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妊娠中に適切な措置を執ればエイズウイルス(HIV)の母子感染を防げるようになったにもかかわらず、防止策が確立した1996年以降も対策を取らなかった母親から生まれた11人の赤ちゃんが感染、うち7人が死亡するかエイズを発症したことが、厚生労働省研究班の調査で判明。防止策を実施しなかったのは、母親が妊娠初期にHIV抗体検査を受けなかったために感染に気づかなかったことが原因と見られ、研究班の戸谷良造・国立名古屋病院第1産科医長は「公的補助制度を充実し全妊婦が検査できるようにすべきだ」と訴えている。
研究班は、全国の産婦人科約1600施設と小児科3300施設を対象に実施。約半数の施設から回答を得た。小児科の調査によると、母に複数の抗HIV薬を投与し帝王切開で出産後、子にも同薬を飲ませる感染防止策が確率した1996年以降では、この方法で出産した86人からは1人も母子感染が起きていなかった。しかし、この方法をとらなかった50人のうち11人が母子感染していた




「母親が妊娠中に飲酒した場合、1kg未満で生まれてきた超未熟児(超低出生体重児)では、生後4週間以内に死亡する危険度が飲酒しない母親に比べて高いという調査結果を、神戸大医学部と全国11カ所の新生児担当医師らとの共同研究グループがまとめた。
 神大医学部小児科の中村薫教授、芳本誠司医師らが、新生児集中治療施設室(NICU)がある東京、大阪などの病院と協力し、一昨年の1年間に生まれてNICUで治療が必要だった低出生体重児計785人について、母親の生活習慣などについて調べた。その結果、
<1>750g未満のうち4週間以内に死亡
  飲酒なし(139人)--------29%(41人)
  飲酒習慣あり(5人)------60%(3人)
<2>750g〜1kg
  飲酒なし(204人)--------9%(19人)
  飲酒習慣あり(12人)-----33%(4人)
<3>1kg〜1.5kg
  飲酒なし(442人)--------3%(12人)
   飲酒習慣あり(25人)-----0%(0人)
1kg未満の低出生体重児で母親の飲酒習慣がある場合の死亡危険度の上昇が目立った












「妊娠中にレバーを食べ過ぎると胎児の発育に悪影響を与える恐れがあることを、 昭和薬科大学が動物実験で突き止めた。レバーには大量に取りすぎると胎児の 発育を妨げるビタミンAが多く含まれており、食べ過ぎは発育不全や死産を引き 起こす可能性があるという。妊婦は鉄分不足をレバーで補うことがあるが田代真 一教授は「妊娠中はレバーを食べ過ぎないこと」と警告している。
ビタミンAは胎児の体の形成にかかわる物質で、米国の産婦人科学会は妊婦がビタミンAを摂取しすぎると胎児に悪影響があると注意を呼びかけている。研究グループは、100g中の牛レバー中にビタミンAが若い女性の1日の必要量の25倍もあることを解明、その摂取の影響をネズミで調べた。
実験では、妊娠する1週間前からレバを与えたネズミと、普通のエサを与えたネズミの胎児の発育を比較した。この結果、人間に換算して1日に約100gのレバーを食べ続けた親は普通のえさを食べたグループに比べ、奇形や死産の発生率が(19%)から(26.7%)に高まり、300g与えると発生率は(31.8%)に達した。
研究グループはネズミの胎児の発育不全がレバー中のビタミンAに起因しているとみている。ただ、適量は必要な栄養素でもあり、妊娠していなければレバーを食べ過ぎても問題はないという
妊娠中は




「妊娠中に初めて感染すると、胎児に移って脳などに障害を起こす可能性があると言われる『先天性トキソプラズマ症』は、火の通っていない生肉などを食べると感染の危険性が高まるので要注意。そんな調査結果を欧州の研究グループがまとめ、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルで発表した。
グループはイタリアやスイス、ノルウェーなど5ヶ国の6年の妊婦計1000人あまりを対象に、感染の有無や食習慣、生活スタイルなどを聞いて何が危険因子なのか調べた。
初めての感染が妊娠中ではなかった人を含め感染者は252人。感染源は年によってばらついていたが、約3割〜6割が食肉だと判断された。生肉や十分に加熱していない肉を食べた場合の感染リスクは、子羊肉で約3倍、牛肉では約2倍になることが分かったという。
トキソプラズマ症は原虫が原因。ネコの糞を通して感染することがあるたされるが、ネコを飼っていても感染率が上がる傾向はみられなかった。もっとも、ネコの糞のついた土には触れない方がいいらしい




「フランスでは昨年11月、未成年者の人工中絶を減らすため、性交直後に服用すると効果のある緊急避妊薬を学校などで無料配布することが決まった。国会で1年がかりの激しい論争を繰り返した末の決定だった。
フランス国内の未成年者の妊娠は年間約20000件。その半分が望まない妊娠で、約6700件(1998年)が人工中絶を選んだ。こうした若者の性の問題に対応するため、校内に避妊具の自動販売機を設置する学校も有れば、保健室が照会する避妊問題相談所を通じ、生徒が無料で避妊薬(ピル)を入手することも出来る。
それにかかわらず、なかなか減らない人工中絶に対応するため、ロワイヤル学校担当相(当時)は昨年1月、学校での緊急避妊薬の無料配布に踏み切った。
緊急避妊薬は、フランス国内で2種類が認可されており、学校などで配布されるのは、『ノルノボ』名で販売されているもの。大きな副作用もなく、昨年から処方箋なしで薬局で購入できるようになった。性交後72時間以内に1錠、その後12時間以内に2錠を服用することで受精卵が子宮に着床することを防ぐ効果がある。服用のタイミングから「モーニングアフターピル」とも呼ばれる


■個人輸入・・・のむ中絶薬でトラブル
日本で未承認の「飲む中絶薬」がインターネットの個人輸入で出回り、服用した女性の中に出血が止まらないなどのトラブルが発生したり、使用してはいけない子宮外妊娠の女性が服用して緊急手術に至ったケースもあることが2004年9/25、判明。
厚生労働省監視指導・麻薬対策課などによると、妊娠初期に飲んで人工的に流産させる錠剤タイプの経口中絶薬で、日本では未承認だが、フランスやアメリカでは承認され医師の監視下で使われている。
米食品医薬品局(FDA)のHPに掲載された服用の手引きによると、妊娠49日以内が対象で、子宮収縮剤と組み合わせて服用する。子宮外妊娠の人は使用禁止。使用可能な者でも100人のうち1人程度は出血量が多く手術が必要になる、としている。
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【芳香療法】 <1>妊娠初期に使用不可の精油:
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<2>妊娠後期(6ヶ月以降)に使用可能:
 ラベンダー
 ローズマリー:脚の浮腫
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