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| 高血圧のくすり | |||
| ●血管を拡張する 「カルシウム拮抗剤」 「ACE阻害剤」 「ARB(アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬)」 「α1-受容体遮断剤」 「交感神経抑制薬」 ●血液量を調節 「降圧利尿剤」 「β遮断剤」 |
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| カルシウム拮抗剤 | ACE阻害剤 | β遮断剤 | |
| 薬品名 | アダラート、ペルジピン、ピルジピンLA、ヘルベッサー、カルスロット、コニール、ニバジール、バイロテンシン、バイミカード、ノルバスク、ヒポカ、ニフェジピン | レニベース、セタプリル、カプトプリル、タナトリル、インヒベース、アデカット、ロンゲス | テノーミン、メインテート、アルマール、セレクトール、ケルロング、セロケン、インデラル、ミケラン |
| 副作用 注意 |
「グレープフルーツ」は不可
「カルシウム拮抗剤を使っている患者がガンを発症する確率は、他の降圧剤を使った場合の2倍以上だった。カルシウム拮抗剤は心筋梗塞を促進するという報告もある。」 |
「から咳」の副作用あり。 | 心不全の患者に使用不可: ---但し適切に使えば延命効果のあることが欧米で証明。 気管支喘息の患者に使用不可 |
| 効果 | <1>カルシウム拮抗剤は全死亡を約30%増加させた。
<2>心血管系・冠動脈疾患死、脳卒中による死亡率を増加させた。 |
<1>ACE阻害剤は全死亡を25%低下させた。
<2>心血管系・冠動脈疾患死、脳卒中による死亡率を低下させた。 |
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| 差がない | 新旧薬、死亡率に差が無かった 2002年、米国立衛生研究所(NIH)の一部門である米国立心肺血液研究所(NHILB)は高血圧治療薬の比較臨床試験結果をまとめた。 古いタイプの利尿薬と新しいタイプの薬の治療効果を比較。心臓動脈疾患による死亡率や死亡に至らない心筋梗塞の発生率で差がなかった。 臨床試験開始は1994年。約42000人の患者を4群に分け、利尿薬クロルタリドンとカルシウム拮抗薬アムロジピン、ACE阻害薬リシノプリル、α遮断薬ドキサゾシンをそれぞれ投与、効果を調べた。 その結果、ドキサゾンは治療効果が低く試験を取りやめたが、他の3剤では主要指標に有意差がなかった。二次的指標ではACE阻害薬を投与した患者群の脳卒中の発生率が高かった。カルシウム拮抗薬で懸念されていた消化管出血やガン発生には差がなかった。 |
| 新物質 | 「高血圧の治療に現在使われてる降圧剤とは違った仕組みで血圧を下げる新しい化合物を成宮周・京都大学医学部教授(薬理学)らと吉富製薬の研究グループが確認、10.30発行の英科学誌ネイチャーで発表した。 血管の太さは、血管を取り巻く平滑筋が収縮したり緩んだりして変化する。緩ませると血管が太くなって血圧が下がる。新しい化合物(Y27632)は、吉富製薬が平滑筋を緩ませる化合物を探すうちに見つけた。 牛の血管を使ってこの化合物に結合する物資を分離したところ、[p160ROCK]と呼ばれるタンパク質だった。このタンパク質は細胞の中で平滑筋を収縮させる信号を伝える役目もを持っていることが成宮教授の従来の研究で分かっていた。Y27632がこのタンパク質を結合することで、信号の伝達を妨げるため平滑筋を収縮させる信号が伝わらなくなり、平滑筋を緩ませることが分かった。 生まれつき高血圧になる系統のネズミにY27632を飲ませたところ約3時間後には血圧がほぼ正常にまで下がった。正常な血圧のネズミでは血圧がほとんど下がらず、高血圧に効くことが分かった。 |
| 有害因子 | ●高血圧を引き起こす有害因子 <1>鉛 <2>タリウム <3>二硫化炭素 <4>コーチゾン→「ステロイド」 <5>ニコチン→「ニコチン依存症」 <6>エピネフリン <7>麦角 <8>全身振動 <9>熱射病 <10>騒音 <11>カドミウム |
| アニマル セラピー |
米バファロー大学の研究グループは、高血圧の人が犬やネコなど身近な動物と触れ合うと、市販の薬を上回る血圧改善効果が得られることを発見した。動物とのつき合いを通じて情緒を安定させ、身体機能を回復させる「アニマルセラピー」に医学的効果を示すデータとして注目を集めそうだ。 48人の高血圧患者を2組に分け、片方の組だけ半年間、犬やネコなどペットと過ごさせた。両方の組にACE阻害剤と呼ぶ血圧硬化剤を投与しストレス試験をしたところ、ペットを飼っていない組は平均で血圧が18ミリ水銀柱上がったのに対し、ペットと過ごした組はその半分程度にとどまったという。 |