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メタロチオネイン






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活性酸素

亜鉛






メタロチオネイン
  • =タンパク質のシステイン及びシスチン部のスルヒドリル基(-SH)ジスルフィド基(-S-S)が、金属イオンと結合して出来た化合物という意味でつくられた用語です。

  • 金属元素を無機塩の型で経口的に摂取した場合、肝臓及び腎臓に多く集まるが、その際、金属元素と親和性の強いタンパク質が誘発的に生成されて、金属イオンとタンパク質からなる有機金属化合物のメタロチオネインという物質が生体内で合成され、それが生体の毒物などに対する制御作用物質として働く。


  • 例えば、少量のカドミウムイオンを経口的に与えておくと、動物のカドミウムイオンによる通常の致死量を超えても死なないということです。

  • これは、生体内でカドミウムチオネインが生成されたことによる、免疫効果の結果です。
  • 実際、カドミウムイオンを含む塩類を経口的に動物に与えると、肝臓・腎臓・腸・脾臓などにメタロチオネイン(この場合はカドミウムチオネイン)が増加し、その増加量はカドミウムの投与量にほぼ比例する。
    (木村優著「微量元素の世界」より)



水銀の解毒
  • 無機水銀の解毒タンパク質
    「国立環境研究所の研究グループは、腎臓障害を引き起こす無機水銀の解毒に『メタロチオネイン』というタンパク質が関わっていることを確認した。

  • 遺伝子操作でメタロチオネインを合成出来なくしたネズミに塩化第二水銀を投与したところ、正常なネズミと比較して腎臓の機能が低下した。

  • メタロチオネインは金属と結合する働きを持つタンパク質で、フリーラジカルを除去する作用もある。



ストレスで、メタロチオネインが増加する。
  • 絶食によって肝臓にメタロチオネインが生合成される








メタロチオネインは、
金属と容易に結合するタンパク質
  • 「1960年にウマの腎臓から単離されたカドミウム結合タンパク質で、多量のカドミウムと亜鉛と少量の銅を結合し、システイン残基を異常に多く含んだ分子量約7000のタンパク質。
    • 1)銅を意味する:「メタロ」
      2)システインのチオール基を意味する:「チオ」
      3)タンパク質を意味する:「ネイン」


1分子中に7個の金属を含む。

金属イオンを投与
  • カドミウム亜鉛・銅・水銀などの金属イオンを投与すると、肝臓や腎臓にメタロチオネインが生合成される





検査薬
  • 2010年、血液や尿中にメタロチオネインがどれだけ含まれているかを、簡単に測定できる検査薬をフロンティアが発売。所要時間は2時間程度。特定の抗体などをヒトやマウスの血液や尿に加えるだけで濃度が分かる。
    現在の手法は細胞サンプルをすりつぶす方法が主流。






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