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| 水イボ | ●ウイルスが原因で、感染力が比較的強く、プールなどで移ることもあります。 ●1〜2年で抗体、治療不要に 「1歳2ヶ月の男児。半年ほど前から背中に水イボが出来ました。最初は数個だったのに、1ヶ月ほどで50個近くに増えました。ピンセットで1つずつつぶす治療を皮膚科で受けていますが。子供は痛がって泣きます。又、取ってもすぐに出てきます。どうすればいいにでしょうか? ●水イボとはどんなものですか? 「脇の下や、ももの付け根、首などに出来る細かいイボで、少し光って見える特長があります。正式には『伝染性軟属腫』といいます。ウイルス感染が原因で、できるのはほとんどの場合、小さな子供です。」 ●数が増えてくるのですか? 「水イボは出来始めの頃は直径1mm前後と小さく、気づかないことも多いのですが、3ヶ月ほどすると直径3〜4mmほどになり、周囲が炎症で赤くなってきます。時間が経つにつれて数が増え、このお子さんのように1ヶ月ほどで50〜100個くらいに増えることがあります。」 ●増えるとどんな感じになるのですか? 「少しカユミがあります。やがて、水イボの周りに湿疹が出来ますが、それがさらにカユミを増します。子供が掻くことでイボを壊し、中のウイルスが散らばって周囲に移っていきます。」 ●どんな原因で感染するのでしょうか? 「伝染性軟属腫ウイルスは接触によって移るとされています。プールで感染するとも言われますが、水にウイルスがいるのではなく、裸の体で接触するからだとされています。保育園での集団生活も、感染のキッカケになるかも知れません。 ●感染を防ぐ方法はありますか? 「感染のメカニズムは詳しく分かっていないのですが、このウイルスは肌に触れてから1ヶ月ほど潜伏するため、発見するのが難しいのです。ただ、感染を過剰に恐れる必要はありません。 水イボがきっかけで重い病気にかかることはありませんし、何もせずに放っておおいても、やがて体に抗体ができ、1〜2年で治ってしまいます。症状に気づかないまま、別の子に移している可能性もあるのですから、感染源を気にしても意味はありません。 ●治療はピンセットでつぶすしかないのでしょうか? 「医師の中には「何もしなくてもいい」という意見もありますが、早めに取ってしまった方が症状の広がりを防ぐ効果はあります。数個なら。一度で済む可能性もあります。まだ効果的塗り薬はありません。」 |