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スーパーラット
殺鼠剤(ワーファリン)をいくら使ってもなかなか死なないスーパーラットが急増している。
  • イカリ消毒技術研究所の谷川力所長は、クマネズミを使って殺鼠剤の効果を検証する実験をした。奄美大島で捕獲した46匹と東京都新宿区の21匹を比較した。いずれも殺鼠剤の濃度0.025%を含ませたエサ10gを毎日与えた。
    1. 奄美大島のクマネズミで最も長生きしたのは14日間。
    2. 新宿のネズミは平均160日、最長で441日生き延びた。

  • スーパーラットはペストを始め、ウイルスや細菌、毒素といった様々な病原体を持っている。
  • 米国や南米諸国では尿や唾液が傷口から入り、致死率約60%の感染症「ハンタウイルス肺症候群」に罹ることもある。

  • なぜ、殺鼠剤が効かなくなったのか?
  • 国内で使われている殺鼠剤の主成分は血液を固まりにくくする「ワルファリン」だ。
  • ワルファリンを連続摂取させると、血液が勢いよく流れて血管がもろくなり、内臓や皮下などで血が出やすくなって出血死する。







  • 2012年、石塚真由美・北海道大学教授は国内のスーパーラットのほとんどが、肝臓でワルファリンを素早く代謝し、体内で作用し始める前に体外へ排出する酵素を持つことを突き止めた。
  • 一方、海外での調査では、欧州・中国・韓国で見つかっているスーパーラットはアミノ酸を作り出す遺伝子の配列が一部変異したネズミが多いことが判明。(シトクロムP450系酵素などがワルファリンを代謝する)


  • 欧米ではスーパーラット向けに毒性がより強い「第二世代薬剤」が使われている。
  • 第二世代で日本で医薬部外品の認可を受けているのは「ジファチアロール」。
  • 第二世代でも効かないスーパーラットが欧米で確認されている。






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