こちょう
鼓腸
(ガスがたまる)




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鼓腸(ガスがたまる)の漢方薬
一物瓜蒂湯


寛中養胃湯《万病回春》


枳実分消湯《寿世保元》


強中湯《厳氏済生方》


啓峻湯《張氏医通》

行湿補気養血湯《万病回春》


香砂和中湯《寿世保元》


香朴湯《万病回春》


厚朴生姜半夏甘草人参湯


広茂潰堅湯《蘭室秘蔵》


四逆湯


五子十皮湯《済世全書》


消蠱湯《済世全書》


旋覆代赭湯


壮原湯《赤水玄珠》


大黄牡丹皮湯


大正気散《医学入門》


大承気湯
  1. ☆《井觀醫言》より
    「宮川藩の北側文助の妻は、鼓脹を患うこと半年余りであった。治を余に乞うたのでこれを診ると、腹部は膨満して起坐することも出来なかった。両脇下もまた脹満していて、病人が自ら云うに、拳のような塊が3つもあって、それが上下に動揺すると。
    余が腹診してこれを押してみたが、腹満があまりに甚だしいので、その塊りに全く触れることが出来なかった。飲食は進まず、顔色は沈んで重く、両便は快利せず、脈はョ細で、経水は来らぬこと1年余りであるという。
    そこで余はこれに大承気湯を与え、真武湯を兼用した。両便が快利し、脹満が日々に減退し、50余日を服して、すこし起歩することが出来るようになった。そこで余は毛見川西可という者に、腹と背中を按摩させて薬を続けさせたところ、脹満が更に減じ、服薬半年余りで全治することが出来た。」《荒木正胤》

大半夏湯《三因極一病証方論》


中満分消湯《蘭室秘蔵》


当帰芍薬散


半夏瀉心湯


分気紫蘇飲《医学入門》


分消湯《万病回春》


分心気飲《万病回春》


平肝飲子《医学入門》


補気健中湯《厳氏済生方》


木香順気湯《医学発明》


六君子湯《寿世保元》


和栄順気湯《万病回春》




鼓腸
ガスがたまる

●消化管内の気体は通常一定(約100ml)に保たれている

腹部で気体が貯留するもの。

腹部が太鼓のように腫れて大きくなる、皮膚の色が萎え黄ばむ、脉絡が表面に現れることを特徴とする病症である。《古今方彙》




気体を排泄する経路
<1>血液へ移行する(90%)
<2>排ガス→おなら 
<3>ゲップ




ガスが出来る理由
<1>嚥下される空気(70%):
  1.神経症
  2.ヒステリー
  3.呑気症で増える。

<2>血液より移行してくるもの(20%)

<3>腸内細菌の作用で腐敗・発酵して(10%)


<4>その他:

  • 気体の通過障害 腸閉塞
    腸管運動の低下
    腸麻酔
    腸管内の
    気体の吸収障害
    腸粘膜の炎症
    循環障害
    換気障害
    腸管外の
    腹腔内気体貯留
    消化管穿孔による遊離ガス
    人工気腹
    腸管嚢腫様気腫の破裂

医薬品の副作用




鼓脹を引き起こす疾患
1.機能的イレウス
2.急性膵炎
3.肝硬変
4.結核性腹膜炎
5.絞扼性イレウス
6.穿孔性腹膜炎
7.腸間膜動脈血栓症
8.閉塞性イレウス


【色彩療法】<1>オレンジ色





関連情報 腹部膨満感
ゲップ
ガスがたまる
急性膵炎
イレウス









    
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