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甲状腺ホルモン



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チェック
バセドウ病
甲状腺機能低下症  
医薬品による甲状腺機能低下症


甲状腺ホルモン
ホルモン

ホルモンは内分泌臓器から分泌され、ごく微量で作用します。分泌量が多すぎても少なすぎても影響が出ます。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるバセドウ病では、
  • 「発汗」
  • 「どうき」
  • 「下痢」
  • 「体重減少」
などの症状が出ます。

また、反対に甲状腺ホルモンの分泌が低下する橋本病では
  • 「活力が低下」
  • 「皮膚がカサカサ」
  • 「むくみ」
  • 「便秘ぎみ」
などの症状がでます。

甲状腺ホルモンの分泌量を微妙にコントロールしているのが、『甲状腺刺激ホルモン』です。甲状腺刺激ホルモンは、脳にある下垂体から分泌されています。

過剰ならバセドウ病も


「甲状腺ホルモンは、首の前面にある甲状腺という平べったい臓器から分泌されるホルモンです。
あらゆる生命活動に欠かすことの出来ない重要なホルモンで、脂質や糖・タンパク質の代謝・循環系などの調節に関わる。


このホルモンが不足すると、元気がなくなり、脱毛・皮膚の乾燥・むくみを招く。逆に多すぎると、手足の細かい震え・発汗や下痢を起こしやすくなる。

甲状腺ホルモンにはサイロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)がある。それぞれ遊離型のFT4、FT3を測定する。

基準値は


@「ET4」
=1デシリットル(デシ=1/10)当たり、0.85〜2.15ナノグラム(ナノ=1/10億)


A「ET3」
=1ml当たり、3.0〜5.8ピコグラム(ピコ=1/1兆)

  • 甲状腺ホルモンの低下は、慢性甲状腺炎(橋本病)などでみられ、過剰はバセドウ病などで起きる


B【TSH】(甲状腺刺激ホルモン)

甲状腺ホルモンの過不足と連動して体内量の変化するホルモンがある。甲状腺刺激ホルモンTSHで、甲状腺ホルモンの分泌を促す。甲状腺ホルモンが不足するとたくさん分泌され、甲状腺ホルモンが過剰になると分泌は減る。甲状腺ホルモンが以上の場合はTSHも同時に調べる。基準値は1mlあたり、0.3〜4.0マイクロUだ。
1マイクロ=1/100万





甲状腺刺激ホルモン(TSH)
2役演じる

脳の下垂体でできるホルモンが血中で2通りの役割を演じる仕組みを名古屋大学の吉村祟教授らと米シカゴ大学のチームが突き止めた。

脳の「脳の甲状腺刺激ホルモン」は下垂体の中の2カ所でできる。

前葉でできたホルモンは甲状腺を刺激して代謝や成長を制御する。

一方、隆起葉という場所からでたホルモンは、日照時間の変化に反応して分泌され、脳に季節の変化を知覚させるという。

研究チームは同じホルモンが2つの働きを持っているのに着目。前葉と隆起葉のホルモンを比べると、どちらも糖が鎖状につながった糖鎖が結合していたが、構造が異なっていた。
  • 糖鎖の構造を目印にして血液中のタンパク質がホルモンをとらえ、一方の働きを失わせるなどして情報の混乱を防いでいた。
  • このホルモンの血中濃度が高いと、乳幼児の成長を阻害する「マクロTSH血症」という病気が報告されている。












    
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