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| 関連情報 |
「コレステロール」「コレステロール値が高い」「黄色腫」「心臓病」「脾腫」「甲状腺機能低下」「クッシング症候群」「神経性食思不振症」「糖尿病」「ネフローゼ」「原発性胆汁性肝硬変」「末端肥大症」「人工透析」「タバコ依存症」「更年期障害」「動脈硬化」「喫煙」「ストレス」 |
| 脂質異常症の診断基準(2007年) (空腹時採血) | ||
| 高LDLコレステロール血症 |
LDLコレステロール値 | 140mg/dL以上 |
| 低HDLコレステロール血症 |
HDLコレステロール値 | 40mg/dL未満 |
| 高トリグリセライド血症 |
トリグリセライド値 (中性脂肪) |
150mg/dL以上 |
| LDL コレステロール値 (LDL-C) |
= | 総 コレステロール値 |
- | HDL コレステロール値 (HDL-C) |
- | トリグリセライド値×0.2 |
| 脂質 | 血中の脂質は次の3つに分類できます。 コレステロールと中性脂肪は、水に溶けることができないので、リポタンパク質と呼ばれる構造体の構成成分となって存在しています。リポタンパクには比重の違いから「カイロミクロン」「VLDL」「LDL」「HDL」などに分類され、それぞれが異なる性質や役割を担っています。 |
| 脂質異常症 | 2007年04月25日。日本動脈硬化学会は、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007年版」を公表した。 新ガイドラインでの主要な変更点は次の通り @広く普及している「高脂血症」という疾患名を「脂質異常症」に置き換える方針を打ち出した。 A総コレステロール値を予防や診療の基準にするのをやめた。 代わりに LDLコレステロール(LDL-C)値と、 HDLコレステロール(HDL-C)値 をそれぞれ別々に設定した。それに伴い、ガイドライン中にある「高脂血症の診断基準」を「脂質異常の診断基準」に改めた。 コレステロールは、各細胞における細胞膜構造の補強やシグナル伝達の足場として、肝臓では胆汁酸合成の原料として、副腎ではホルモン合成の原料として利用されます。 トリグリセリドは、各細胞の生命活動のエネルギー源として利用されています。 リポタンパク質には、これらの脂質を身体各所に適量を転送する役割があり、そのために各リポタンパク質が血中に星城はバランスで分布している必要があります。 脂質異常症とはこれらリポタンパクの分布バランスが崩れた状態で、脂質異常の態様の違いから分類されています。
(臨床分類)
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| 危険因子 | 脂質異常を招く危険因子 |
| LCAT異常 | 先天性の脂質代謝異常症 先天的な病気で、肝臓が「LCAT」という酵素を作れなかったり、作り出した酵素の働きが弱いもの。 LCATはタンパク質の一種である「HDL」と結合して、HDLがコレステロールを取り込むようにする機能を持つ。LCATが無いとコレステロールの回収が進まず、細胞に異常蓄積する。角膜混濁や腎不全の原因になる。 2009年、千葉大学発のベンチャー「セルジェンティック」は千葉大学と共同で、LCAT異常を治療する技術を確立した。 患者から摘出した脂肪細胞に、健康な人の肝臓細胞から取りだした遺伝子を組み込む。これによって、タンパク質の一種「HDL」が細胞からコレステロールを取り込むのに必要な酵素「LCAT」を作り出せるようにしてから、再び体内に戻す。 |
| 高脂血症 hyperlipemia |
=「高コレステロール血症」 [空腹時に測定した血清コレステロール値[220mg/dl]、血清トリグリセライド値 [150mg/dl]のいずれか、または双方を超えるものをいう。] =脂質異常症
・高脂血症はまず、炭水化物の摂取過剰や運動不足から発生する。食品を通して消化器官に入った脂肪は、小腸で脂肪酸とグリセリンに分解し、脂肪酸は再び中性脂肪に合成された後、門脈を通して血中に入る。 ・しかしコレステロールは直接、門脈を通して血中に入る。 ・脂質は水に溶けないのでタンパク質と結合しリポタンパク(脂タンパク)となって血中に存在します。これが血清脂質である。血中脂質は脂肪組織に運ばれてエネルギー源となったり貯蔵される。血液中のブドウ糖含有量が少ないか、過度な運動で多くのブドウ糖が消耗された場合に、脂肪がブドウ糖にかわり血中のブドウ糖含有量を正常水準に高め、エネルギー源として使われる。 ・多量の炭水化物を摂取して血液中のブドウ糖含有量が多いか、運動量が少なくてエネルギー不足を来さない場合には、吸収された脂質、すなわち、血清脂質は脂肪組織に貯蔵されるだけでなく、血中の脂質含有量が高い状態で維持される。