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難産



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難産の漢方薬
@越婢加朮湯
  1. 妊娠末期に浮腫がひどくて坐することも出来ないという婦人に、越婢加朮湯を用いたところ、2、3日で浮腫が去るとともに。分娩が始まり無事に女子が生まれた《大塚敬節》


A五積散
  1. 難産の者には煎じて後、酢を盃に1杯加えて用いる《矢数道明》
  2. 出産予定日を過ぎて生まれない者《矢数道明》
  3. 陣痛微弱で分娩の長引く者に頓服《大塚敬節》
  4. 破水後、頓服させる。《大塚敬節》


B麻黄湯
  1. 臨月、破漿後、振寒、腰痛折るるが如く分娩すること能はず、前医破血剤を与ふ。余診して曰く、脈浮数、肌熱、恐らくは外感ならんと、麻黄湯L附子を与えて温覆して発汗せしむ。須臾にして腰痛やや寛にして陣疼を発す。余おもえらく産期すでに至ると、坐草せしむ。忽ち1女子を産す。《橘窓書影》
  2. 浅田宗伯は、橘窓書影で、麻黄湯加附子で難産を治した例を発表しているが、五積散・越婢加朮湯や麻黄湯にも麻黄が入っており、麻黄にエフェドリンの含有せられていることを思うとき、これらが催生の効を発揮する所以もうなづける《大塚敬節》








出産の苦痛を軽減するホルモン
「米イリノイ大の研究グループは、ネズミと豚を使った実験で、リラキシンと呼ばれる卵巣ホルモンの一種に子宮を柔らかくして出産をスムーズに進める作用があることを突き止めた。人間の子宮の培養細胞でも同様の効果が得られたことから、出産時の苦痛を軽減できる産婦人科用の新薬として期待出来ると見ている。
『リラキシン』は。妊娠後期になると血中濃度が高まり、子宮頸部と呼ばれる子宮の出口に当たる部分に働いて、胎児が通過しやすいよう組織を軟化させる。乳腺を発達させ、授乳に備える効果もあるという。」
針灸のつぼ (難産)・・・「至陰」「足小指頭」




【乳難】 (にゅうなん)=難産。




主薬 「婦人の難産には、T帰を主薬とすべし」《万病回春》

麻黄に含まれるエフェドリンに催生の効あり《大塚敬節》






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