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| 暑気あたり | 夏バテ |
| 甘いジュース |
甘いジュースの飲み過ぎは夏バテのもと 「いつもと同じ量の食事に加え、缶ジュース5本を3日間のみ、血液の変化を調べると、血中のビタミンB1の量が半分以下に減少していた。 ジュースの糖分はかなり多く、これを分解するには大量のビタミンB1が必要になる。ジュースを飲む実験でビタミンB1が減少したのはこのためだ。水溶性のビタミンB1は毎日の食事から摂らなければならないが、甘い飲み物で食欲がなくなれば当然不足する。ビタミンB1が不足すると体がだるくなり、集中力がなくなってくる。いわゆる夏バテの状態だ。 飲み過ぎはもとろん、食事前のジュースはなるべく止めておきたい。また、甘いものを多く摂る人は努めてビタミンB1を含む食品を食べるようにしよう。 [ビタミンB1が豊富な食品] ウナギ・ナッツ類・ごま・のり・豚肉・エノキタケ」(NHKためしてガッテン) |
| 栄養 | 栄養とり気力維持を <1>うつ気味の患者多く 「何もやる気が起きないし、体を動かすのもおっくううだ」。夏場になるとこう訴える患者が増える。と内科医の石川恭三・杏林大学医学部教授は話す。夏バテの典型的な症状だ。しかし意外なことに、同教授は“夏バテの患者にはうつ気味の人が多いようだ”と指摘する。 「年で体が弱ってきた」「どこか体がおかしいんじゃないか?」などという思い込みに加え、、「夏だから疲れても仕方がない」とのマイナス思考が夏バテを引き起こすという。涼しい夏でも調子が狂う人もいる。検査して大した所見がなくても疲労感を口にする患者はことのほか多い。 石川教授は“何か良いことがあれば、それを強調するプラス思考をするように”と患者に説くようにしている。ひとえに夏バテといっても、症状は様々。例えば、食欲はあるが、眠れないという場合、「眠れなくて困る」とこぼすのではなく、「食欲があるから助かる」といった具合に考えれば良いとアドバイスする。 東邦大学医学部の豊川祐之教授も“生き方に自身を持っている前向きな人は夏バテしない”と説明する。夏バテを予防するためには、一時的な体の不調をあまり深刻に考えないほうがよさそうだ。 とはいえ、気力を保つにも体力は不可欠。夏は新陳代謝が活発になる。水分だけでなく、ビタミンやミネラルもどんどん失われ、エネルギー消費も増える。食欲がないからといって食事をおろそかにしていると、代謝に見合う栄養が足りなくなる。 食事は栄養のバランスを考え、特にタンパク質とビタミン類に気を配ること。“タンパク質は胃に負担をかけず、消化も良い乳製品や卵、脂肪分の少ない肉や魚・トウフなど、ビタミン類は疲労回復に効き目があるB1を含んだ豚肉やレバー、ライ麦パンなどを意識してとるようにしたい”と石川教授。夏の風物時、ウナギも格好の栄養源だ。 <2>胃腸には酢が有効 昭和大学医学部の中山貞男教授は“酢の物をとったり、5倍ほどに薄めた酢を飲んだりして胃腸の調子を整えよう”と酢の効用を説く。空腹時にお酒を飲んだりストレスを受けたりすると、胃の粘膜が出血するが、事前に酢を飲むと出血が抑えれることをネズミの実験で確かめた。酢の適度な刺激が胃腸の粘膜の分泌を促進するという。 夏はついつい夜更かししがちで、睡眠不足に陥りやすい。寝苦しいために眠りも浅く、体力が十分に回復しない。睡眠不足が長く続くと体力を著しく消耗する。単なるゴロ寝では、体の疲れは取れても、きつい仕事やストレスからくるぐったりした精神的な疲れは癒せない。 <3>肉体的疲れに転換 “日中の過ごし方が寝不足につながる”とみる石川教授は、ウォーキングやストレッチ体操のような適度な運動を勧める。軽い汗を積極的に流して血液の循環を良くすれば、グッタリとした疲れは爽やかな肉体的な疲れに変わり、ぐっすりと眠れるようになる言う。 夏バテ予防対策を講じても症状が現れ、それがいつまでたっても回復しない場合には病気を疑ってみつ必要がある。 夏バテに似て紛らわしい症状を示す病気に 1.糖尿病 2.肝炎 3.結核 4.慢性腎炎などがある。 |
