抗甲状腺薬 | |
一般名 | チアマゾール(MMI) |
商品名 | 「メルカゾール」 |
作用 機序 |
甲状腺のペルオキシダーゼを阻害することによりヨウ素のサイログロブリンへの結合を阻止し、さらに、ヨードサイロシンのトリヨードサイロニン(T3)、サイロキシン(T4)への縮合を阻害して甲状腺ホルモンの生成を阻害する |
効能・ 用途 |
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用法 用量 |
5mg錠、 注射:10mg /1ml |
(内服薬) 初期量・・・1日30mg 分3〜4 重症には1日40〜60mg まで 機能亢進症状が無くなれば、1〜4週ごとに漸減 維持量・・・1日5〜10mg (注射薬) 1回30〜60mg 皮下注・筋注・静注 |
慎重に | 肝障害がある者 白血球減少症(中等度以上の)がある者 その他の血液障害の者 |
併用注意 | クマリン系抗凝血薬・・・ワルファリン プロトロンビン時間をチェックしましょう ジギタリス製剤に影響を与える |
注意 | 投与開始2ヶ月後に、重篤な無顆粒球症を引き起こし、死亡した事例がある。 |
過量投与 (中毒) |
甲状腺腫 甲状腺機能低下が現れる |
メルカゾールの副作用 | |||||||||||||||
(重大な副作用)
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(その他の副作用)・・・減量・休薬 |
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薬効分類 |
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