(参考)
- 「半夏(姜汁製)・白朮(米のとぎ汁に浸す)・陳皮(白を去る)・麦芽各7分半、神麹(炒)5分、茯苓(皮を去る)・黄蓍(炒)・人参・沢瀉・蒼朮・天麻各3分半、乾姜(炒)・黄柏(酒炒)各2分」《万病回春》
- 「半夏(製)・陳皮・麦芽(炒)各1銭半、白朮・神麹(炒)各1銭、蒼朮・人参・黄蓍・天麻・白茯苓・沢瀉各5分、乾姜3分、黄柏(酒洗)2分、姜5片」水煎服。
- 脾胃が虚弱して痰厥頭痛、身重く、四肢が冷え、嘔吐・めまいして目も開けられない者。《東醫寶鑑》
「半夏・陳皮・茯苓・白朮・蒼朮各3、麦芽・天麻・神曲・生姜各2、黄蓍・人参・沢瀉各1.5、黄柏・乾姜各1」
- 痰飲の頭痛、眼黒く、頭旋り、悪心煩悶し、気短喘して力なく、与に語れば心神倒、目敢えて開かず、風雲の中に在るが如し。頭苦痛裂るが如く、身重きこと山の如し、四肢厥冷して安臥することを得ず、此れ乃ち胃の気虚損し、停痰して致すなり。
- 此方は足の太陰(脾経)の薬である。痰厥の頭痛とは平素脾胃虚弱にして胃内停水ある者が外感内傷等の変によって水毒上逆して頭痛眩暈を発するもので、本症の頭痛は眉稜骨より天庭百会の辺りに最も甚だしく、足冷を訴える。
- 本症は「呉茱萸湯証」に類似している。此方は頭痛、眩暈を主とし、呉茱萸湯は頭痛嘔吐を主とする。《脾胃論》《漢方後世要方解説》
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