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| 加味逍遙散の【構成生薬】 |
| 牡丹皮・山梔子・柴胡・当帰・白芍薬・白朮・茯苓・甘草・薄荷・生姜 |
| 【原典】 |
加味逍遥散[1]《内科摘要》《中薬臨床応用》
「牡丹皮6g、山梔子6g、柴胡9g、当帰12g、白芍9g、茯苓9g、炙甘草3g、薄荷3g(後下)、生姜3g」水煎服。=「丹梔逍遥散」
◎逍遥散証で熱候又は上部に充血症状がある者。《龍野ー漢方処方集》
◎此方は清熱を主として上部の血症に効あり。故に逍遥散の症にして、頭痛面熱、肩背強ばり、鼻衂などあるに佳なり。《勿誤薬室方函口訣》
◎肝分の虚火を鎮むる手段なり。《勿誤薬室方函口訣》
◎下部の湿熱を解す。婦人淋疾、竜胆瀉肝湯などより一等虚候の者に用いて効あ り。 |
| 逍遥散《和剤局方》 |
◎下痢と便秘を繰り返す・神経性
◎血虚労倦し、五心煩熱し、頭目昏重し、心き、頬赤く、発熱盗汗あるを、及び血熱相搏ち、月水調わず、臍腹脹痛し、寒熱瘧の如きを治す。
◎此方は「小柴胡湯」の変方にして、小柴胡湯よりは少し肝虚の形ある者にして「医王湯」よりは一層手前の場合にゆくものなり。《勿誤薬室方函口訣》
◎此方、専ら婦人虚労を治すと云えども、その実は体気甚だ強壮ならず、平生血気薄く、肝火亢ぶり、或いは寒熱往来、或いは頭痛、口苦、或いは頬赤、寒熱如瘧、或いは月経不調にて申し分絶えず、或いは小便淋瀝渋痛、俗に云うせっかちの如く、一切肝火にて、種々申し分ある者に効あり。《勿誤薬室方函口訣》
◎《聖済総録》曰く。産後、血虚し、心煩、自汗あり、精神昏冒し、心き、頬赤く、口乾き、咽乾き、発熱頭痛し、或いは寒熱ありて瘧の如きを治す。《雑病翼方》
◎《医学真悟》に云う、噎膈、鬱を挟む者は則ち逍遥散を用いて之を主る。
◎《峰普済方》に云う、此の症は乃ち神思間の病なり、法は当に内観静養すべしと。この言深く病情に中る《方読便覧》
◎血虚発熱止まざる、あるいは労咳なる者を治す:「麦門冬・阿膠」
◎血虚鬱塞する者を治す:「地黄・莎草」。
《和田東郭》の地黄・香附子を加ふる者、此の裏にて、肝虚の症、水分の動悸甚だしく、両脇拘急して思慮欝結する者に宜し。《勿誤薬室方函口訣》
◎陰中の諸瘡を治す:「荊芥地骨皮」《本朝経験》
◎婦人の諸虚百損、五労七傷にて、経脈調わず、肢体羸痩するを治す:「陳皮・知母・貝母・香附子・地骨皮・麦門冬」=「滋陰至宝湯」《古今医鑑》 |
| 逍遥散+牡丹皮・山梔子=加味逍遥散(丹梔逍遥散) |
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★皮膚が枯燥し、色つやの悪い体質。虚弱な婦人で胃腸障害はなく、肩がこり、疲れやすく精神不安などの精神神経症状、ときに便秘の傾向のある者の次の諸症:
「シミ」
「湿疹」
「冷え症」
「月経不順」
「月経困難」
「更年期障害」
「血の道症」
「虚弱体質」 |
加味逍遙散の副作用情報(厚生労働省平成18年9/1~12/31日)
心電図QT延長1
低カリウム血症1
偽アルドステロン症1
失神1
心室性期外収縮1
心室性頻脈 |