マイコプラズマ肺炎     
トップへ戻る病名・症状>マイコプラズマ肺炎(非定型肺炎)

マイコプラズマ
肺炎
◎感染経路:感染者の咳から出る唾液の飛沫感染。
◎百日咳に似た激しいせきや高熱が続き、関節炎を起こすこともある。
◎ウシ・ブタなどの家畜も発症する。
【病状の経過】
@感染2〜3週間後・・・・発症
・37〜38℃の発熱
・頭痛
・全身倦怠感
A発症後3〜5日
・タンが無い咳(乾いた咳)
・耳が痛い
・胸が痛い
B重症化すると
・胸水がたまる(胸水貯留)
C合併症
・中耳炎
・脳炎
・肝炎
・心筋炎
検査 胸部X線・・・スリガラス様の間質影と大葉正肺炎
マイコプラズマ抗体
寒冷凝集反応・・・・陽性(半数以上で)
白血球数・・・・正常〜増加
CRP・・・・・・・陽性(中等度)
マイコプラズマ 生きた細胞を含まない人工培地に発育できる自己増殖可能な最小の微生物群
細胞壁がないため、培養形は著しい多形性を示す。
大きさは大型のウイルスぐらい。
細胞濾過器を通過するが、ウイルスと異なりDNAとRNAの両方の核酸を盛っていて、人工の培地に発育可能である。
マイコプラズマ抗体 (同義語)マイコプラズマニューモニエ
基準値:
 4倍未満(血清・CF法)
 40倍未満(血清・PA法)
CF法・・・主にIgG抗体を測定。発症後7〜10日で上昇し、3〜4週間でピークに達し、以後、陽性反応が続く。
PA法・・・主にIgM抗体を測定。発症後1週間から上昇し、2〜6週間でピークに達し、以後、急速に低下する。
骨格の構造 クラゲ構造
肺炎の病原菌であるマイコプラズマの細胞内にクラゲのような骨格構造があることを、大阪市立大学の宮田真人教授らが突き止めた。2007年11/20米科学アカデミー紀要電子版に発表。
マイコプラズマのうち、魚に感染してエラに炎症を引き起こすタイプで調べた。細胞膜とDNAを界面活性剤などで除去し、電子顕微鏡で観察した。
その毛か、クラゲの傘と触手のような骨格構造をしているのが分かった。傘を先頭に前進し、20〜30本ある触手にはひもの結び目のような形が約300〜500個あり、その1つひとつが細胞外側に突き出た足とつながっていた。
3日で 2007年、バイベンチャー○○は、肺炎を引き起こすマイコプラズマの感染を速く正確に診断できる技術を開発した。従来は感染後、発熱してから10日以上でないと感染の有無が不明だった。
マイコプラズマ菌の中でも病原性の高い[マイコプラズマ・ニューモニエ]の作る『GGL』という脂質状の抗原を見つけ、化学合成することに成功した。患者の血清に合成した脂質を加えて、抗体の有無をみることで感染の有無を調べる
オリンピックに
大流行する
「4年に1度のオリンピックの年に大流行する。
激しい咳と、38〜40℃の高熱が続くのに、呼吸困難などの通常の肺炎の症状が無い」
「微生物マイコプラズマは、肺の中で炎症を起こし、感染者の咳などによって飛散する唾液によって伝染する。」
関連情報
原発性異型肺炎
寒冷凝集素症
肺炎

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