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マラリア



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原虫による感染症
白血球減少症
高熱
紫斑病
溶血性貧血
瘧疾
「スプルー

脾腫




マラリアの漢方薬
  1. 桂枝二越婢一湯
  2. 桂枝二麻黄一湯
  3. 桂麻各半湯
  4. 截瘧七宝飲
  5. 柴胡桂枝乾姜湯
    1. マラリアにして、治を失し、あたかも再発する観を呈し、その発作激烈ならず、病勢衰えたりと雖も、独り臍上の動悸強く、容易に治に赴かざる証《奥田謙蔵》
  6. 柴胡桂枝湯
  7. 四逆散
  8. 小柴胡湯
  9. 常山飲
  10. 真武湯
  11. 走馬湯
  12. 大柴胡湯
  13. 白虎湯
  14. 白虎加桂枝湯




マラリア
ハマダラカ(の一種)が媒介するマラリア原虫がもたらす病気。

スポロゾイトと呼ぶ未熟な原虫が肝臓でメロゾイトという原虫に変身し、赤血球の中に浸入することを繰り返し、人と蚊の体を渡り歩く。
発熱や貧血で重症になると死に至る
  • 熱帯熱や三日熱など4種類ある
アフリカのサハラ砂漠以南の地域で多発。

ハマダラカが媒介する。
メスのハマダラカに刺されると、唾液腺から糸状のスポロゾイト(マラリア原虫)が注入されて感染することが分かったのは1898年。


マラリア原虫は1つの細胞からなる単細胞生物で、赤血球などに感染して人に高熱などを引き起こす。


感染すると。
  • しばらくの潜伏期間をおいて、
  • 体温が急激に40℃以上に上がる。
  • 燃えるような熱い体にもかかわらず、凍り付くような悪寒にブルブル震え、意識がもうろうとなる。
  • すこしの間治まっていたと思うと、ふたたび悪寒のなかに灼熱感が全身をつらぬいて、大量の汗があふれ出す
  • このような症状が数日おきに繰り返し衰弱してゆく。


日本で古くはオコリと呼ばれていた
  • のもマラリアの一種で、ハマダラカに媒介されたマラリア原虫が体内で増殖し、突然の寒気ののち高熱を発するという症状を1日〜数日おきに繰り返す。

熱帯性マラリアでは、意識障害・黄疸などの症状を呈して死に至ることもある。
  • ハマダラカの体内にいる原虫が引き起こす感染症
  • ハマダラカが生息する熱帯・亜熱帯で発生する。
  • ・ふるえや
  • ・頭痛
  • ・吐き気などの症状が出る

蚊に血を吸われるときに。蚊の体内から原虫が人間の体内に侵入する






4種類
熱帯熱
マラリア
・短期間で脳症・腎不全・重度の貧血などを起こしやすい
・致死率が高い
・薬剤に対する耐性が高い
三日熱
マラリア
・ごくまれに脾臓破裂を起こす
・薬剤に対する耐性は一部のみ
卵形
マラリア
・合併症はない
・薬剤耐性もない
四日熱
マラリア
・ごくまれに腎不全
・薬剤耐性は確認されていない






クロロキンが効かないマラリアが増えている
2015年、岡山大学薬学部のチームは、治療薬への耐性を獲得する鍵となるタンパク質の働きを解明。

鍵となるタンパク質は原虫の消化器官から栄養物質を輸送し、栄養源として利用できるようにしていた。

治療薬は輸送をジャマして、原虫を飢餓状態にするのが薬効の1つとみられ、鍵タンパク質はこれを回避して耐性を獲得していた。

耐性のある原虫には「PfCRT」というタンパク質を作り出す遺伝子に変異があることに着目。

変異型のPfCRTタンパク質は、治療薬のクロロキンを消化器官から排出することが知られていた。






特効薬キニーネは


1630年、アンデス山脈の東側で偶然みつかった1本の樹木(キナ)の皮がマラリアに効くことが発見された。

1820年にフランスのペルティーとキャンバントー博士が、キナの樹皮からアルカロイドを抽出し、「キニーネ」と名づけた。

イタリア人のトルッティが、Mal(悪い)+Air(空気)からMalaria(マラリア)という新語をつくった。
人畜共通感染症

米国の学会でヒトの赤血球に寄生する異物小体について話し合った。私どもの経験例は、原因不明の発作性高熱で入院した36歳の女性。
細菌による敗血症を疑い検査をしたが異常がなかった。
検査技師が血液標本を観察し、マラリア原虫を赤血球内に見つけだした。
これによりマラリアと確定診断され、キニーネとメフロキシンという薬を用いて治すことが出来た。


