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高熱




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発熱
汗が出ない
小児の発熱
腎盂炎
熱中症
急性脳症
うわごと
レジオネラ症
プール熱





高熱(こうねつ)
高熱とは

発熱性疾患の場合でも38℃〜39℃の発熱に限られていることが多く、40℃以上の高熱を引き起こす疾患はほぼ限られている

オコリ





高熱を引き起こす
感染症
  1. グラム陰性桿菌敗血症
  2. 腎盂腎炎
  3. ウイルス性脳炎
  4. 腸チフス
  5. マラリア


非感染症
  1. 脳出血(特に脳幹部)
  2. 熱射病
  3. 悪性症候群
    • 麻酔薬
    • 鎮静薬


(副作用で高熱になる医薬品)
  • 「アナフラニール」「インプロメン」「エフピー」「テグレトール」「テシプール」「デジレル」「ドグマチール」「トリプタノール」「トレドミン」「レキップ」「ロキソニン」「ロヒプノール」




乳幼児・・・ヘルパンギーナ
夏になると乳幼児に多くなるのが、「急に高熱が出て機嫌が悪く、食事どころか水もとろうとしない」という訴えである。

口の中を診ると、周りが赤くなった小さな水疱や浅い潰瘍がのどの奥にいくつか出来ている。ヘルパンギーナという名前の疾患である。


ヘルパンギーナとは夏に流行するウイルス感染症で、急な発熱とノドに出来る小水疱が特徴である。

原因はコクサッキーウイルス、エコーウイルスで、複数の型があるため一度罹っても繰り返すことがある。

潜伏期間は2〜7日、

個人差があるが39〜40℃の高熱が2〜3日続くことが多い。

幼児であればノドの痛みを訴えるが、それが出来ない赤ちゃんはひたすら機嫌が悪く、ミルクも飲まない。



ウイルス感染なので抗生物質は効かないし、特効薬はないが、特別な治療をしなくても熱も小水疱も自然に治る。
しかし、ただでさえ暑い夏、高熱で水分摂取もままならないと小さな赤ちゃんは脱水になってしまう。家庭でできる唯一の治療は水分摂取であり、お茶や赤ちゃん向けのイオン飲料などをこまめに与えるようにする、酸味の強い果汁は激しい痛みを生じるため避け、できるだけ刺激の少ないものを選ぶ。それでも口にしないようであれば、病院で点滴による水分補給が必要である。痛みが強い場合は解熱鎮痛薬が処方されることもある。熱が下がって食欲も出れば保育所へ行っても差し支えない






親が受けたストレスが子供に遺伝する
2011年、理化学研究所は、親が受けたストレスが子供に遺伝する仕組みの一端を解明した。

高熱などのストレスを受けると、タンパク質の作用で遺伝子の働きが変わり、その変化が子孫にまで伝わることをハエで確かめた。 6/24の米科学誌セルに掲載。

親のストレスが子孫にまで影響を及ぼす現象は、植物などで知られるが、そのメカニズムはほとんど分かっていない。

理研の石井俊輔主任研究員らは、DNAに結合して遺伝子の働きを調節するタンパク質「ATF-2」に注目。
ATF-2はショウジョウバエの目の色の決定に関わり、ATF-2がDNAから外れると目の色が白から赤に変わる。

ハエの卵を高熱にさらしたり、幼虫に塩分の強いエサを与えたりしてストレスを加えると、ATF-2からDNAから外れ、目の色が赤くなることが分かった。

さらに、このハエの子孫でも目の色が赤くなっていた。
2世代続けてストレスを与えた場合では、その後3世代にわたって目の色が変わった。
DNAを作る塩基の配列は変わらず、ATF-2による遺伝子の働き方の変化が何らかの仕組みで子孫に伝わっていると考えられる







サーモガードシステム
2012年、旭化成は血管内体温管理システムと呼ばれる医療機器の販売承認を取得した。


太ももや鎖骨周辺から静脈血管内に挿入したカテーテルの中に冷却した生理食塩水を循環させ、血液を冷やして平熱に下げる装置。


脳梗塞やくも膜下出血、頭部外傷や熱中症は脳内にある体温調節中枢の病変により、体温が40℃ぐらいまで上昇することがあり、、脳の損傷をさらに進行させる。








高熱の漢方薬
黄連解毒湯

牛黄清心丸

小柴胡湯

小柴胡湯ぷらす桔梗石膏

真武湯
  1. 40℃近い体温が10日あまりもつづいたチフスの患者に、真武湯を与えて速治せしめたことがある。この患者は蒼い顔をしていて、フトンをめくると、ひどく寒がり、着物をぬぐと鳥肌となり、口渇を訴えず、脈は沈遅で、尿は水のような色をしていたので、「寒」と判断して真武湯を用いた。《漢方診療医典》
  2. 体温が上昇していても、患者に熱感が無く、かえって寒冷を訴え、脈が微沈遅であれば、これを寒とする。


清暑益気湯

大承気湯
  1. 某上人、悪寒発熱、四肢困倦し、熱は日に彌々盛る。心胸煩躁し、已にして食を絶す。厠に坐さざること十余日。之を按ずれば、腹皮攣急して物あり、柱の如し。黄骨より、鳩尾に達す。乃ち大承気湯(10銭)をつくりて之を飲む。芍薬甘草湯(10銭)を以て雑進す。五日、三日に僅かに一行す。久之して大いに快利し、諸證頓に退く。」《建珠録》
  2. ○○の妻、40余才。
    発熱悪寒がして、身体の節々が疼み、食欲不振であった。ある医者に治を托して、病勢が俄に進み、来たって余の診断を乞うた。診すると、以上のような状態の他に、胸脇の苦満があり、咳嗽があって、涎沫を吐し、自汗があって煩渇し、心下が結実し、之を押してみると疼みがある。高熱が昼夜持続し、脈は実して数し、舌は黒胎であった。大便は秘結し、うわごとを言い、人事不省であった。そこで、余は大承気湯を与えた。
    すると、大小便が日々に通じて諸症が大いに減退した。ただ咳嗽があって煩悶し、口渇があるので、竹葉石膏湯を与えた。すると、ある日、苦酸水を吐したので、鷓胡菜湯を2、3日用いると、回虫が数条出て、腹痛も酸水を吐することも止んだ。そこで再び竹葉石膏湯を与え、承気丸を兼用し、20日ばかりで癒えた。《尾台榕堂》
  3. 壮熱解せず、腹満ありて苦悩し、その脈実にして緊なる証《奥田謙蔵》


調胃承気湯

白虎加人参湯





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