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| 治療必要数 (NNT) |
NNT(Number Needed to Treat) 「この風邪薬は改善率が60%あるのですよ」と言うと、患者の6割がそれによって治ったように受け取れる。しかし、注意しなければならない。例えば、無治療やプラセボ(安慰剤)でも、40%改善していることもあるからだ。 このように偏りの入った判断をしないように考え出されたのが、NNT(Number Needed toTreat)だ。 NNTは、あるイベントが1人に起きるためにある処置が何人に必要か? を表す。 イベントは、風邪が治ったというように多いほど良いこともあれば、心筋梗塞の発症のように少ないほど良いこともある。 NNTは、イベント発生率の絶対数の逆数だ。 先の風邪の例では、1を0.2で割って5となる。即ち、5人にその薬を投与して1人に意味がある。 1983年から約5年かけて、米国医師会会員のうち22000人の男性医師を対象とした、心筋梗塞予防のためのアスピリンとプラセボの無作為化比較試験がある。アスピリン隔日服用は有効となったが、そのNNTは110だった。110人が1日おきにアスピリンを服用して、1人が助かることになる。 |
| In vitro (試験管内で) |
水分子量が関与 「甲南大学理工学部の杉本直己教授らは、細胞内にあるSNAの分子構造や安定性が周囲に存在する水分子量のよって左右されることを突き止めた。 DNAに作用する医薬品を開発する際に、水分子を考慮して実験した方が、より正確なデータを得られる。 成果は2006/6月に米国化学会誌に掲載。 杉本教授らは「円二色性分光法」という方法を使い、水分子の量がDNAの分子構造にどう影響を与えるかを調べた。薄い塩化ナトリウム水溶液など、水分子が比較的多い状態と、ピリエチレエングリコールなどを混ぜて水分子の割合を減らした状態で解析した。 薄い塩化ナトリウム水溶液・・・・・・・・・・・・・・・試験管内 ピリエチレエングリコールなどを混ぜ・・・・実際の細胞に近い DNAの二重螺旋構造は、水分子が多い環境の方が少ないNAA胃よりも約1000倍安定した。一方、染色体の末端にある「テロメア」の四重螺旋は、水分子が少ない環境の方が約100倍安定していることが分かった。 医薬品などを研究する場合、まず試験管内の水溶液中で実験するのが一般的。 |
| 関連情報 |
[コレステロール値が高い] |