通常、わが国では熱がある人に対して、マラリアやデング熱 を疑うことはまずない。検査技師もマラリア原虫を見慣れていないため、診断が遅れがちになる。






熱帯性マラリア
輸入感染症
  • 海外旅行先が多様化してきたことにより、輸入感染症の新顔も目立ってきた。代表格が『マラリア』だ。
     大阪市立総合医療センターの坂上賀洋・感染症センター部長によると、特に症状のひどい熱帯性マラリアは、アフリカに限らず、東南アジア・パプアニューギニアに原虫がいる。

治療しないと、
厚生省「熱帯病治療薬の開発研究班」班長の大友弘士・東京慈恵会医大教授(熱帯医学)によると、1980年代は70〜80件だったが、90年頃から、毎年100件を超えて発生し、死亡例も年に数件ある。

初期症状は「頭痛」・「倦怠感」で、かぜと間違われやすい。

坂上部長は「日本はマラリアなど輸入感染症に対応出来ない医療機関がほとんどで、適切な治療が遅れて亡くなった患者もいる。思い当たる症状があれば、相談に来て欲しい」と呼びかけている。
 大友教授は「マラリアは藪蚊に似た夜行性の虫に血を吸われる際に感染する。夜間に外出を控えるか、長袖などで肌の露出を抑え、虫よけスプレーなどを併用すれば、かなり防御出来るはず」と話す







蚊に刺されない工夫が大事
  • 『海外で健康に暮らす為の手引き』を著した元世界保健機構(WHO)医務官の渡辺義一さんは“マラリアは予防薬があまり効かない。適切な治療薬の携行と、蚊に刺されない工夫が大事”という。渡辺さんのおすすめは昆虫忌避剤をスプレーした長袖・長ズボンの蚊取り線香の持参。
    その日の夕暮れまでには宿に入ることだ。
    「マラリアの予防に」と古い情報を基に処方された薬・ファンシダールを飲み、強い副作用で生死の境をさまよった経験のある武岡洋治・名古屋大農学部教授は“最新の新しい情報を流してもらいたい。自分の身を守るのは、正しい知識と情報”と話している
  • 2000年〜2013年の間にマラリアによる死亡率が47%低下したとWHOが発表。
  • 殺虫剤を含む蚊帳が普及したため。

蚊の生息地が北上
  • 1997年4月、国立予防衛生研究所の名称を「国立感染症研究所」に変更。この20年間に発見された感染症は約20種。温暖化でマラリア病原虫を運ぶ蚊の生息地が北上し、石垣島と宮古島がすでに生息地になっている

蚊も進化
  • マラリアを媒介する蚊は夜行性だったはずが、昼も行動するようになった。
  • 夜行性の蚊には、就寝時の蚊帳と殺虫剤が効果的だったが、耐性を獲得するとともに行動も変えてきた。









東京大学の研究グループはマラリア原虫の特有な酵素と遺伝子を突き止めた。
副作用のより少ない抗マラリア剤開発の手がかりになる。
マラリアは熱帯病だが、地球温暖化や国際的な物流の発達で感染が先進国にまで拡大する心配が指摘されており、安全で効果的な新薬へのニーズが高い。
東大の葛山智久助手と瀬戸治男名誉教授らは、マラリア原虫の生存に欠かせない物質(コレステロールなど)を合成する2種類の酵素と、その遺伝子を見つけた。人間は同種の酵素を持たないので、この酵素の働きを妨害する物質を薬にすれば、人への影響が少ない抗マラリア剤ができると考えられる。
抗マラリア剤にはキニーネなどがあるが、高血圧や心臓病の人には使えないほか、薬に対する耐性を持つ原虫も現れ、新薬の開発が望まれている。
新酵素はマラリア以外の多くの病原菌にも共通することが分かっており、感染症に広く硬貨がある新抗生物質の開発にもつながる可能性があるという。






