高山病
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関連情報
脱水症」「酸素不足

高山病の初期症状
2500m以上で数時間以上経過 頭痛
(軽いこともある)
以下の4のうち1つ
睡眠障害
・めまい・ふらつき
・食欲不振・はく・はきけ
・疲労・脱力感
(よく伴う症状)
胸のドキドキ・息切れ
せき
いくら息を吸っても胸がスッキリしない
まぶたが腫れる
手が握りにくい
大森薫雄・神奈川県立厚木病院長

高山病 高所病 Altitude sickness
☆高山病とは、大気中の酸素分圧の低下により、人体に生じる様々な症状の総称(低酸素症)です。
気圧の低い所(=高い所・前線通過の所)に行くと起こる、いろいろの病的症状。
  「頭痛
  「吐き気
  「めまい
が主症状
その原因は脳の中の血管に水分が浸透することで起きるとされている・・・・脱水症状に似ている。
標高1500m以下の場所から2000m(特に2500m)以上の高地に48時間以内の短時間で到達した場合や、一日に高度差500m以上上昇した時に発症します。上昇速度が速かったり、睡眠時の高度が高いほど発症率が高くなり、重症化します。
海抜2000mを超えると高山病になる可能性が出てくる。
富士山の五合目までバスで行けるが、すでに3000mを超えているので要注意。症状にはかなり個人差があります
怖い高山病・ケイレン
税理士一行が立山三山縦走中に遭難した1989.10.8は、前夜に台風が日本南岸を通過、朝は台風一過の快晴だった
高山病は初心者に多い。
それは初心者はあれもこれもリュックに詰め込んで、過剰装備になるため、汗をよりかきやすくなるため。体全体の2%の水分が失われると脱水症状を引き起こす。
症状
 
(五十音順)
息切れ
運動機能の失調
嘔吐
記憶力減退
興奮状態
呼吸困難
思考力減退
失神(気を失う)
臭覚の異常
精神鈍麻
視覚の異常(見えにくい
食欲不振
頭痛
脱力感
聴覚の異常
チアノーゼ
動悸
ねむけ(睡気)
吐き気
疲労感(易疲労感)
不快感
味覚の異常
めまい
危険信号
激しい頭痛。
吐く。
激しい咳、夜せきが続く
尿量減少
足のむくみ
発熱。
下痢
まっすぐ歩けない。
息苦しい
くちびるが紫色。
対策 「酸素の分圧が低いために起こる窒息症状の一種と言われるが、酸素欠乏時に起こる過呼吸による二次的な血液及び組織のCO欠乏症もこれに関係すると言われる。
故に高地に登るとき、単に酸素吸入だけをさせるよりは、これに少量のCOを加えることがこの症状を軽減させるのに役立つ。
高地に登る速度もこの症状の発現に大いに関係がある。
ある高地にしばらく(2〜3週間)滞在してから登るというようにすると、通常は危険と思われる高さでも起こらない。これは赤血球の新生・心臓の拍出量の増加によってO不足が起こらないからである。
 気圧130mmHg(12000〜13000m)以上の所では肺胞内の酸素分圧は130〜145(水蒸気圧)Y20(CO2分圧)=65(mmHg)以下となるから、加圧した酸素を吸入しないと危険である。 
南山堂「医学大辞典」P659参照。
出来れば高度を下げる(決して登らない)。
停滞し、温かくして休養。
水をたくさん飲む。
尿をどんどん出す。
深呼吸(酸素の補給)。
脱力 なぜ脱力するのか?
「高山病は高度変化によるのではなく、空気中の酸素含有量の変化によって起こるものです。高所にいけば、酸素は徐々に少なくなります。
約2500mでの大気中の酸素は海面での半分になります。
 高山病(高所病)の特徴は脱水です。(→脱水症)
高所においては、液体は血液から身体組織に移行します。その血液が濃厚になると、栄養及び酸素の効果的な配分を妨げ、有毒廃棄物の除去を悪化させます。その結果、頭痛・疲労なその不快感や、また激しい渇きをもたらします。そのため、高山病を軽くし、また避ける1つの方法は、登り始める前に水・お茶などの多量の無アルコール飲料を飲み、登山中に液体を摂取し続けることです。アンデスでは調理した野菜スープを摂取します。
 又アンデスでは1カップのマテ・デ・コカ(mate de coca)すなわちコカティーを飲みます。コアカテョーはペルー及びボリビアでは合法的ですが、アメリカでは違います。それはコカ(coca,Erythroxylum coca)の葉がコカイン(cocaine)の原料であるからです。コカインはコカを高度に加工した誘導体であり、コカティーはそのわずかを含んでいます。がしかし興奮薬として働くには十分であり、多くのペルー人が私たちがコーヒーを飲むようにコカティーを飲みます。」
富士山登山 2010年、富士山の中高年登山者は、ベテランでも歩行中や山頂付近でも睡眠中に、通常なら救急医療で酸素吸収が必要なレベルの極度の低酸素状態になり、血圧も上昇することが鹿屋体育大の山本正嘉教授(運動生理学)らの調査で分かった。
山本教授は「登山未経験者や普段運動していない人だと、より大きな負担がかあり、事故尾引き金になるおそれがある」として、一気に登頂せず途中で一泊したほうが負担ネオ軽減できると指摘している。
調査は2009年8月、登山経験15年以上の58〜69歳の男女計7人を対象に、2泊3日の行程で実施。
標高2400m付近の五合目・富士宮口から約7時間かけて登頂し、旧富士山測候所に宿泊。
2日目は約3時間かけて山頂火山口を1周する「お鉢巡り」をし、
3日目は約3時間かけて下山した。
この間、体内の酸素量の指標となる「動脈血酸素飽和度」(SpO2)や心拍数、血圧などを測定した。
スタート時のSpO2は7人の平均が約93%だったが、酸素が薄い山頂に近づくにつれて低下。3700mを超えた歩行中と山頂でも睡眠時は平均60%台となった。登山は徐々に酸素が減るので体が慣れていくが、平地だと90%を下回ると、救急医療でSN訴求入が必要なレベルという。
低酸素状態になることで心拍数と血圧も上昇。山頂でも最高血圧は、平均で高血圧と定義される140以上に達した。
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