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| 要注意 | 「ジウテレン」 |
| 巨赤芽球貧血 | ◎赤血球の前駆細胞である赤芽球の核酸合成障害により骨髄像で特徴的な巨赤芽球の出現を見る貧血を総称する。 (1)核酸合成障害は赤血球系のみならず、顆粒球系、血小板系のみ及ぶ。 (2)細胞核の成熟は遅れるが細胞質は成熟し、いわゆる[核-細胞質]の成熟解離が見られる。 (3)血球の多くは成熟することなく崩壊し無効造血となる。 ◎骨髄に巨赤芽球と呼ばれる特異な大球性の赤芽球が出現する貧血で、「ビタミンB12」または「葉酸」欠乏により発生する。
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| 症状 | □舌がツルツル・舌炎(舌の乳頭萎縮と痛み) □白髪 □知覚異常・感覚異常・神経異常 □下肢末端のしびれ感。 □下肢深部の知覚鈍麻。 □運動機能失調・筋力低下 □貧血
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| 診断 基準 |
<1>自覚症状: 1.貧血症状 2.味覚異常 3.舌疼痛 4.食思不振 <2>身体所見: 1.若年者の白髪 2.Hunter舌炎 (舌は平坦で牛肉様赤色) 3.亜急性連合脊髄変性(知覚障害、運動失調) <3>末梢血所見: (イ)大球性高色素性貧血:MCV・MCH高値、MCHC正常。 (ロ)白血球数・血小板数減少。 (ハ)汎血球減少を呈することが多い。 (ニ)過分葉好中球がみられる。 <4>骨髄像: (イ)赤芽球系細胞の過形成を示し、巨赤芽球を高率に認める。 (ロ)giant metamyelocyteや過分葉巨核球も認められる。 <5>一般検査: (イ)間接ビリルビン値上昇 (ロ)LDHが著しく増加(LDH1>LDH2) (ハ)血清ムラミダーゼ上昇。 <6>フェロカイネティクスで無効造血パターンを示す。 <7>悪性貧血に対する特殊検査: (イ)血清ビタミンB12が低値:(100pg/ml 以下) (ロ)葉酸が低値:(3.0ng/ml以下) (ハ)抗胃壁抗体・抗内因子抗体:ー陽性。 (ニ)ビタミンB12吸収試験(Shilling test)ー陽性。 |
| 関連情報 |
「味覚障害」 「貧血」 「精神障害」 「白髪」 「白血球減少症」 「足がしびれる」 |