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| 副作用で ネフローゼ |
「ペンタサ」「ロキソニン」 |
| ネフローゼ nephrosis |
=高度のタンパク尿、低アルブミン血症、 高脂血症、著明な浮腫などを特徴とする腎疾患。 ◎腎糸球体の障害により血漿の透過性が高まり、尿中タンパクが高度(3.5g/日以上)になるため、血中のタンパクとくにアルブミンが減少する (血清タンパク6.0g/dl以下・アルブミン[3.0g/dl以下)。 <1>その結果、糸球体毛細血管の循環血液量が減少し、腎臓での水分・ナトリウムの排泄が阻害されて顔・足のむくみが生じる。又、 <2>アルブミンの減少とともに血中のコレステロール・中性脂肪が増加し高脂血症となる。 <3>この状態をネフローゼ症候群いい、糸球体腎炎などを原因とする一次性ネフローゼ症候群と、糖尿病・慢性関節リュマチなどを原因とする二次性ネフローゼ症候群がある。 |
| 【参考】 ◎リポイドネフローシス・膜性腎症・膜性増殖性糸球体腎炎・巣状糸球体硬化症などの糸球体腎炎では、ネフローゼ症候群を呈することが多い。 ◎糖尿病・SLE・アミロイドーシスなどによる糸球体病変でも、尿に大量のタンパクが失われネフローゼ症候群を示すことが多い。 (金芳堂「内科診断学」P717参照) |
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| 病態 | 高度タンパク尿を呈する腎疾患である。 その結果、[浮腫][尿量減少][高脂血症]をきたす。 |
| 【診断基準】 | (1)1日3.5g以上の持続性のタンパク。 (2)低タンパク血症。 (3)浮腫。 (4)高脂血症。 |
| 検査 | 尿検査・・・・タンパクの有無 血算・・・・・潜血 尿タンパク定量 24時間Cr BUN Cr 尿量 血清総タンパク・・・・6g/dl以下 アルブミン・・・・・・・・3g/dl以下 尿NAG・・・・増加(高度のタンパkプ尿で) 尿β2-ミクログロブリン 血清β2-ミクログロブリン 血清脂質・・・・総コレステロール・・・・250mg/dl以上 |
| 高脂血症 を 合併 |
タンパク尿と高脂血症を指摘され大学病院を訪れた。話を聞くと、最近、しばしば夕方になると下肢のむくみがあることに気づいていたという。 起床時に顔がはれぼったいことは無いかと尋ねたら、「気にはしていないが、ある」と答えた。検査の結果、1日に4gものタンパクが尿に漏れ出ており、血中コレステロールは血液1cc当たり382mgと高い値を示した。 血中タンパクの主成分であるアルブミンが健常者の半分程度しかなく、ネフローゼ症候群と診断された。 ネフローゼ症候群は、種々の腎臓の糸球体病変で起こる。その組織病変よりごく軽症なものから、腎機能障害を生じ最終的には腎不全に至るものまで様々である。Dさんの場合、腎の組織を特殊な針で採取し病理検査すると、巣状糸球体硬化症であった。 この病気は急性にも慢性にも発症するが、ネフローゼ症候群によく効くステロイド剤が役に立たないケースがしばしばある。経過は5年〜20年まで再発を繰り返し、3〜4割の方が腎機能障害から腎不全に陥る。 一方、高コレステロール血症(高脂血症)はネフローゼ症候群患者に必ず見られれる合併症だ。 <1>最近、この高コレステロール血症が糸球体のメサンギウム細胞の障害と増殖を引き起こし、腎障害を助長することが分かってきた。 <2>さらに、コレステロールを是正すれば腎障害が防御できるという実験結果があり、実際に患者にコレステロール合成阻害剤を投与して腎機能障害を軽減したとの報告もある。 <3>また、悪玉コレステロールである超低比重リポたんぱく(LDL)を直接取り除くLDLアフェレーシスという治療法により、血液中のLDLを50%減少させるとタンパク尿も激減することが分かってきた。 |
| 「アフェレーシス」とは、患者さんの血液中から不必要な成分(ここでは悪玉のLDLコレステロール)を取り除いて、浄化した血液を再び患者さんに戻すことです |
| 【民間療法】 | ○アズキ・アマチャ・スイカ・ダイコンソウ・ビワ・ムベ。 ○[ハコベ+アシタバ] ○[ダイモンジソウ+キササゲ+ハトムギ] ○[タマネギ+ジャガイモ+ニンジン] |
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越婢加朮湯 桂枝茯苓丸 牛車腎気丸 五苓散+コンドロイチン 五苓散+霊芝 五苓散+霊芝+スクアレン 五苓散+陳久散 五苓散+小柴胡湯 五苓散+柴胡桂枝乾姜湯 五苓散+紅参 五苓散+当帰芍薬散 柴胡加竜骨牡蛎湯 柴胡桂枝乾姜湯 柴胡桂枝湯 柴苓湯 四逆散 七物降下湯 炙甘草湯 小青竜湯 小柴胡湯 真武湯 大柴胡湯 猪苓湯 当帰芍薬散 人参湯 八味地黄丸 半夏厚朴湯 白虎加人参湯 防風通聖散 木防已湯 六君子湯 苓甘姜味辛夏仁湯 苓桂朮甘湯 六味丸 |
| 漢方薬 | 鑑別 |
| 五苓散 | むくみと尿量減少があり、口が渇く者に用います。 |
| 柴胡加竜骨牡蛎湯 | 肥満気味で、胸脇苦満があり、血圧が高く、尿量減少している人で、便秘して、ドキドキして、胸部に違和感がある者に用います。 |
| 八味地黄丸 | タンパク尿と高血圧を目標に用いる。 |
| 補気建中湯 | 気力体力が衰えて、むくみと腹水がある者に用いる。 |
| 導水茯苓湯 | 寝返りがうてないほど、むくみがひどいとき。 |
| 分消湯 | むくみがあり、腹水が著明で、脈が沈んで力がある者に用います。 |
| 関連情報 |
「低タンパク血症」 「小児ネフローゼ」 「高脂血症」 「タンパク尿」 「つめ」 「Budd-Chiari症候群」 「腹水」 |