| 甲状腺機能低下症 |
| 関連情報 |
「偽性副甲状腺機能低下症」「寒がり」「粘液水腫」「体温が低い」「橋本病」「肝機能障害」「高脂血症」「甲状腺肥大」「流産」「発汗異常」 |
| 副作用で 甲状腺低下 |
「ジゴキシン」セレスタミン |
| どんな病気 | ●甲状腺機能低下症とは? 甲状腺は体の様々な機能を調節している器官です。機能が低下する原因として最も多いのが『橋本病』です。本来は体を守るべきリンパ球が、自分の甲状腺を自分ではない外敵と見なして攻撃する自己免疫病で、慢性甲状腺炎ともいいます。炎症ですが、ウイルスや細菌によるものではなく、感染しません。炎症で甲状腺組織が破壊されても予備力によってホルモンがつくられ、多くの場合は支障がないのですが、破壊が進行すると甲状腺機能低下となります。 ●治らないと言う意味では難病ですが、治療できるので怖い病気ではありません。ただ、いろいろな症状から他の病気に間違われがちです。ノドが腫れると良く言われますが、ほとんど腫れない場合もあり、これだけでは決め手になりません。 ●男性よりも女性の方が数倍多く、年齢とともに増えます。4、50代以降の女性では1、2割の人が橋本病と言われますが、治療が必要な機能低下が起こるのは、このうち1割以下です。 |
| 検査 | 遊離T4(FT4)・・・・1ng/dl以下 総T4・・・・・・・・・・・5µg/dl以下 遊離T3(FT3)・・・・2.5pg/ml以下 TSH・・・・・・・・・・・8mU/l以上(潜在性機能低下症:3〜8mU/) コレステロール・・・300mg/dl以上 CK・・・・・・・・・・・・300U/ml以上 抗サイログロブリン抗体・・・陽性 甲状腺エコー |
| 症状 | どんな症状になりますか? ●組織の活動レベルが下がるので、だるさ、寒がり、気力低下、皮膚の乾燥などの症状が出ます。 ●むくみもありますが、押しても元に戻るむくみです。 ●進行すると記憶障害や精神障害も起こり、老人では痴呆症と間違えられることがあります。 ●肝機能も低下するため、肝臓病と間違えられることもあります。 |
| ▽無力感(99%) ▽皮膚が乾燥(肌がカサカサになる)(97%) ▽嗜眠(91%) ▽声が低い ▽しゃべりにくい。(91%) ▽眼瞼浮腫(90%) ▽寒さに敏感・寒がり。(89%) ▽発汗減少(89%) ▽皮膚冷感(83%) ▽舌が大きくなる巨舌症(macroglossia)(82%) ▽顔面浮腫(79%) ▽毛髪脱落(76%) ▽皮膚蒼白(67%) ▽記憶障害(66%) ▽便秘(61%) ▽粘液水腫 ▽体重増加(59%) ▽脱毛(57%)→「稀毛症」 ▽手足の浮腫(55%) ▽息切れ(55%) ▽神経質になる(35%) ▽月経過多になりやすい(32%) ▽動悸(31%) ▽難聴(30%) ▽コレステロール値が高くなる(急に上昇) ▽肥満する(食欲が無いのに) ▽狭心症様発作(25%) ▽アキレス腱反射が遅い。 ▽貧血している者が多い。 ▽子供の成長が遅い(背の伸びが阻害される) |
| 高TSH血症 | @一過性甲状腺機能低下症 A一過性高TSH血症(軽度の一過性甲状腺機能低下症) B偽陽性 |
| 副甲状腺機能低下症 | (病態)副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌低下かPTHに対する不応症 (種類) 「特発性副甲状腺機能低下症」 「偽性副甲状腺機能低下症」 (検査) ●血中Ca・・・・・低値(8.5mg/dl以下) ●血中P・・・高値 i●ntactPTH ・特発性・・・30pg/ml以下 ・偽性・・・・・30pg/ml以上 |
| ダイオキシン | ●微量の摂取でも甲状腺に影響・・・ 「国立環境研究所は、妊娠中のラット(ねずみ)に一度だけ与えたダイオキシンの一部が胎児の体に入り込んで、甲状腺に影響を及ぼすことを突き止めた。ダイオキシンに一度さらされただけでも、胎児の甲状腺に影響が出る事を示す実験結果は初めて。 母ラットに体重1kg当たり200ng(1n=10億分の1)のダイオキシンを摂取させたところ、1%前後が胎盤を通過して胎児の体に入った。その結果、ダイオキシンと構造が似ている甲状腺ホルモンの分解プロセスに影響を与え、生まれた子供は血中のホルモン濃度が低くなっていた。実験では母ラットに摂取させた量は人間に換算すると、平均的な日本人が摂取すると考えられる量の約40倍に相当する。胎児期に甲状腺ホルモンが欠乏すると学習・運動能力の低下につながると考えられている」 |
| ヨード剤 |
●スプレーヨード剤多用の妊婦→赤ちゃんに甲状腺障害 「妊産婦は、のどの炎症を抑えるスプレー式のヨード剤の使用に注意をー兵庫県伊丹市、公立学校共済組合近畿中央病院の舟田俊平・小児科医長は、スプレー式のヨード剤を多用していた母親から生まれた赤ちゃんに甲状腺の機能障害が起きた例があったことから、警告している。7日から高松市で開く日本新生児学会で発表する。 昨年末に34歳の母親から生まれた女児の、出生時の血液検査で異常が見つかった。生後12日の再検査で血液中の甲状腺ホルモン濃度が正常の約半分しかなく、甲状腺機能低下症と診断された。 原因が分からず、母親から聞き取り調査したところ、風邪気味だった為、出産の約1ヶ月前から出産後も、スプレー式のヨード剤を1日に何回も使っていたことが分かった。母乳や赤ちゃんの尿中のヨード濃度が正常の2倍以上だったが、ヨード剤の使用を止めさせたところ濃度は徐々に低下し、生後1ヶ月半までに赤ちゃん甲状腺機能は正常に戻った」 |
| 【色彩療法】 | <1>レモン色 <2>藍色 <3>緑色 <4>紫色 |
| 【宝石療法】 | ガーネット |
| 【食事療法】 | <1>ケルプ <2>甲状腺機能が低下している者は「ホースラディッシュ」は禁忌。 |
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