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拒食症






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摂食障害」 

病気」 

羸痩




不食症・・・・神経性に食欲のなくなる病気。
嫌われる→拒食と過食を繰り返す
  • 人付き合いに苦痛を感じる「回避性人格障害」と診断された女性は、医学的な因果関係は明瞭になっていないが、「拒食症」「過食症」を併発するケースが多いとの専門家の指摘がある。愛知県から上京、都内の国立大学に通う坂井理沙さん(仮名22才)も、そんな一人だ。
    高校一年の秋、同じクラスにとてもスリムな女生徒がいて、うらやましかった。当時の坂井さんは身長153cm・体重47kgだった。自分では46.5kgが理想だと信じ込んでいたので、ダイエットに取り組むことにした。この「500g」の減量がすべての発端となった。
    朝食は普通だが、昼はご飯をお茶碗に半分以下と野菜だけで、夜は菓子パン1つ。しだいに体力が落ち、風邪が治らなくなる。体温も血圧も正常からはずれていく。体重が40kgを切った。
    「やばいな---」と思ったが、物に取り付かれたようにダイエットを続けた。自分でもなぜか分からなかった。翌年、反動で過食が始まり、拒食と過食を交互に繰り返すようになった。自分ではもはや食欲をコントロール出来ず、そのうち、過食一方になり、体重は増え続けた。2年生になると、「太っていると嫌われる」と思いこみ、人と会うのが嫌になる。クラスメートとも口をきかなくなった。学校だけは通ったが、仲間との距離は開くばかりだった。
    一浪して大学に入学した。浪人時代は目標もはっきりしていたせいもあり、過食症が治ったかに見えたが、大学合格後は、またぶりかえした。体重を増やさない為に高校3年の冬に覚えた「食べて吐く」ことが日常の行動になった。1ヶ月に7kgも体重を減らした。
    入学後につき合い始めたボーイフレンドの存在も大きくのしかかっていた。「太ったら嫌われる」という想いから彼の前では食べ物を一切口にせず、後で食べてすっかり吐くことを繰り返した。一度に食べる量は、菓子パン10個・カップ麺2個・スナック菓子2袋といった調子で、それが日に2〜3回。生理が止まり、その年の秋には体重が34kgまで落ちた。太っていると言われることが気がかりで、友人の前でも食事が取れなくなり、自分でも心身ともに危機感が募った。そのころの写真を見ても、とても自分とは思えない





どんな料理も会話なしでは
  • 「なんでこんなにおいしく無いんだろう」・・・・。茨城県つくば市に住むA子さん(27)は夕食の箸を休め、ふと思った。親元を離れて暮らすようになって半年ほどたった頃のことだ。
     A子さんは高校の家庭科教師。自分で調理するのは決しておっくうではない。むしろ初めての一人暮らしがうれしくて、あれこれ材料を買い込み、様々な料理に挑戦した。
    なのに、出来上がった食事がおいしくない。「『会話がない』ことが原因だと気付いたのは、少したってからでした」。せっかく時間をかけて作った食事も、黙々と口に運べばあっという間に片づいてしまう。一生懸命作っても、誰も、おいしいともまずいとも言ってくれない。
    教師になる前は東京・丸の内の大手商社に勤務していた。バブル期のOLの楽しみと言えばファッション、旅行、そしてグルメ。A子さんもおいしい店があると聞けば女性の同僚たちと、たった1時間の昼食のために神田までタクシーを飛ばしたこともある。
    「でもこっちに来て、その楽しみも減りました」。職場には同世代の女性教師も 少なく、せっかく長い夏休みに一緒に旅行できる人も、気楽にグチをこぼせる 相手も少なくなった。ある日、食事を作る気もせず、疲れた体を引きずるよう に入ったのは、教師仲間ときたことのあっや定食店「やのじ」だ。
    「人って、誰かに話しをしたい時、食事を終わってもなかなか席を立とうとしな いんですよ」。店主は言う。A子さんもそうだった。半円形のカウンターは10人ほど座れば満席だ。近くには筑波大学や官庁、企業の研究所が建ち並び、客は男性の単身赴任者が多く、店は午後9時ごろまで込みう。
     でも、ここには団らんがある。彼らは食事中、隣の席になった人とよく話す。食べ終わっても、セルフサービスのお茶をちびちびやりながら話し込むのもしばしばだ。カウンターに座る全員が、同じ話題で盛り上がることもある。
     カウンターの内側で谷島さんも輪に加わる。彼女のイスはどこでも向けるように、座席部分が回転する。初めての客も参加しやすいように声をかけるのも、店主の重要な役目だ。
    A子さんも、こんなことがあった。隣の2人組の男性と会話が弾み、男性たちが先に帰ってから、しばらくたって食事代を払って出ようとすると「さっきの人たちが払ってくれたわよ」心が少しほぐれた瞬間だった。
     これから、一人暮らしや結婚を経験するだろう生徒たちを前に、A子さんは教壇に立って言う。「食事は絶対に会話が必要です」。それは、栄養素の働きや調理実習を教えることと同じくらい重要なことだと感じている。