| 基礎体力 を整える |
「暑くて食欲がない、だるい・疲れがとれない・・・いわゆる夏バテである。夏バテは暑さだけが原因でなく、普段の健康状態にも大きく左右される。健康は栄養・運動・休養の3本柱から成り立っており、この3つのうち、1つでも崩れると暑さに負けてしまう。栄養バランスの取れた食生活を送り、基礎体力を整えるのが大切になる。 では、次の8つの質問に答えてもらいたい。4つ以上当てはまるなら夏バテに要注意。 A朝食を取らない。 Bビール・清涼飲料水など冷たい水分を多く取る。 C昼食にそうめん・ざるそばなどあっさりしたものばかり食べる。 Dかき氷・シューベットなど冷たいお菓子を好んで食べる。 E食事の量が少ない。 Fよく眠れない日が多い。 G慢性的に運動不足。 H冷房の効いている所にいることが多い。 夏は体温調節のため、皮下脂肪が薄くなるはずなのに、最近では逆に太って体調を崩す人もいる。 |
| ビタミン B1 補充を |
「夏バテはビタミンB1不足が原因という。B1はでんぷんや糖質の代謝をスムーズにする働きがある。不足すると糖質の代謝がうまくいかなくり、運動で筋肉中に溜まる疲労物質が増えて疲れやすくなる。しかし、麺類や甘い飲み物ばかりとっても、B1が補充出来ない。それどころか、体の中にあるわずかなB1も代謝のために使ってしまうので、二重の損になる。 「B1を多量に含んでいる食品には」 A小麦胚芽 B豚肉 Cごま Dウナギ Eロースハム F胚芽米 などがある。 胚芽パンのチーズトーストはB1を効果的に補充する朝食向きの料理。 胚芽パンにハムととけるチーズ、その上に白ゴマ(螺王人は黒ゴマを推奨)、あればパプリカとパセリも乗せてオーブントースターへ。このトーストに、ビタミンC補給のためのフルーツサラダ、野菜スープなどをプラスすれば最高の組み合わせに。 1.朝、時間がない人には牛乳とトマトを。 2.ポイントは白いパンよりも全粒粉や 胚芽パンを食べること。 |
| ウナギ で B1補給 |
「ビタミンB1たっぷりのおかずを紹介しよう。土用の丑の日にウナギを食べると夏バテしないというのは理にかなっている。ウナギには多量のB1が含まれているほか、良質のタンパク質・ビタミンA・B2も多く、夏にぴったりの食品だ。ウナギの料理を紹介する。 <ウナギとチンゲンサイの卵とじ> <材料> 蒲焼きウナギ・・・・2串 チンゲンサイ・・・・1把 鶏卵・・・・・・・・4個 だし汁・・・・・・・1カップ しょうゆ・・・・・・大さじ21/2 みりん・・・・・・・大2 <作り方> A「ウナギは3cm角、チンゲンサイは3cmの長さに切る。」 B「鍋に出し汁と醤油とみりんを沸騰させ、 まずチンゲンサイを、次にウナギを入れ、少し煮る。 C「Bを割ほぐした卵でとじる。」 このほか、そうめんにウナギの蒲焼きという組み合わせもおいしい。 B1などのビタミンを食物から取らないで、栄養ドリンクや薬で補おうとす る人がいる。或程度の効果はあるそうだが、きちんと食品から取らないと、食物繊維が不足したり、栄養素のバランスが悪くなることもある。あくまでも栄養は食物から、が基本になる。」 |
| 鉄分 も多い レバー |
「夏バテに加え、貧血気味の若い女性にぴったりのおかずは<ニンニクの芽とレバーの炒め物>。鶏レバーにはミネラルも多い。ニンニクの芽はニンニクの匂いがかすかにして食欲増進になる。 <材料>ニンニクの芽・・・・250g 鶏レバー・・・・・・300g (下味は醤油大さじ1・酒大1) サラダ油・・・・・・大さじ21/2 あわせ調味料・・・・醤油大1・酒大1・塩少々 <作り方> A「レバーは独特の匂いを取る為に、皮などをきれいに取り去り水で洗い、約15分間下味をつける。 B「フランパンに油を熱し、レバーをある程度炒めてからニンニクの芽(5cm大)を入れ、さらに炒める。 C「合わせ調味料を全体に絡めて出来上がり。 鶏レバーはビタミンAも豊富に含んでいる。Aは不足すると視覚機能と皮膚粘膜の異常をきたす。クーラーの風に当たりすぎて、のどの粘膜が痛くなって夏カゼを引きやすいという人にもおすすめ。」 |