の一端を解明
2013年、帯広畜産大学の加藤健太郎特任准教授と東京大学の小林郷介助教らは、マラリア原虫の感染を抑えるメカニズムの一端を解明。
「硫酸化多糖類」の一種に、マラリア原虫の増殖阻止効果があることが分かった。
マラリア原虫の増殖を抑制する糖鎖構造には
  1. ヘパリン
  2. コンドロイチン硫酸
などの硫酸化多糖類が報告されている。
今回、研究チームはヘパリンに蛍光物質をくっつけ調べた。

マラリア原虫は血液中の赤血球に浸入し増殖、その後、新たな赤血球に浸入を繰り返し体内で爆発的に増える。


マラリア原虫の表面には赤血球に入り込むためのタンパク質があるが、ヘパリンはこの表面タンパク質に結合する。、






マラリアのワクチン
動物実験で成功
  • 「大阪大学微生物病研究所の堀井俊宏助教授らはマラリアのワクチンを作り、サルに接種してマラリアの発病を抑えることに成功した。マラリアは薬剤耐性株の出現などで治療が極めて難しくなっており、ワクチン開発が各国で進められている。
    ワクチンは、マラリア原虫の増殖に必要な「SERA]というタンパク質をまねて作った。接種すると、SERAタンパク質に対する免疫が出来、感染してもマラリア原虫が増殖できないため発病を防げる。
    SERAタンパク質は堀井助教授が米ダートマス大学での共同研究で発見した。今回、このタンパク質の生産を命ずる遺伝子を人工的に作って大腸菌に組み込み、大量に作った。
    マラリア原虫は「煙幕効果」といって自らの増殖に無関係なタンパク質をばらまいて抗体に対する目くらましをする。このため一度の感染では免疫が出来ず、ワクチン開発も難しかった。免疫の攻撃目標として有効なSERAを見つけたことがワクチン開発の突破口になった

ウガンダで臨床
  • 2013年、堀井俊宏・大阪大学教授らが開発したワクチンをウガンダ実施した臨床試験で発症者数を1/3に減らすことができた。
  • 臨床試験では66人に接種した。1年以内にマラリアを発症したのは7人(接種しないグループでは21人)で、年齢などを考慮すると72%減少した。

サルで効果
  • 2010年、大阪大学微生物研究所の堀井俊宏教授らは、12/27までに、マラリアのワクチンを開発し、サルを使った実験で高い免疫効果を確認した。
  • 流行地に長く生活する人々と異なり、免疫がない旅行者にも十分な効果を発揮するとみている。
  • 2011年から治験を始める。
  • 医薬基盤研究所の石井健プロジェクトリーダーらと共同開発した。
  • 新ワクチンは病気を媒介するマラリア原虫の体を包むタンパク質を攻撃するように設計。人工合成のDNAを免疫増強剤「アジュバント」として加えた。
  • 新ワクチンをリスザルに3週間間隔で2回接種した後、マラリアを感染させた実験ではほとんど症状がでなかった。
  • もともとマラリアの症状が出にくいカニクイザルでも、免疫効果を示す血中の抗体値は約10倍になった。
  • 研究グループはすでに、アジュバントを加えないワクチンで治験を国内外で実施。流行地域で過ごした経験がなくマラリアの抗体を持たない人にはほとんど効かなかった。
  • 2014年、開発中のワクチンをアフリカのウガンダで治験中。注射すると赤血球を壊している原虫に抗体がくっつき、発熱を抑える。ウガンダでは66人に接種して1年後、7割の人が発症しなかった。




