クマとは何か?
クマの原因は目のまわりの毛細血管のうっ血と色素沈着が原因とされている


  • うっ血とは?
    • 毛細血管の中で血液が渋滞している状態を指す。
    • 血液は毛細血管を流れる間に運んできた酸素をまわりの細胞組織に送り込む。
      血流がスムーズだと酸素を持つ血液が常に流れ込んでくるが、とどこおっている間に酸素を使い果たしてしまう。酸素を手放した後の血液は「鮮やかな赤色」から「暗い赤」に変化するため、血流が停滞していると皮膚の色が暗く見えてしまう。

  • もう1つの原因に
    皮膚に蓄積したメラニン色素の沈着で、茶色がかったクマになる。
    • 20代ではクマの有無とメラニンの量には関連が薄いが、年齢を重ねるとメラニンが原因のクマが増える。
      うっ血と色素沈着に加えて、目のまわりの皮膚の薄さも要因の1つ。
      目のまわりの皮膚は0.6〜1mmとほおの皮膚の1/2〜1/3の薄さ。そのため、うっ血や色素沈着など、肌の内側の状態が表面に現れやすい。

  • うっ血によるクマは青みがかった血管の色が透けているために、青いクマになる。
  • このタイプの人には血流改善が効果的。
    • 血流改善にはマッサージが効果的。目のまわりだけでなく顔面・首筋など静脈全体の流れをよくすることがポイント。
      顔面で大切なのが「顔面静脈」。
    • 目と鼻の間から鼻と口の横を通り、アゴの付け根に向かう静脈で、目のまわりや顔面の静脈を多く集めている。
      マッサージといっても、ごしごしこするのではなく、指先で軽く“押しては離す”をくり返す。
      首筋にも太い静脈が2本流れている
      手のひらで温めながらソフトにマッサージする。






茶色っぽいクマの原因となるメラニンの色素沈着
  • メラニンは通常は皮膚の表皮にのみ存在するが、最新の研究から表皮の下の真皮層でメラニンの色素沈着が起きているケースもあることが分かってきた。
    帝京大学医学部の渡辺晋一教授(皮膚科)が目の下のクマに悩む患者(10数名)の皮膚を調べたところ、“全員に真皮層にメラノサイトがあった”
    メラノサイトとはメラニンを生成する細胞で、通常は表皮の基底層にある。
    “真皮のメラノサイトが原因の疾患には顔の青あざの『太田母斑』などがある。目の下のクマもこうした『あざ』と近いものなのでは?”
    表皮のメラニンは肌の新陳代謝によって剥がれ落ちるが、真皮のメラニンは“自然に消えることはまず無い”
    塗り薬や美白剤などは表皮のメラニンしか効かないので、真皮にできたクマを薄くしたい場合は、レーザー治療が必要だという。




チェック
あざ」「肝硬変」「黄疸」







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