| チリコンカン | 「ビタミンB1は、発熱・ストレス・激しい運動によって消費量が増えるので、真夏はほかの季節の2〜3倍は必要になってくる。子供たちの昼食に、B1の多い豚肉が入った<大豆と野菜のチリコンカン> はどうだろうか。缶詰を使うので手早くできる。 <材料>豚ミンチ・・・・・・・150g サラダ油・・・・・・・大さじ1/2 ミートソースの缶詰・・1缶 大豆水煮缶・・・・・・150g カボチャ・・・・・・・300g ローリエ・・・・・・・1枚 塩・オレガノ・バジル・各適量 <作り方> A「鍋に油を熱し、豚ミンチを炒める。 B「ミートソース缶と大豆水煮缶を加え、小口切りしたカボチャとローリエも入れ、カボチャばやわらかくなるまで煮込む。 C「最後に、塩とオレガノ・バジルで味付けする。これを胚芽パンと一緒に食べるのがおすすめだ。 そういえば、B1はアルコールの代謝にも使われるという。このチリコンカンにタバスコを加えてぴり辛にすれば、ビールのつまみにもなる。B1を意識してとれば、次の朝すっきりと起きられるだろう。」 |
| 冷やせば おいしく |
「いくら栄養バランスが取れるといっても、暑いとこってりしたものはどうしても受け付けない。でも、ちょっと工夫すれば、栄養たっぷりで、のどごしさわやかな料理も出来る。さっぱり食べるには、冷たくしたり、ネギやショウガなどの香味野菜や酢なども欠かせない。 <豚肉冷しゃぶのネギソース> はビタミンB1はもちろんタンパク質の補える。さっぱりしているので量もたくさん食べられる。 <作り方> A「薄切りの豚もも肉300gを熱湯でさっとゆでた後、氷水に取る。 B「それをサニーレタスとキュウリを敷いた大皿に盛る。 C「ポイントはソース。ネギ1/2・ショウガひとかけ・醤油大さじ2杯半・酢大2・ゴマ油1/2・酒1/2・砂糖小さじ1・トウバンジャン少々を混ぜ合わせる。 付け合わせは海草や大根おろしでもOK。」 |
| 力がつく 冷スープ |
<冷やしポーチドエッグ> <材料4人前>鶏卵・・・・・・・4個 オクラ・・・・・・4本 スープ・・・・・・4カップ <作り方> A「沸騰した湯5カップに酢大さじ1・塩小さじ2を入れる。 B「オクラはゆでて小口切り、スープも冷蔵庫で冷やしておく C「Aに卵を割入れ、中火で2〜3分ゆでて冷水にとる。 D「器に卵を入れて、スープを注ぎ、オクラを散らして完成。 前の晩に冷やしておいて、朝、食べるのもおすすめ。ハムエッグやゆで卵に飽きた人にもぴったりだし、彩りがきれいなのでお客様に出しても大丈夫。夕食の味噌汁のかわりにも。」 |
| 変わり 冷や奴 |
「豆腐に原料の大豆は畑の肉といわれるだけあって、体にいい植物性タンパク質がいっぱいだ。 しかし、豆は豆でも大豆以外の豆類、小豆・空豆などはほとんどデンプン質、というのをお忘れなく。でも、ビタミンB1・B2は豊富に含んでいる。 <洋風> 「薄くスライスして水に晒したタマネギ・トマト・海藻を豆腐のまわりに飾ってフレンチドレッシングで食べる。 <韓国風> 「醤油をちょっとたらした牛肉細切りを軽く炒めてキムチとあえ、豆腐の上に。こらはビールにとてもよく合う。 <中華風> 「ザーサイとトマトを乗せて、ゴマ油のきいた中華風ドレッシングをかける。 「冷や奴の常識」を破るだけで食卓に変化が出る。 |
| 原因 | 1.血中の好中球が減少する。(季節的変動) 2.血中のカルシウムが減少。 3.ビタミンB1不足 |
| 【民間療法】 | ○ウメ・キク・キハダ・コナギ・センブリ・ナギナタコウジュ・ヒキオコシ・ユキノシタ。 |
| 【漢方療法】 | ⇒夏至日を過ぎた後、熱で病気になった症=暑という。 暑病は:身熱・自汗・口渇・顔に垢がつくのが特徴。 中暑の病勢は:六厥が沈伏し、冷汗が自ら流れて悶絶し、昏冒して人事不省に成る。 |
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