいコメ」に仕立て上げてきた

ネリカ米
  • 病気や乾燥に強く収穫量を高めたアフリカの飢餓対策用のイネの新種『ネリカ米』が注目されている。このイネを開発した西アフリカ稲開発協会のカナヨ・ンワンゼ会長に現状を聞いた。
    ネリカ米の優れているところは?
    「アフリカ米とアジア米の長所をうまく掛け合わせる事が出来た。1ヘクタール当たりの収穫は1.5~2トン。アジア米の5~7トンには及ばないが、従来のアフリカ米の2倍に達する。タンパク質の含有量は10~13%(従来は7~8%)。アフリカの飢餓を救う可能性を秘める。

ジャスミンライス
  1. カオ・ホン・マリ
    タイでは、主に裕福な家庭や高級レストランなどで食されているジャスミンライスは、「カオ・ホン・マリ(香の良いコメ)」と呼ばれる。
    一般のタイ米のようにパサパサしておらず、日本のお米に近い食感なのは、デンプン粒を構成する主成分の1つ、アミロースの値が16~18と低く、粘り気があるためだ。
  2. イランの主食はコメとパン。
    売られている米は2種類。日本のような丸いコメはダンゴにする。細長いそうめんを切ったような香の良いコメは『ジャスミン米』という。
    日本では客に焦げたご飯を出すのは失礼だが、イランでは逆に最高のもてなしだ。
    鍋をひっくり返し、黄金色になったご飯を、レアチーズのような感じで出す。」
    (ダリア・アナビアン・ペルシャ料理研究家)

つや姫
  • 2010年、山形県農業総合研究センター水田農業試験場と慶應義塾大学先端生命科学研究所の共同研究グループは、山形産のコメの新品種である「つや姫」のおいしさの成分を突き止めた。
    解析には生体内の代謝物を網羅的に調べる「メタボローム解析」や実際に食べて評価する官能試験を採用。
    「つや姫」は10月に発売されたブランド米。
    会sけいの結果、つや姫はうま味に関わるアミノ酸であるグルタミン酸とアスパラギン酸の量が多かった。
    コシヒカリと比べて
       グルタミン酸・・・・・3割UP
       アスパラギン酸・・・6割UP

  • 東北172号
    • 「ササニシキやヒトメボレを作り出した宮城古川農業試験場で、新しい品種が作られた。味が良くねばりがある。
  • ミルキークイーン
    • 冷えても粘りが落ちない
  • 熱さに強い
    • 2009年、新品種
      佐賀県・・・「さがびより」を2009年から作付け
      福岡県・・・「元気つくし」
      長崎県・・・「にこまる」2006年から作付け
      熊本県・・・「くまさんの力」
      滋賀県・・・「レーク65」
  • たちはるか
    • 2012年、農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センターは、低コストで生産可能はイネの新品種を開発。「タチアオバ」と「みねはるか」を交配した。
      1. 従来のイネに比べて収量が約2割多く(1㌃当たり63kg)、
      2. 直まきしても収量が落ちない。
      3. いもち病・縞枯れ病などに強いので農薬の使用を抑えられる。
      4. 食味も良く、タンパク質含有率が少ない(6.2%)ので、酒造用掛米にも使用できる。
      5. 晩生種で九州~西日本の平地での栽培に適する。
  • あきだわら
    • 収量がコシヒカリより3割多く、味もよい。

  • 超高湿米「EM10」
    • 九州大学の佐藤光特命教授らが再来種の突然変異を利用して開発した。
    • 難消化米とも言われ、消化されにくい難消化性デンプンを約30%含む。
    • 炊いても粘りが無く硬いため、そのままではおいしくない。





機能性米
アレルギー起きにくいコメ
  1. 「全国に数十万人の患者がいるとみられる『米アレルギー』の原因となるタンパク質を効率よく除去できるコメが、品種改良によって誕生した。このコメは「低アレルゲン米」と呼ばれ、患者が食べてもアレルギーが起きにくい。
    ・・・・・従来法で品種改良
    「この低アレルゲン米は『AFT-14』と呼ばれ、農水省の農業生物資源研究所開発した「ニホンマサリ」という品種の突然変異種を基に、交配を重ねる従来の育種法で改良した。味は標準的で、香りはコシヒカリなどに比べると劣るが、背丈が低く生産し易いという。
    米アレルギーの患者は通常のコメを口にするとアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状が出るため、安心して食べることが出来ない。原因はコメに含まれるグルテリン、アルブミン、グロブリンなど14、5種類のタンパク質。『AFT-14』は米粒に含まれるタンパク質の量も少ないが、さらにアルカリ溶液に浸して処理することで、問題のタンパク質をほとんど除去できるという。」
  2. アトピー性皮膚炎などに乳酸菌をつけたコメ・・・「きぬほっぺ」

糖尿病
遺伝子組み換え
  • 「2003年5/12、日本製紙と農業生物資源研究所、三和科学研究所(名古屋市)は、血糖値を調節する働きのある遺伝子を組み込んだコメを共同開発した。糖尿病患者向けに早ければ2006年にも商品化する。「茶碗1杯のご飯を食べれば、インスリン注射と同等の効果が期待できるコメ」として、普通のコメの価格で売り出す予定。」



コメで糖尿病を予防
  • 九州大学が世界で初めて開発した新品種のコメ「アミロモチ」(品種登録出願中)が、血糖値の上昇を抑える働きがあることが分かった。
  • 消化されにくいデンプンを含んでいるのが特徴で、「難消化米」や「超硬質米」と呼ばれる。
  • アミロモチは佐藤光・九州大学農学部教授が「金南風(きんまぜ)」に2種類の突然変異体をかけあわせて作った。
  • デンプン は主成分の構造のちがいが食感や味、消化のされやすさに大きく影響する。