ゲノム解読
熱帯熱マラリア原虫
  • 世界で5億人が感染し、毎年300万人が死亡する感染症マラリアの原虫とマラリアを媒介する蚊のゲノム(全遺伝情報)を国際共同研究チームが解読した。
    マラリア原虫は4種類が知られているが、このうち最も症状が重くなる『熱帯熱マラリア原虫』のゲノムを、米ゲノム研究所と英・豪の共同グループが回想した結果、遺伝情報を構成する塩基対は約2300万で、この中にタンパク質の合成などの役割を持つ遺伝子が5300個あるのを見つけた。
    一方、米バイオ企業セレーラ・ジェノミクスを中心とする米仏独などのグループがマラリア蚊(ハマダラカ)のゲノムを解読したところ、約2億8700万塩基対からなり、約1万3700個の遺伝子があったという


(サイノモルジー原虫)
  • 2012年、大阪大学は、京都大学、米ニューヨーク大学と共同で、サルに感染するタイプのマラリア原虫のゲノムを解読し、マラリアの治療目標となる遺伝子を特定した。
    成果はネイチャー・ジェネティスクに掲載。
    解読したのはマラリア原虫の一種「サイノモルジー原虫」のゲノム。
    解読済みのヒトに感染するタイプの「三日熱マラリア原虫」のゲノムなどと比較した。約5000個の遺伝子のうち9割は共通していたが、残り1割は機能は同じでも配列が一部異なる遺伝子群があった。







マラリア薬
「アトバコン」(一般名:プログアニル塩酸塩配合錠)

2012年、グラクソ・スミスクラインが製造販売承認を取得。

マラリア治療だけでなく、渡航する際の予防薬としても使える。
  • 経口剤で、世界80ヶ国で承認済み。

アーテミシニン
  • ヨモギ属のクソニンジンから分離・命名された。発見者であるウィリアム・C・キャンベル、大村智と共に2015年のノーベル生理学・医学賞を受賞した


イベルメクチン
  • 2015年、ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智北里大特別栄誉教授が開発に貢献した薬剤「イベルメクチン」にマラリアの発症を減らす効果があるとする報告を米国チームが発表した。


塗り薬を開発
  • 2016年、岡山大学の金恵淑准教授らは、肌に塗る軟膏タイプのマラリア治療薬の候補物質を開発した。




水虫薬が効果を発揮
2016年、長崎大学の北潔教授らは、過去に販売されていた「シッカニン」(水虫薬)がマラリア原虫を死滅させる効果があることを発見した。

研究グループはマラリア原虫のミトコンドリアの中にある「コハク酸脱水素酵素」に着目。

コハク酸脱水素酵素はヒトを含む様々な生物の体の中で、生命活動に必要なエネルギーを蓄えるアデノシン三リン酸(ATP)を合成するのに不可欠。

シッカニンが酵素を阻害することで、赤血球などに寄生した原虫はATPを作りにくくなり、ほとんどが死滅する。




アミノ酸と鉄でマラリア原虫の増殖を防ぐ
2013年、東京大学の北潔教授と東京工業大学の小倉俊一郎准教授らが解明。

原虫の体内には血液の色素である「ヘム」が過剰に溜まっていた。

マラリア原虫は体内に入ると、赤血球を食べて増殖するが、赤血球の中のヘムが原虫にとって毒であるため、体外へ排出する仕組みを持っている。

研究チームは、

ヘムの原料となるアミノ酸の一種「ALA」(5-アミノレブリン酸)に着目。
  • ALAは
  • かいわれ大根に含まれている
  • 健康食品として販売されている

ALAと組み合わせることでマラリア原虫の体内でヘムが蓄積しやすくなる物質を探した。マグネシウムや亜鉛など複数の材料をテストしたところ、2個の電子を失った鉄イオンとの組み合わせが、マラリア原虫の体内にヘムを過剰に蓄積させることが分かった。


このアミノ酸と鉄の組み合わせを製剤と、クエン酸第一鉄を一緒に投与したところ、マラリア原虫はヘムを排出しきれずに生育できなくなった。



関連情報 マラリアの漢方薬 
原虫による感染症
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瘧疾
「スプルー

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