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| 要注意 医薬品 |
「ボルタレン」「ポンタール」「ロキソニン」 |
| クローン病 | =「Crohn病」 「回腸末端炎」 「終末回腸炎」 「限局性回腸炎」。→「難病」 小腸・大腸などに、原因不明の潰瘍・ビランが出来る病気。 最も多く発症するのは、回盲弁から始まり盲腸・小腸の末端にわたる部分。 好発年齢:20〜40歳 →「マーガリン」 ・腹痛 ・体重減少 ・発熱、 ・下痢 を主症状とする原因不明の腸壁全層の肉芽腫病変。 |
| 病態 | 潰瘍や線維化を伴う原因不明の肉芽腫性炎症。 全消化管に起こりうる |
| 臨床 症状 |
<1>若い人に多く、徐々に発症し、 1.慢性下痢 2.発熱<+> 3.腹痛<++> <2>体重減少・低タンパク血症があり、 <3>腹部腫瘤形成し、進行すると肛門部病変・漏孔形成・腸索の触知を認める。 <4>病変と病変との間は正常粘膜である。 <5>敷石様外観を呈する。 <6>病変は腸管壁の全層を侵すので、壁は肥厚し、内腔は狭少化する。 <7>腸管膜側に深い縦長の潰瘍が多発する。 <8>大腸では右側結腸に多く、直腸の病変は少ない。 |
| 臨床検査 | <1>貧血:低色素性 <2>CRP:(+) <3>ESR:↑ <4>α2-グロブリン:↑ |
| 診断基準 | 1976年、日本消化器病学会クローン病検討委員会 次の病変のうち(1)(2)(3)を有するもの=疑診 さらに(4)(5)(6)のうち1つあれば=確診 (1)非連続性 (2)コブルストンアペアランス(cobblestone apperarance)または縦走潰瘍。 (3)全層性炎症性病変(腫瘤または狭窄) (4)サルコイド様非乾酪性肉芽腫 (5)裂溝または瘻孔 (6)肛門部病変: 1.難治性潰瘍 2.非定型的痔瘻または裂肛 除外規定:以下の疾患を除く <1>腸結核 <2>潰瘍性大腸炎 <3>虚血性大腸炎 <4>放射線照射性大腸炎 <5>腸型ベーチェット <6>単純性(非特異性)腸潰瘍 <7>非特異性多発性小腸潰瘍症 <8>急性回腸末端炎 本症は病変部位によって区別する (イ)回腸Crohn病 (ロ)回腸・結腸Crohn病 (ハ)結腸Crohn病 限局性大腸炎(肉芽腫性大腸炎)とされているものは、Crohn病と見なす。 |
| 原因遺伝子 | 米ミシガン大学など米欧の研究期間は腸の難病である「クローン病」の原因と考えられる遺伝子変異(16番染色体にある)を見つけた。ヒトゲノム(人間の全遺伝情報)の解読データを利用した。 この病気は体を守る免疫システムが誤作動し、腸の炎症や下痢などを引き起こす。生活習慣や環境などの外的要因と遺伝的な要因が絡み合って若い人に多く発症、欧米では1000人に1人程度の割合で患者がいる。 |
| 発生の仕組 | 炎症性腸疾患は、『クローン病』や『潰瘍性大腸炎』などに代表される。 患者は全国に約10万人と推定されている。 これまで原因は不明だった。 北海道大学遺伝子病制御研究所の西村孝司教授らのチームが、炎症性腸疾患を引き起こす原因が、体内にあるリンパ球の一種『CD8T細胞』の異常増殖により生み出される物質であることをマウス実験で突き止めた。 成果はロックフェラー大学の医学雑誌2008年5月号に掲載 |
| 食事 は 和風に |
栄養療法が有効 「21歳の男性。痔のような肛門の異常のあと、下痢と腹痛が続き、さらに体重 も減少するという症状も出ました。受診したところ、腸の病気であるクローン病と診断されました。 ●どんな病気ですか? 主に小腸や大腸などの消化管に、原因不明の炎症や潰瘍が生じる病気です。腹痛・下痢・発熱・痔のような症状が現れます。10代〜20代の若者の患者が多く、日本では約13000人が確認されています。異常が起こるのは、小腸が大腸とつながる回腸の末端が多く、虫垂炎と間違えることもあるようです。 この病気は、小腸にも大腸にも生じますが、小腸に異常を起こすと、栄養が吸収しにくくなって体重が減ってきます。又、腸以外にも、口内炎・目や皮膚・関節の症状が生じることもあります。 ●痔から始まったそうですが? 下痢・腹痛などの腹部の症状が現れる前に、肛門の異常が出現する人はクローン病患者の80%もいるのです。10代の若い人が痔になった場合は、クローン病ではないかと疑ってみるべきです。 ●治療の方法は? 薬物療法と栄養療法があります。薬には、サラゾスルファピリジンという薬とステロイド剤や免疫抑制剤があります。ステロイド剤や免疫抑制剤は副作用があるので、専門の医師の指導が必要です。一般的なのは、サラゾスルファピリジンですが、大腸には効いても小腸の病気にはあまり効きません。最近、認可された5ーアミノサリチル酸製剤は小腸の病気にも有効です。しかし、薬では、腸の炎症や潰瘍、栄養状態のすべてを改善することは出来ません。最も有効なのは栄養療法です。 ●それはどういう療法ですか? 経腸栄養法といって鼻から十二指腸あたりまでチューブを入れ、消化吸収しやすく腸への負担も軽くした栄養剤を小腸内へポンプで注入する方法です。これを、4週間続けると95%で症状がおさまります。自宅でも可能です。症状がひどい場合や腸が狭くなった場合には、胸の静脈に栄養剤を点滴する中心静脈栄養法を使うこともあります。 ●クローン病で注意すべき食品の一例。・・・「マーガリン」 (1)脂肪の多い食品や調理品: 肉類 魚類(ウナギ・まぐろのトロ)、 乳製品、 スナック菓子、 チョコレート、 インスタントラーメン、 揚げ物。 (2)繊維の多い食品。 海草、 キノコ、 ゴボウ、 コンニャク。 (3)消化の悪い食品。 イカ、 タコ、 佃煮、 皮のついた豆。 (4)腸管を刺激する食品。 アルコール、 コーヒー、 香辛料、 炭酸飲料。 (5)極端に熱いものと冷たいもの。 |
| 関連情報 |
「下痢」 「痔」 「慢性下痢」 「腹痛」 「タンパク漏出性胃腸症」 「好塩基球増加」 「痔核」 「ステロイド」 「活性酸素」 |