  • 普通のコメに含まれるデンプン は、ブドウ糖が直線上につながったアミロースが約20%と、枝分かれしたブドウ糖が多いアミロペクチン約80%からなる。
    • コシヒカリ・・・
      • 粘りけがあるコメはアミロースの含有量が少ない
    • もち米・・・・・
      • アミロースを全く含まず、アミロペクチンだけ。
    • アミロモチ・・・
      • アミロペクチンだけだが、炊いても、もちもち感は無く、ぱさついている。枝分かれ構造もつアミロペクチンの1本1本の枝の長さが、もち米に比べて長い。
    枝が長いアミロペクチンを多いと消化酵素で消化されにくい、。
  • デンプンは消化酵素で分解されてはじめてブドウ糖になり、小腸からすぐに吸収されて血糖値を上げる
  • アミロモチは近江八幡市や新潟県上越市、山梨県富士吉田市で栽培されている。

GABA
  1. ストレス緩和や血圧の正常化があるGABAを多く含むコメ
    • 「恋あずさ」
    • 「はいいぶき」
    • 「めばえもち」
    • 「あゆのひかり」
  2. GABA3倍のコメ
    • 2012年、農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センターは、血圧調整作用を持つガンマ-アミノ酪酸(GABA)が通常品種の3倍ある巨大な胚芽を持つコメの新品種を開発した。
    • 粘りがある低アミロース米品種と巨大な胚を持つ品種を交配して「はいごころ」という新品種を開発した。
    • 従来の巨大胚品種の「はいいぶき」は種をまいても田んぼに植えられる苗に育つ率が7割弱だった。「はいごころ」は約9割と高い。
    • 収量は「はいいぶき」より約15%多く、縞葉枯れ病にも強いので、栽培しやすい。
    • 玄米に対する胚芽の割合とGABAの量は「はいいぶき」と同等だが、アミロースの含有量が少ないため、粘りがあっておいしいという。





エタノール原料
  • ジャモニカ米とインディカ米を掛け合わせた『北陸193号』は面積あたりの収量はコシヒカリの1.7倍。バイオエタノール用に多収穫米の栽培実験に参加する農家が増えている。

高温で品質が低下する原因遺伝子
  • 2012年、中央農業総合研究センター、新潟大学、理化学研究所のグループは、高温でコメの品質低下を起こす遺伝子を突き止めた。
    α-アミラーゼという酵素の遺伝子が活発に働くと、コメ粒の中のデンプンが分解され、白く濁る

TAWAWA1・・・・収量を増やす遺伝子
  • 稲は花が咲くのが遅いほど盛んに枝分かれし、実をたくさんつくる。
  • TAWAWA1には開花を遅らせる働きがある。





じかまき
  • 2013年、富山県は種を田んぼに直接まくコメ作り「じかまき」に適した品種の開発に成功した。
  • 食味がいい「コシヒカリ」に低温の土の中でも出芽する古代米「阿波赤米」の特定の遺伝子を掛け合わせた。
  • 阿波赤米は穂からさらに出芽してしまうので、これを抑える遺伝子を持つインド米をさらに掛け合わせた。
  • じかまきは苗を育てる必要が無い。




安全なコメ作りに
カドミウム蓄積防ぐ遺伝子
  • 2010年、岡山大学の馬建鋒教授らは、重金属のカドミウムがコメに溜まるのを防ぐ遺伝子を発見した。土の中から吸収したカドミウムを、根の細胞内にとじ込める働きをしていた。
  • 成果は9/7米国科学アカデミー紀要に掲載
  • カドミウムはメッキや電池などに使われるが、体内に多量に溜まるとイタイタイ病などを起こす。
  • 馬教授らは世界各地の約140種類のコメを調べ、カドミウムを溜めやすい品種と溜めにくい品種があることを確認。遺伝子を比較した結果、「OsHMA3」というタンパク質を作る遺伝子がカドミウムの蓄積に関わることを突き止めた。
  • OsHMA3は根の細胞内で老廃物を溜め込む「液胞」という組織で働く。
  • 根が吸収したカドミウムは、OsHMA3の働きで液胞の中に取り込まれ、“隔離”されていた。カドミウムを溜め込みやすい品種ではこの機能が働かず、根から移動したカドミウムがコメの中にたまってしまうことが分かった。





無機ヒ素
(玄米)
  • 土壌に含まれる天然物質の1つが無機ヒ素です。
  • 国際がん研究機関は、発がんリスクが高いと指定しています。
    • 5段階分類で、最もリスクが高い「グループ1」。

  • EUは2016年からコメに含まれる無機ヒ素の最大基準値を設定しました。
    • 日本産の玄米は白米に比べてヒ素濃度が高く、EUの最大基準値を超えることが、2012年の農林水産省の実態調査で分かっています。

  • 水田で栽培されるコメの無機ヒ素の含有量は、1㌔当たり0.1~0.2㍉㌘。
  • 1日3食、毎日コメを1年間食べた場合の発がんリスクを放射線被曝量に換算すると、20㍉㏜に相当します。
    • 食品中の放射性物質は、被曝量が年間1㍉㏜以下になるように規制されています。
(ヒジキ)
  • ヒジキも無機ヒ素をコメ以上に含んでいて、英国やカナダなどでは販売が禁止されています。
  • ヒジキを1年間毎日1㌘食べると、30㍉㏜の放射能被曝に近い発がんリスクがあるとされています。
          (中川恵一・東京大学病院准教授)



チェック
粳米」「サツマイモ」「イネ」「スポーツで結果が出ない遺伝子組み換え放射能汚染ヒ素







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