クリプトビオシス

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クリプトビオシス 極度の乾燥に耐えるため一部の生物が身につけた「代謝を伴わない永久的休眠状態」のこと。1702年に、オランダのレーウェンフックがクマムシなどの微生物で発見。300年間、メカニズムが分からなかった。
ネムリユスリカはクリプトビオシスを起こす代表的な生物
トレハロース 農業生物資源研究所・乾燥耐性研究ユニット長の奥田隆氏がネムリユスリカを使って分子レベルでの解明に成功した。
ネムリユスリカの幼虫の生息環境は岩盤に出来た水たまり。太陽が照りつけ岩盤の温度は65℃にも上がる。ネムリユスリカの体はカラカラに干からびる。だが、幼虫は体内でトレはロースを作り、水と置き換えることで組織をガラス状にして細胞を保護、乾燥による変質を防ぐ。
降雨で水を得ると、溜め込んだトレハロースをグルコーゲンに転換し、再び活動を始める。
乾燥体重の約2割がトレハロース。体内水分の脱水を刺激に、トレハロースを積極的に細胞内に取り入れるタンパク質を作り出す遺伝子も特定した、成果は2007年夏のアカデミー紀要で発表
2008年3月には、東京工業大学と共同で、トレハロースが体内のどこにどんな状態で蓄積されるかを解明。
常温で乾燥保存できることから、凍結保存に代わる可能性がある。
本来は植物の遺伝子が持っていた遺伝子をなぜユスリカが持つようになったのか?まだ不明