桂枝茯苓丸
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桂枝茯苓丸 (金匱要略)
桂枝4.0 茯苓4.0 芍薬4.0
桃仁4.0 牡丹皮4.0

(目標)
  • 体力中等度、のぼせて赤ら顔のことが多く、下腹部に抵抗を訴える者
  • 血に伴う諸症状に用いる
  • のぼせて血色良い人の、以下の症状・疾患に用います。

桂枝茯苓丸の目標
応用範囲
  1. アレルギー性鼻炎
  2. あかぎれ
  3. 朝のこわばり
  4. 足が冷える
  5. 足がほてる
  6. イライラ
  7. イボ
  8. ウツ病
  9. 打ち身
  10. 血(おけつ)
  11. カルブンケル
  12. 角膜炎
  13. 肩こり
  14. 眼瞼炎
  15. 感情不安定
  16. 肝斑
  17. 顔面紅潮
  18. ギックリ腰
  19. 経閉
  20. 月経異常
  21. 月経困難症
  22. 月経痛
  23. 月経不順
  24. 血栓性静脈炎
  25. 血尿
  26. 血分腫
  27. 結節性紅斑
  28. 結膜炎
  29. 眩暈
  30. 肩背強急
  31. 睾丸炎
  32. 高血圧症
  33. 口乾
  34. 甲状腺腫
  35. 更年期障害
  36. 紅斑
  37. 五十肩
  38. 痔核
  39. 湿疹
  40. 子宮筋腫
  41. 子宮出血
  42. 子宮内膜炎
  43. 紫斑
  44. 腫瘍
  45. 自律神経失調症
  46. 腎炎
  47. 心悸亢進
  48. 神経質
  49. 神経衰弱
  50. ジンマシン
  51. 頭重
  52. 頭痛
  53. 舌質(紫)(斑)
  54. 喘息
  55. 前立腺炎
  56. 前立腺肥大
  57. 帯下
  58. 打撲症
  59. 脱肛
  60. 血の道症
  61. 蓄膿症
  62. テンカン
  63. 動脈硬化症
  64. にきび
  65. 乳腺症
  66. 尿路結石
  67. ネフローゼ
  68. ノイローゼ
  69. のぼせ
  70. ヒステリー
  71. 疲労倦怠感
  72. 冷え性
  73. フルンケル
  74. ブドウ膜炎
  75. 副鼻腔炎
  76. 腹痛
  77. 腹膜炎
  78. 浮腫
  79. 不妊症
  80. 不眠症
  81. 偏頭痛
  82. 便秘
  83. 慢性肝炎
  84. 耳鳴り
  85. 無月経
  86. ムチ打ち症
  87. めまい
  88. 網膜炎
  89. 夜尿症
  90. 腰痛
  91. 卵巣機能不全
  92. 卵巣嚢腫
  93. リウマチ


副作用

(注意)
  • 薬剤過敏症(発疹・発赤・かゆみ)
  • (消化器)
    食欲不振・胃部不快感・吐き気・下痢

(原典)
  • 「桂枝・茯苓・牡丹(去心)・桃仁(去皮尖熬)・芍薬各等分」
    右五味、末之、煉蜜和丸如兎屎大、毎日食前服一丸、不知、加至三丸。
    ◎婦人宿有病、經断未及三月、而得漏下不止、胎動在臍上者、為痼害。妊娠六月動者、前三月經水利時、胎也。下血者、後断三月也。所以血不止者、其不去故也、當下其、桂枝茯苓丸主之。
    《金匱要略》婦人妊娠病脉證治第二十。

(腹証)
  • 臍下に塊有りて悸し、若くは痛む” 《腹診配剤録
  • “下腹部に充実した感触の抵抗を触れる部があり、この部を按圧すると疼痛を訴える。この抵抗は左下腹に触れることもあり、右下腹に触れることもあって、場処は一定していない《大塚敬節

(鑑別)
  • 桂枝茯苓丸(太陰病)
    • 実証、顔面・口唇が鬱血、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、下腹部痛、月経不順、、子宮出血
  • 桃核承気湯(陽明病)
    • 実証、のぼせ、足冷、下腹部痛血症候群、体力充実、便秘、のぼせ、精神不安
  • 大黄牡丹皮湯(陽明病)
    • 実証、下腹部腫瘤<堅塊>血症候群、体力充実、便秘、右下腹部圧痛
  • 当帰芍薬散(厥陰病)
    • 虚証、貧血、冷え性、疲れやすい血症候群、体力低下、手足の冷え、貧血傾向
  • 加味逍遥散(厥陰病)
    • のぼせ、四肢倦怠、疲労、発熱盗汗、口乾、嗜臥不眠血症候群、体力中程度、胸脇苦満、不安、不眠
  • 女神散(厥陰病)
    • 不安、イライラ、憂鬱、肩こり、頭痛、めまい、動悸