これが高脂血症と肥満症の原因となる。 ●また、肝硬変や糖尿病・肥満症に伴う症状の1つでもある。 高脂血症は、糖尿病や肥満症の場合にも発生する。脂肪組織に貯蔵された脂肪がエネルギー源に使われるには、リパーゼという酵素が必要なのです。ところが、リパーゼは副腎皮質ホルモンによって活性化し、インスリンによって抑制される。 ・糖尿病のためインスリンが不足すると、リパーゼを抑制することが出来なくなり、脂肪組織から血中に脂肪が流れ込むようになる。こうなると、血中に脂質(リポタンパク)がたまり、高脂血症を起こすようになる。ところが、血中に脂質が溜まったからといって、必ず高脂血症や動脈硬化症にかかるワケではない。 動脈硬化症は、悪玉コレステロールが血管壁に沈着しようとする力と善玉コレステロールが血管壁から悪玉コレステロールを吸収し切り離そうとする力のバランスが壊れた場合に発生する。 (副作用で高脂血症に) (高脂血症に使用不可の薬)
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| 病態 | 血中リポタンパクの分泌亢進・処理障害による血中脂質含量の増加、動脈硬化性疾患の危険因子、高LDLコレステロール血症。高トリグリセリド血症、高HDLコレステロール血症の総称。
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| スクリーニング | 総コレステロール・・・220mg/dl以上 トリグリセリド(TG)・・・150mg/dl以上 LDL-コレステロール・・・140mg/dl以上 以上のどれかに当てはまるときにに HDL-コレステロール(HDL-C)・・・40mg/dl未満 |
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| 原発性高脂血症 |
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| 脂肪 の とりすぎ |
高脂血症の予防という観点から見ると、日本人の食生活には2つの問題あります。1つは脂肪摂取量が適正範囲を超えて増加していることです。 エネルギー摂取に占める脂肪エネルギーの適正比率は約25%。1日の摂取エネルギーが2000キロカロリーなら500キロカロリーで、脂肪約50gに相当します。 例えば霜降り肉はほぼ半分が脂肪なので食べ過ぎは禁物です。 また脂肪は肉・植物・魚から4:5:1の割合でとるのが好ましいとされています。 特にオリーブ油などに多く含まれている一価不飽和脂肪酸のオレイン酸には、LDLコレステロールを減らす上で、酸化しにくいという長所があるので上手に活用したいものです。 気を付けたいのは隠れた脂肪です。洋菓子・ペストリー類は意外に多くの脂肪を含むので要注意です。 もう1つの問題点は、食物繊維の摂取が不十分なことです。 1日に必要な食物繊維は20〜25g。食物繊維にはコレステロールを体外に排出したり、脂肪の吸収や中性脂肪の合成を抑制するなど、さまざまな働きがあります。 |
| 原因 | ●複数因子で発症 高脂血症はいろんな原因で起こります。遺伝素因、栄養、糖尿病や甲状腺機能低下症など元になる病気、薬ではステロイド剤のために高脂血症を起こすことが多い。それとアルコール。こういう因子が2つ、3つ重なって起こります。 家族性高コレステロール血症は、典型的な脂の代謝異常で起こり、500人に1人ぐらいあります。もう1つは更年期の女性の高脂血症です。更年期を過ぎるとコレステロールが220になる人は半分近く、少なくとも1/3の方がなります。 太った人はリスクファクターが多いの普通です。しかし「俺は痩せているから大丈夫」と思ったらとんでもない大間違いです。心筋梗塞になる人は必ずしも太っていないのです。女性は心臓病になりにくいのですが、糖尿病になると、男性とほとんど変わらなくなります。 ●・・・・「先端巨大症」 |
| タバコ | 高脂血症は血中にあるコレステロールなど脂肪の量が高くなった状態を指すが、これは動脈硬化と密接に関連している。血中の総コレステロールの値が高くなるのが動脈硬化の危険因子の1つで、冠動脈疾患など心臓病の引き金になることは良く知られている。 日本動脈硬化学会のガイドラインによれば、コレステロールに着目した高脂血症(高コレステロール血症)の診断基準は次のようなものだ。 適正な範囲は、血中総コレステロールが血液100ml当たり200mg未満で、これが220mg以上あれば高コレステロール血症である。この間の100ml当たり200〜219mgが境界領域で。いわば高コレステロール血症の予備軍ということになる。近年はこうした人が増えて来ている。 高脂血症の背景には血中の脂肪の増減を調節する酵素やタンパク質を作る遺伝子などに異常が見つかるケースがある。