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光線過敏症






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光線過敏症(光過敏症)
光線過敏症
  1. 紫外線に極端に弱い人がいる。医学的には『光線過敏症』と呼ばれ、紫外線を浴びると[発疹]や[火ぶくれ]を起こす。
  2. 主な原因は
    • 服用している医薬品の影響・・・[高血圧]や[糖尿病]など生活習慣病の治療薬でも起こる。
    • 最近は中高年以降の人に多く見られるようになった

光線過敏症のサイン
  1. 日差しを浴びると、すぐ肌が赤くなる
  2. 日焼けしても肌が黒くならない
  3. 肌が熱を持ち、ほてり感が続く。
  4. 頭痛を伴うことがある。
  5. 鳥肌がでることがある。
  6. 発疹や火ぶくれになりやすい。
  7. 紫外線が当たりにくいアゴの下には出にくい。





光線過敏症の発症機序
光毒性(photptoxicity)

光アレルギー性(photoallergen)
  1. 光線接触皮膚炎
    1. 化粧水(オーデコロン)
    2. 香料・香油(ベルガモット油:ベルロック皮膚炎)
    3. 果汁(イチジクセロリ
    4. 色素、タール
  2. 体内に摂取したものが原因
    1. 薬剤
    2. 食品
      • ソバ
      • アカザ
      • アワビの内臓
      • クロレラ ・・・・1977年、東京で発症

活性酸素 が関係
  • 2015年、ポーラ化成工業は、紫外線を浴びると発疹などを生じる「光線過敏症」(日光アレルギー)に活性酸素が関係していることを発見。








光線過敏性皮膚症
  • 光線過敏性皮膚に、生理的範囲内の光線が作用して炎症を生じるもの。
    1. ポルフィリン代謝機構が遺伝的に欠損していたり、
    2. 肝障害によってポルフィリン代謝不全があったりした時、
    3. フィロエリトリンが末梢循環系に蓄積するために起こる。
    4. 摂取された光作用物質が消化管から吸収され、血液循環によって皮膚表面近くに運ばれるために直接的に起こる。
  • (講談社「天然毒」p28〜29参照)

光感作作用を示す植物
  1. そば
  2. トウモロコシ
  3. ベルガモット油、
  4. タール、
  5. ワセリン
などは経皮的に作用を現すとも言われる 
(講談社「天然毒」p28〜29参照)





光過敏症を引き起こす成分

ヒペリシン

フロクマリン類
  1. 以下の植物に含有。
    1. イチジク Ficus carica
    2. ヘンルーダ Ruta gravelens
    3. セイヨウノコギリソウ Achillea millefolium
    4. セリ科シシウド(Andelaca属
    5. Ammi属。
  2. [プソラレン]や[ベルガプテン][キサントトキシン]などのフロクマリンは皮膚表面に塗布し、光を照射すると、皮膚表面に紅斑を生じ、色素の沈着を生ぜしめる作用がある。
  3. 実際にヒツジなどがフロクマリンを含有する牧草によって中毒し皮膚炎、かゆみ、湿疹、腫瘍、壊疽などを伴う症状を示し た例がある







(医薬品の副作用でおきる)
  • 「ジウテレン」「クラビット」「ダイクロトライド」「ダントリウム」「ノルメラン」トーワキサン「ノフロ」「バクシダール」「ニューレプチル」「フルイトラン」「ボルタレン」「ラシックス」「リピトール」「ルジオミール」

薬がもとで光線過敏症が増加
  • 日光を浴びると皮膚に炎症や水疱が出来る光線過敏症の患者で、医薬品が原因の1つになっている例が増える傾向にあることが、静岡県立総合病院皮膚科の藤田弘医師や浜松医科大の瀧川雅浩教授(皮膚科)らの調査で分かった。
    同県内の総合病院にアンケート、23病院から回答を得た。医薬品が関係したと思われる光線過敏症の患者数は1994年の1年間に「5人未満」が5病院、「10以上〜20人未満」4病院、「20人以上」3病院だった。患者数が「増えた」という病院が11あり、「変わらない」は7病院、「減った」はゼロだった。
    原因と見られる医薬品では、ニューキノロン系の抗生物質をあげたところが最も多かった







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