心の奥の問題解決を
  • 人事異動をきっかけにものが食べられなくなりました。やせて生理が止まり、婦人科でホルモン注射を受けましたが、治りません。別の大学病院の内科で拒食症と言われました。いま体重41kgで、生理はありません。どうしたら元通り食事が出来る様になりますか?
    「体に異常がないのに食べられずにやせてくる拒食症。
  • 1日中食べずにいられない過食症。
  • この2つの症状は正反対ですが、根は同じと考えられ、ひっくるめて摂食障害と呼ばれます。
  • 拒食症が1〜2年すると過食症に変わるという例も多いのです
◇原因は?
  • 「拒食症は心に何かの問題を抱かえこんだ為に体に症状が出るいわゆる心身症です。成長して社会に出るとき、何らかの問題を抱かえてしまって自己を見失う。大人としては適応できないので自分を子供の姿に適応しようとするのが拒食症です。本人は全くそういう自覚がないんです。
    高校生の年代を中心とした若い女性に拒食症は多く、しつけの厳しい家庭環境、几帳面、完全主義、いわゆる「手のかからない子」などに多い傾向が強い。同じ高校生でも成績のいい子が集まる学校で目立ちます。
    きっかけは、学校でのいじめ、家庭問題、恋愛、友達付き合いなどいろいろな人間関係が引き金になるようです。小児の糖尿病の厳しい食事療法がきっかけになることもあります。
◇どんな症状が現れるのですか?
  • 「ダイエットをしていると、食べるとお腹が痛い、食欲がないなどの理由でほとんど食事をとらず、標準体重よりも15〜20%以上やせます。体重が急に10kg以上減った場合も当てはまります。このため生理が止まります。又、自分の痩せた体がちょうどいいと思うなど、体に対するイメージが普通と違ってきます。本人はどこも具合の悪いところはないと感じているのも特徴です。
    元の体重の9割以上にならないと、普通、生理は戻りません。婦人科でホルモン注射をしてもらっても、あまり効果はありません。しかし、ホルモン補充をする事は、若い人の成長を正常にするために必要と考えられています。
◇治療法は?
  • 「拒食症の奥には心の問題が潜んでいます。心に対する治療が出来る心療内科や精神神経科を受診すべきです。その上で、2週間〜1ヶ月に1戒、医師、臨床心理の専門家(カウンセラー)らによる「身の上相談」的なカウンセリングを受けます。同じ様な悩みを抱いている人たちが作っている会合に出かけるのもいいでしょう。体重が32、3kgを切るようになると命にもかかわるので、高カロリー点滴などの救急治療が必要です。
    基本は「自分」をもう一度作り直すことなのです。そのために、
    1. 家族関係を修復し、当人をサポート出来るようにする家族療法
    2. 「赤ちゃん状態」から再出発する再養育療法
    3. きちんと食べさせる練習をする行動療法

    などの様々な療法が在ります。
  • いずれも5〜10年という長期間の治療期間が必要です。










食欲促す脳内物質発見
「筑波大学の基礎医学系の桜井武講師と米テキサス大学の柳沢正史教授らの研究グループは、食欲を促進する作用を持つ脳内物質を発見した。この物質が大脳に働きかけて「食べたい」という感情を引き起こすと言う。
発見したのは『オレキシン』という呼ばれるタンパク質。脳と体の情報交換を担う視床下部という脳の一部から分泌される。33個のアミノ酸が連なった構造で、脳内の特定の神経細胞に結合して空腹信号を伝える働きを持つ。
ネズミの脳にオレキシンを与えると、4時間以内に普通のネズミの6〜10倍のエサを食べるようになった。一方、ネズミを2日間絶食させると、脳内のオレキシンの分泌量が急増した。
オレキシンが結合する神経回路は、脳内で感情や運動を司っている部分につながっていると言う。桜井講師は「オレキシンは食欲を引き出す感情を制御している可能性が高い」と推定している
米サウスウエスタンメディカルセンターは、オレキシンが体重増加を抑制することをマウス実験で確認した。脳内のオレキシン量が多いと、高脂肪食の場合に肥満になるのを防ぐ働きが上がることが分かった。
研究チームはオレキシンには構造の異なる2つの分子があり、特に「OX2R」が働いていることも突き止めた。

