| リパンチル(Lipantil) |
| 高脂血症薬 | 一般名:フェノフィブラート |
| フェノフィブラート | 商品名:「リパンチル」 |
| 作用機序 | 肝細胞の核内受容体PPARαを活性化して、脂質代謝に関与する種々のタンパク質の発現を調節することで、中性脂肪とコレステロールを低下させる、とともにHDLコレステロールを増加させる。 |
| 効能・用途 |
高脂質血症 家族性高脂質血症 総コレステロールのみ高い高脂質症(Ua型)に対し、第1選択薬としない。 |
| 使ってはダメな者 禁忌 |
1.本剤の過敏歴ある者。 2.肝障害 3.腎障害(血清クレアチニン値が2.5mg/dl以上) 4.胆嚢疾患がある者。 5.妊娠、その可能性ある者。 6.授乳している者。 |
| 慎重な投与 が必要 |
1.肝機能障害、その既往歴ある者。 2.腎機能障害(血清クレアチニン値が1.5mg〜2.5mg/dl未満)。 3.胆石、その既往歴ある者。 4.抗凝血剤を投与中の者。 5.HMG-CoA還元酵素阻害剤を投与中の者。 6.高齢者。 |
| 相 互 作 用 |
1.ワルファリンとの併用で、(抗凝集薬の作用を増強する) 2.HMG-CoA還元酵素阻害薬フラバスタチンナトリウム、シンバスタチンとの併用で、(横紋筋融解症に伴い急激に腎機能が悪化することがある) 3.スルホニル尿素系血糖降下薬グリベンクラミドとの併用で、(高齢者で、低血糖を引き起こすことがある) 4.陰イオン交換樹脂薬コレスチラミンとの併用で、(吸収が遅延あるいは減少する可能性がある) |
| 副作用 (五十音順) |
LDHが上昇 横紋筋融解症(外国症例) かゆみ γ-GPTが上昇 好酸球増多 GOTが上昇 GPTが上昇 CPKが上昇 ジンマシン 重大な肝障害(外国症例) 赤血球減少 ヘモグロビン減少 発疹 |
| 妊婦への影響 | 投与しない |
| 高齢者への影響 | 副作用が発現しやすいので、100mgから投与する、など投与量に注意する。 |
| 注意 | 空腹時には吸収が悪いため、食後に投与する。 |