虚血性大腸炎
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虚血性
大腸炎
血流が阻害されることで起きる結腸の炎症で、大腸壁全体を壊死させるまでには至らないもの
60〜80代に多い
●2タイプ
腹痛は激しいもので、左下腹部に周期的に痛みがぶり返した。お腹が突っ張ったような感じで、熱も出ていた。本人の話によると、特に食中毒になるような物を食べた覚えがなく、同じ食事をした家族も何ともなかった。
内視鏡とレントゲン検査などからUさんの病気は虚血性大腸炎が疑われた。そこで、安静と絶食絶飲、輸液療法などを実施することになった。
この虚血性大腸炎というのは、細菌や薬剤などの特別な原因が無いのにもかかわらず、腸管で突然、循環障害が起こり、腹痛などの消化器症状が起きる病気で、2つのタイプに分けられる。
Aタイプは、腸管の動脈である腸管膜動脈が閉塞するタイプと、Bタイプは閉塞はしないで血の巡りが悪くなって虚血が起きるタイプがある。
Aタイプは、腸管が壊死して腹膜炎となり、ショック状態に陥り、死亡率は40〜80%の高率。Bタイプは、さらに一過性と狭窄型、そして予後の不良な壊死型に分けられる。
この一過性型と狭窄型が虚血性大腸炎といわれ、下行結腸からS状結腸にかけての左腹部に起こりやすい。50歳以上に患者が多く、特に女性によく見られる病気である。

動脈硬化
の高度な人に多いとされ高血圧糖尿病患者は要注意である
症状 1.典型的な患者は50歳以上で腸骨窩から始まる急性左腹痛。
2.全身的症状:
  1.微熱
  2.心悸亢進
3.心臓病や血管膠原病に合併して起こることがある。
4.黒い凝血塊のまじった下利便が排泄されることがある

発熱+腸の圧痛がある
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