ニキビ
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吹き出物 |
男性や10代の女性は「ニキビ」と思っているが、20代以降の女性はニキビというより「吹き出物」と認識しています。
☆この部分には、骨がないため、症状が皮膚の奥深くで起こるので、治りづらく、再発しやすい。 |
洗顔
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●なぜ、にきびが出来るのですか?
「正式には、尋常性瘡といい、毛孔がふさがって起こる病気です。男性は声変わり、女性は生理が始まる第二次性徴期に、性ホルモンによって皮脂の分泌が増え、そのため毛孔に住んでいるザ瘡桿菌が増えます。この菌の働きで毛孔が刺激されて塞がるのです。いろいろな段階があり、
毛孔が塞がって膨らんだのを[面疱]、
赤くなったブツブツ状を[紅色丘疹]、
膿がたまっている段階を[膿疱]といいます.
●どんな治療法がありますか?
「B疽桿菌の働きを抑えるために、抗生物質を投与します。軽い場合は、皮脂を 取り去ったり、殺菌したりするための塗り薬を使います。月経の前に症状がひどくなるタイプもあり、ホルモンをコントロールするための薬を加えます」
「また、洗顔が非常に効果的です。皮脂がよく取れるように、せっけんを使って、ぬるま湯で、1日に何度でもゆっくり丁寧に洗います。にきびが出る年代の人なら、洗顔しすぎを心配することはありません」
「年令に個人差はありますが、だいたい第二次性徴期が終わる25歳ぐらいを過ぎれば出なくなります」
【参考】
<1>顔や背中にかけて出来るニキビ(軽いものから膿疱になっているものまで含めて)の原因には、
1.砂糖・精製食品・加工食品の摂りすぎ。
2.亜鉛や必須脂肪酸の不足。
3.重症の場合には、アレルギーもかかわってくるかもしれない。
<2>25歳以上でニキビに悩まされている人は、
・・・まず、食品アレルギーがあ ると考えた方が良い。 |
30代
の
ニキビ |
「36歳の女性。25歳ごろスポーツを止めてから、顔に吹き出物が出始め、最近は背中やおしりに広がりました。初め少し痒いだけで、5mmぐらいのシコリになり、1ヶ月ぐらいして良くなるころ、次が出てきます。皮膚科ではホルモンの影響とかで抗生物質を出されたりします。服用し続けて大丈夫でしょうか?
(相場良直・東京大病院分院助教授)
●この症状は何でしょうか?
「ニキビと思われます。あまりかゆくないようですし、出ては消えを繰り返して慢性化していること、顔や背中で出来ていることなどが典型的な症状です。
●年齢が36歳で、ニキビのことがあるのですか?
「ニキビは性ホルモンのバランスの崩れなどで皮脂分泌が促され、詰まった毛穴に瘡桿菌やブドウ球菌が増殖することにより起こります。ホルモンバランスの崩れは普通思春期に多いのですが、成人にも見られます。私が診察していても、30代、40代のニキビの患者さんはまれではありません。
また、おしりや腕に出来ているのはニキビの親戚の毛包炎かも知れません。皮脂分泌がそう多くない部位の毛穴が同じく細菌に感染して起こります。
●ホルモンのバランスの崩れは何が原因で起こるのでしょうか?
「人によってまちまちです。ストレスが引き金になることもあると思われますが、月経異常などがない限り、さほど神経質になることはありません。
●スポーツを止めたことや食生活が引き金に成りませんか?
「それはあまり考えなくて良いと思います。食生活についてはチョコレートやピーナッツとの関係が良き言われますが。、はっきりした科学的根拠は有りません。常識をはずれた量を食べれば別ですが、むやみに制限しなくてもいいでしょう。
●治すにはどいうしたらいいですか?
「重要なのは洗顔です。洗浄力の強い石鹸を使い、ぬるま湯で洗うことが大切です。イオウの入った塗り薬も有りますが、皮膚ががさつくようでしたら止めた方がいいでしょう。他にクリーム状の抗菌性外用剤もあります。また、化膿をほっておくと、皮膚組織が破壊されて跡が残りやすくなりますので、ある程度異常のニキビの人には抗生物質の内服を進めています。
●抗生物質は何を使いますか?
「一般に処方されるのはテトラサイクリン系かマクロライド系抗生物質です。これらは長期間継続服用しても比較的安全な薬です。効果を見るのに1ヶ月はかかるので、「1週間飲んでも効かない」と投げ出さず、ねばり強く続けて見て下さい。抗生物質の内服薬の処方は最長2週間分です。2週間毎に通院することにより、副作用のあるなしを医師がチェック出来ます。
●効かないときはどうしますか?
「セフェム系抗生物質やニューキノロン系抗菌剤を用います。効き目が強い分、副作用に注意が必要なので、通常服用期間は2週間から4週間に限定しています。 |
ニキビを起こす
有害因子 |
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