|
|||
| しこり | 頚部リンパ腺腫瘍 悪性リンパ腫 良性リンパ腫(参照→木村病) 肺ガン 喉頭ガン トキソプラズマ症 |
| 首がおかしい | 「首が痛む」 「首にしこりがある」「首にグリグリがある」「くびに異物」 「首がこる」→「リピトール」 「首が回らない」→心筋梗塞の前ぶれ |
| 繰り返す | 耳下腺が繰り返し腫れる場合、子供は反復性耳下腺炎が一番多い。発熱とともに耳下腺が腫れ、痛みを伴う開口障害を認めるケースもある。これは成長するに従い自然軽快することの多い疾患である。 おたふく風邪も、まれにではあるが繰り返すことがある。繰り返して耳下腺が腫れるもののなかには頻度は低いが「シェーグレン症候群」が隠れていることがある。これは自己免疫疾患の一種であり、耳下腺を含む大機腺・涙腺などの外分泌腺が破壊される。このため唾液が出なかったり目がゴロゴロするなどの乾燥症状を訴える。がしかし、子供の場合は乾燥症状がはっきりと訴えないことが多く、診断に手間取ることもある。この病気は重症になると神経や肝臓・腎臓など外分泌腺以外の臓器にも障害をきたすことがあり、また他の自己免疫疾患を合併していることも珍しくない。 |
| 転 移 性 乳 ガ ン |
「首が痛む」と東海大病院(神奈川県伊勢原市)整形外科を受診した。 そこで意外なことを言われた。乳房が変形していることに気づいた医師から、徳田裕・乳腺内分泌外科助教授の診察を受けるように勧められたのだった。 左乳房にシコリが2つあり、脇の下のリンパ節も腫れている。CTや骨のレントゲン検査の結果、肺と肝臓・首の骨にも転移のある「進行乳ガン」と分かった。首の痛みは骨への転移が原因だった。 乳ガンが骨やリンパ節に転移した場合、最初に行われるのは「ホルモン療法」。しかし、その効き目を示すホルモンに対する反応性がB子さんの場合は陰性で、効果が期待できない。そこで抗ガン剤治療が始まった。 ところがガンはむしろ大きくなった。「<ハーセプチン>という新しいタイプの薬を使いましょう」と徳田さんが提案した。 乳ガンでは、ガン細胞の表面に『HER2(ハーツー)』という特殊なタンパク質が過剰に増えるものが3割近くある。この場合、進行が早く、転移もしやすい。B子さんのガンは、まさにそれだった。 ハーセプチンは、HER2に結合してガン細胞を死滅させ、増殖も抑える。ガン細胞をねらい打ちするため、脱毛や嘔吐などの副作用も少ない。40ヶ国で使用され、日本でも今年6月に治療薬として承認された。「HER2の過剰発現が確認された転移性乳ガン」が対象だ。単独使用でガンの進行を平均3ヶ月間くい止める。さらに「タキソール」という抗ガン剤を併用すると、約半数の人でシコリが小さくなる。 B子さんも併用療法を始めた。通常は週に1回、病院の外来で点滴を受けるが、骨転移への放射線照射も受けていたB子さんは2ヶ月間入院した。乳房のシコリは次第にしぼみ、5ヶ月目には超音波検査でも映らない。心機能が低下する副作用が出てタキソールは中止したが、現在、肝臓と肺の転移も消失。首の痛みも無くなった。 ただ、ハーセプチンはHER2が見つかった全員に効くわけではなく、原則として発現程度の強い人が対象だ。 <ホルモン療法> 乳ガンは、女性ホルモンの影響を受けて増殖するものと、そうでないものとあり、前者がホルモン療法の対象になる。ホルモンに対する反応性が陰性の場合、ホルモン剤ではなく抗ガン剤が用いられる。陰性の人はHER2が陽性であることが多い。 |
| 関連情報 |
「悪性腫瘍のリンパ節転移」 「リンパ腫」 「悪性リンパ腫」 「ガン」「肺ガン」 「喉頭ガン」 「乳ガン」 「無顆粒球症」 「ルイレキ」 「頸部リンパ腺炎」 「発熱」「リンパ節炎」 「リンパ節腫脹」 「結核性リンパ節炎」 「白血病」 「川崎病」 「木村病」 「おたふく風邪」 「シェーグレン」 「のどがつまる感じ」 |