職場の悩み重なり
職場での悩みなどが重なり何も食べられなくなったのは7月頃だった。何か食べようとすると吐き気さえしてくる。「体にまで変調をきたすとは」。精神的は苦痛から来たとしか思えない拒食症状にどうしていいか分からなくなった。朝にコーヒーを飲んだ後は全く食欲が湧かない。昼食時になると空腹どころか気分が悪くなるほどだった。
上司は仕事に厳しい人だった。「○○○はどうされますか、ではなく、どう致しますかじゃないか」。どんな小さなミスでも見逃されることがなく、「監視されているのでは」とさえ思えてきた。溜まる不満をその場で忘れようと努めたが、「なんで自分ばかりが」と、鬱屈がたまっていた。
そのころ、つき合っていた男性から容姿のことを悪く言われたのも苦痛に拍車をかけた。幼い頃から「かわいらしくて出来がいい」と妹と何かにつけて比較され、自分は人より劣っているのでは、と考えがちだった。こうしたことが重なり「自分はものを食べる価値もないほどの人間なのでは」と、今まで以上に自分を強く否定するようになっていた



子供に戻りたい
「最近では、拒食症とダイエットとの関連は重視されなくなり、根底にあるのは「子供時代の体形にの戻りたい」という願望だという見方が広まっている。30年近く拒食症の患者を診てきた社会保険埼玉中央病院の鈴木裕也院長は「拒食症は大人になるための壁に突き当たった思春期の女性が子供時代に戻ろうとしている体の反応だ」
拒食症の患者の大多数を占めるのは、成績が良く、厳しいしつけを受けている「良い子」。思春期に人間関係や進路などに悩み、そのまま大人の道を歩むことに不安を感じることがある。こんなストレスに陥ったとき、社会から一時的に身を引こうとする防御反応が現れる。本人はダイエットのつもりでいるが、実は子供時代に変身させようとしている訳だ。実際、生理がなくなった時点で、減り続けていた体重は安定する。「やせ細った体は、自分で逃げ込んだ居心地のいい安全な場所だ」と鈴木院長は解説する

拒食によるやせ危険
「小学校6年生のA子ちゃんは3ヶ月で体重が7kg も減ってしまった。体の不調を訴えることはないのだが、食事量が。極端に減り表情が乏しくなった。ただ、体力もなくフラフラしながらも、体育の授業やジョギングは欠かさず行っていたという。通常急激に痩せた場合は器質的な病気を見逃してはならないが、最近基礎疾患の無い「やせ」が小児科領域でも増えている。A子ちゃんもその1人で、神経性食思不振症、精神的葛藤が極度の体重減少という形で表れたのだった。
以前は若い女性の病気と言われていたが、近年その低年齢化がみられ問題となっている。子供の場合、急激なやせからくるホルモンバランスの崩れは成長や成熟に大きな打撃となりかねない。甲状腺ホルモンの低下はほぼ全例にみられ、さらに我々の経験例の半数以上で成長ホルモンの分泌にも障害があった。この結果成長は停止し、思春期に起こるべき骨密度の増加も妨げられる。
栄養状態が改善したあとでも回復には時間がかかるし、時機を失すると強い骨が一生作れなくなる可能性もある



<1>[ベルガモット]
<2>[ベルガモット+ラベンダー]
<3>[ベルガモット+ゼラニウム]







拒食症の漢方薬
  1. 小柴胡湯
    1. 22歳の女性。5年ほど前に虫垂炎の手術をし、その後次第に痩せてきた。ところが、約1年半ほど前から、米飯は1粒も食べられなくなった。何か食べると鳩尾に石のようなものが入っている様に感じ、苦しくてたまらない。食事はリンゴとパンを1片ぐらい食べるだけである。便通は4、5日〜10日も無いことがある。月経は1月前から閉止している。体重は30kgになってしまった。患者は 某大学病院で、神経性のものだと診断されて治療を受けていたが、最近では衰弱のため歩行困難になっていた。
      足が冷え、肩が凝る。脈は沈遅弱である。血圧は最高が90。腹診するに、腹部は一体に痩せて弾力がないのに、右の季肋下に抵抗と圧痛がある。明らかに胸脇苦満である。それに正中線から少し左によって臍上に膨隆した部分があって、やや抵抗がある。この患者は古人が不食病と呼んだもので、脈からみると附子剤を用いる証のように思える。私はかって、この女性に似た不食病の患者に附子理中湯や真武湯を用いて失敗した経験を持っている。そこでこんどは附子剤を警戒して、腹証によって小柴胡湯を用いた。
      この患者は、小柴胡湯を1回飲むと、強い腹痛を起こして下痢し、七転八倒したが、しばらくすると、その痛みがおさまり、3日目から米飯を3椀食べても平然としていた。
      小柴胡湯で、腹痛、下痢を起こしたのは、古人が瞑眩と呼んだ良い反応であった。《大塚敬節》
  2. 参蘇飲
  3. 大承気湯




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