このほか高脂肪食や運動不足なども大きく関係している。禁煙注目されてきているのがタバコである。喫煙の習慣は血中のHDL(高比重リポタンパク)という善玉のコレステロールを減らすというのである。 コレステロールそのものは体に必要で、いたずらに忌避されるものではない。ただ、コレステロールは単独ではなく、リポタンパクに結合して体内のあちこちに運ばれるので、結合する相手のリポタンパクが高比重のものであれば良いが、低比重(LDL)だと心疾患などの危険が高まる。 すなわち、HDLの低下、言い換えると、LDLの増加が心疾患のリスク要因だというわけだ。いくつかの報告によると、喫煙はこのHDLを減少させる。特に毎日20本以上吸う人では、明らかにHDL値が下がるという。 厚生省の調査などでは、喫煙者の中で1日20本以上タバコを吸う人の割合は男性で約70%、女性で約30%。男性では40歳代をピークに高齢者は喫煙本数が減る傾向にあるが、女性は各年齢層ともほぼ同じ割合である。 最近は20歳代の女性の喫煙が目に付く。」 |
| 減少 |
血漿脂質を減少させる薬物 1.アスピリン(およびp-アミノサリチル酸) 2.L-アスパラギナーゼ 3.グルカゴン 4.クロルテトラサイクリン 5.コルヒチン 6.スルフェンピラゾン 7.デキストラン 8.トリフルペリドール 9.フェニンジオン 10.フェンフルラミン |
| 増加 | 血漿脂質を増加させる薬物 1.エタノール 2.クロルプロマジン 3.経口避妊薬:(エストロゲン-プロゲステロン型) 4.成長ホルモン 5.チオウラシル 6.ビタミンD 7.副腎コルチコステロイド |
| 体内時計 | →ビーマルワン |
| タイプ | 高脂血症の分類 | 臨床所見 | 血清外観 |
| T | 高カイロミクロン血症
(カイロミクロン) |
発疹性黄色腫、 肝脾腫 腹痛、膵炎 |
クリーム層と 透明部分 |
| Ua | 高β-リポ蛋白血症
(LDL) |
結節性黄色腫 | 透明 |
| Ub | 高preβ-β-リポ蛋白血症
(LDL+VLDL) |
若年性角膜輪 | わずかに 混濁 |
| V | floatingβ-リポ蛋白血症
(IDL) |
結節性黄色腫 動脈硬化症 高尿酸血症 |
白濁 |
| W | 高preβ-リポ蛋白血症
(VLDL) |
発疹性黄色腫 高尿酸血症 |
白濁 |
| X | 高カイロミクロンpreβ-リポ蛋白血症
(カイロミクロン+VLDL) |
腹痛、膵炎 肝・脾腫 発疹性黄色腫 網膜脂血症 高尿酸血症 |
クリーム層 と白濁 |
| 高脂血症 | 高値を示す疾患 | 低値を示す疾患 |
| カイロミクロン | T型高脂血症 アルコール中毒 インスリン依存性糖尿病 全身性エリテマトーデス 急性膵炎 |
LDL欠損症 慢性肝炎 肝硬変 甲状腺機能亢進症 吸収不良症候群 |
| VLDL | W型高脂血症 肥満症 甲状腺機能低下症 慢性腎不全 ネフローゼ症候群 Tangier病 LCAT欠損症 |
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| VLDL+LDL | Ub型高脂血症 | |
| bload-β (IDL) |
V型高脂血症 | |
| カイロミクロン+VLDL | X型高脂血症 | |
| HDL | 高αリポタンパク血症 (長寿症候群) |
Tangie病 |
| 高脂血症の3タイプ |
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| 横紋筋融解症 | 骨格筋の融解、壊死により筋細胞成分が血液中へ流出した病態で、 自覚症状としては四肢の脱力、痛み、赤色尿等がある。 血液検査で[CPK]値が上昇し、筋肉痛・皮膚の痛みなどの自覚症状がある。 ●横紋筋融解症を引き起こす薬 |
| 脂質異常症の薬 | |
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| 【西洋薬】 | 「リピトール」:世界中で発売。 →「高脂血症薬」 |
| スタチン系 2008年9/13、米アルバート・アンド・メアリー・ラスカー財団は、2008年度のラスカー医学賞を、元三共研究員の遠藤章・バイオファーム研究所所長に授与すると発表。 遠藤氏は6000種類のカビやキノコを調べ、青カビの一種から、血中コレステロール値を効果的に下げる物質「スタチン」を発見した。さらにその仕組みも解明した。 |
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| 【民間療法】 | サトイモ |
| 「霊芝」「Q10」「キトサン」「紅麹ベニコウジ」 |
| 高脂血症に用いる漢方薬 | |
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