クローン羊が誕生
  • 1997年、成長した羊から取り出した細胞を使って、もとの羊と遺伝的に全く同一のクローン羊を世界で初めてつくることに英国・エディンバラ近郊のロスリン研究所が成功した。

遺伝子に異常
  • 2002年4/28日付けの英紙サンデータイムズによると、世界初の体細胞クローン動物の羊のドリーをつくった英国のイアン・ウィルムット博士が、すべてのクローン動物には遺伝子に何らかの異常があるとみられる、との調査結果を発表した。
    博士は世界中のクローン動物を追跡調査した。その結果、羊の場合、体の巨大化や心肺機能の血管、牛の場合、多くの流産、マウスの場合、胎盤が通常の4倍に肥大・・・・などが頻繁に見られたほか、発育障害や免疫機能不全もあった。
    原因として、博士はDNAに結びついて細胞の多くの機能を制御するメチル基に起因するものと分析。博士は「クローン動物は明らかに何らかの異常を持っている。同じことが人間に起きないという保証は全くない」と指摘した。
    同博士の最近調の査でもクローン人間に遺伝子の血管が起きる危険性が示されたといい、イタリアや米国の医師が進めているクローン人間づくりに軽症をならした。

短命の一因
  • 2002年、クローン動物は生まれてもすぐに死んでしまうが、この一因が性染色体にある遺伝子の働きに異常があることを、米コネチカット大学や鹿児島県肉用牛改良研究所などの国際研究グループがクローン牛の調査で突き止めた




クローンマウス・・・・リンパ球から
  • 2005んえ、理化学研究所のグループは血液のリンパ球の一種を使い、マウスのクローン個体を作製することに成功した。体内で「分化」という成長を完全に終えた細胞からクローン個体を作製した藻は初めてという。このリンパ球を使って様々な細胞の元になる胚性幹細胞(ES細胞)を作製しやすいことも確認。
    研究グループが使ったのは、病原体などの外敵を攻撃する「ナチュラルキラーT細胞」と呼ぶリンパ球。この細胞の核を、あらかじめ核を取り除いた未受精卵に移植してクローン胚を作製。これをマウスの子宮に戻し、クローン個体を作製した。
    今回、リンパ球を使ってできたことで、分化しきった細胞もクローン技術を使って最も未熟な状態に戻せることが照明できたとみている。

クローンブタ・・・臓器も光る
  • 明治大学と筑波大学などのチームは、臓器や組織が橙色に光るクローンブタを作製することに成功した。
    明大農学部の長島比呂志教授、筑波大学の小野寺雅史講師、理研脳科学総合研究センターの宮脇敦史グループディレクターらは、沖縄などに生息するサンゴの一種「ヒラタクサビライシ」にある遺伝子『huKO』を使った。特定の光を当てると橙色に発光する特徴を持つ。
    huKO遺伝子をウイルスに組み込みブタの胎児の細胞に感染させて核に導入した。この核を取り出して、あらかじめ核を除いておいたブタの卵に入れクローン胚を作った。
    429個のクローン胚を約100個づつに訳、4匹の雌ブタに移植したところ、すべてのブタが妊娠し18匹のクローンブタが生まれた
    クローンブタの脳・心臓・肺・膵臓・腎臓・軟骨・眼球など24カ所の組織を調べるとすべて橙色に発光、細胞レベルで遺伝子が導入されていた。
    クラゲの遺伝子を使って緑色に光るクローンブタはすでに開発されている。が、肝臓の細胞などは細胞自身が緑色に光る性質があり、識別しづらかった。






  • 血液1滴で
    • 2013年、理化学研究所は1液の血液から親と全く同じ遺伝情報を持ったクローンマウスを誕生させた。
    • 研究グループはマウスの尾から採取した1滴の血液から、単球や顆粒球などの白血球を分離した。直径8マイクロb以上の細胞を顕微鏡で選ぶと、約85%の確率で非リンパ球を選別できた。
    • T細胞んどのリンパ球はクローン動物作りには利用できないという。
    • 核を取り除いた卵子に、非リンパ球の核を注入。代理母を使って卵子からクローンマウスを作った。この卵子が成長したクローン胚から子が生まれる割合は2.1%で従来法とほぼ同じだった。






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