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脳卒中後遺症
の漢方薬


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脳卒中後遺症の漢方薬
  ■黄連解毒湯
  1. 脳循環代謝改善薬<西洋薬>と同等。
  2. 頭部に熱感あり、のぼせ、めまい、頭重頭痛、不安焦燥感、抑うつ気分、不眠、多動がある

■柴胡加竜骨牡蛎湯
  1. 抑うつ、焦燥感、めまい、動悸を覚える者。
  2. 栄養状態良好

■三黄瀉心湯
  1. 顔面充血、精神不穏、抑うつ気分、便秘
  2. “顔の赤い、がっちりした体格の56歳の男子が、夫人につれられて来院した。この人は3年前に軽い脳出血にかかり、その後、歩行が不自由になり、左手がシビレ、言語が滑らかに出なくなった。その上、腹がたちやすく、1日中イライラして怒っているという。脈をみると弦大で、腹部は一体に緊張している。
    三黄瀉心湯を与える。これを2週間分飲み終わる頃より、気分が落ち着き腹か立たなくなり、1ヶ月ほどで歩行が確かになり、3ヶ月目には、1人で青森まで旅行し、何の故障もなく帰宅した。”《大塚敬節》


■真武湯
  1. やせすぎ、低体温、胃下垂ぎみ、易疲労、めまい。
  2. 陰虚証
  3. 経管栄養などで下痢が続く者。


■続命湯


■続命湯紅参


■続命湯疎経活血湯


■続命湯桃核承気湯


■釣藤散
  1. 脳血管障害後の抑うつ状態、慢性頭痛に。
  2. やせ型で神経質なものに。
  3. めまい感・手足の冷え
  4. 不眠傾向・高血圧


■八味地黄丸
  1. 排尿障害、腰痛、下肢運動機能の低下がある者


■補陽還五湯


■抑肝散
  1. 攻撃的言動、夜間せん妄、徘徊、
  2. 意欲自発低下、感情の起伏が激しい。
  3. 体質虚弱、神経症傾向
  4. 振戦・パーキンソン症候群
  5. 胃腸虚弱には抑肝散加陳皮半夏




 針灸のツボ
東京都老人総合研究所は、針灸治療で脳の血流が改善する仕組みを動物実験で解明した。
同研究所の内田さえ主任研究員らは、ラットにハリや灸を施術し、脳の血流がどのように変化するかを調べた。
  1. 鍼・・・ほおにハリを打ち1分後に調べたところ、脳の血流は1〜2割増えた。ハリを打つ部位を手や足に変えてもほぼ同様の結果になった。
  2. 灸・・・灸をして30秒後に、脳の血流が約1〜2割改善した。
  3. 脊髄につながる顔や手足の神経を途中で遮断したラットを使って、同じ実験をすると、血流の改善は見られなかった。

血流が増えたラットを調べたところ、大脳皮質から分泌される『アセチルコリン』が針や灸の刺激で約2倍に増えていた。

アセチルコリンには血流を増やす働きがある。
内田主任研究員は「手足や顔への刺激による興奮が神経を伝わって脳内の別の神経に伝わり、アセチルコリンの分泌を促した」と語る。
針灸治療では、脳卒中の伴う言語障害の症状が改善する事例も報告されるなど、脳の血流改善に効果があると言われている」2005.10.10《日本経済新聞》
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