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| 関連情報 |
「ページェット病」「胸のしこり」「ガン」「悪性リンパ腫」「肥満」「更年期障害」「乳腺症」「首の痛み」「遺伝子」「霊芝」「田七人参」「サメ軟骨」 |
| 乳ガンの病期 | 治療 | |
| O期 | ガンが乳腺内にとどまる | 手術、術後放射線療法 |
| T期 | シコリの大きさが2cm以下で、腋の下のリンパ節に転移していない。 | |
| UA期 | ・シコリの大きさが2cm以下で、腋の下リンパ節に転移がある。 ・シコリの大きさが2cm〜5cmで、腋の下のリンパ節には転移していない。 |
術前補助化学療法、手術、術後補助療法 |
| UB期 | シコリの大きさが2cm〜5cmで、腋の下のリンパ節に転移がある。 | |
| VA期 | シコリの大きさが5cm以上で腋の下or胸骨内側のリンパ節に転移 | |
| VB期 | シコリが胸壁にガッチリ固定されたり、皮膚までシコリが出る | |
| VC期 | 腋の下と胸骨内側のリンパ節の両方に転移 | |
| W期 | 骨・肺・肝臓・脳などに遠隔転移 | 薬物療法 |
| 化学療法 |
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| 乳ガン | 40才以上の婦人で、乳腺内硬結があれば第1に乳ガンを疑う。 総脂肪摂取量が増えると、乳ガン・結腸ガンの発病率が高まる。 ●生検 乳ガンの発見の第一歩は触診。乳房に触れ病巣の有無を調べるが、微小な病巣の発見は難しい。そこで、砂粒大のガンも見逃さない乳房組織生検装置の出番になる。細い針を刺して患部組織を採り検査する。癌は早期発見できれば治る確率も高い。 触診と友に乳ガン発見の立役者はマンモグラフィ(乳房専用のX線撮影装置)だ。触診ではわからない直径が1mm未満の、いわゆる「非触知」の小さな病巣も映し出すことが出来る。 欧米では乳ガン健診の主役になっている。日本でも2000年に学会などが「50歳以上の女性は、2年に1回はマンモグラフィによる検査を受ける」という指針を出した。 問題は発見した後だ。マンモグラフィで見つかっても、その病巣が果たしてガンなのかどうか?、ガンであっても良性なのかあるいは増殖の早い悪性もものなのかは外からでは判断しにくい。患部の組織を採ってきて分析する検査(生検)が必要になる。 従来は乳房の一部を少し大きめに切開して組織を採取するか、「しばらく様子を見ましょう」と、病巣が大きくなるかどうか3ヶ月ほど経過観察して、発見したものが良性か悪性かを検討していた。 ここで乳房組織生検装置が威力を発揮する。乳房に堀尾針を刺し、病巣とその周辺の組織を切除・吸引して採取する。細胞を分析する病理医がこれを検査し、ガン細胞の有無や良性・悪性の判断をするのである。採取時間は10分ほどで、準備や後の止血処理などを含めれば20〜30分で済む。 針を刺す傷口の大きさも4〜5mm前後。絆創膏を貼るだけでよく、目立たない。 乳ガンは、しこりの直径が2cm以下でリンパ節への転移がないと90%以上が治る。また、マンモグラフィで見つかる非触知ガンは、ほぼ100%治療出来るという。ポイントは非触知ガンの約80%は良性であること。「全体の20%ほどしかない悪性の乳ガンを恐れて、乳房を切除する必要がない人まで手術されているかもしれない」 ● 高い死亡率 「大都市圏の女性は、地方に比べて乳ガンの死亡率が高いことが、厚生省が28日発表した1996年度の「健康マップ」で分かった。特に、東京では全国平均の1.3倍を超えており、同省は「欧米型の食生活が影響しているのではないか」とみている。また、脳卒中の死亡率は東北地方と北関東が際だって高かった。 この調査では、主な疾病ごとに全国平均の死亡率を100として、各都道府県の指数を比較した。 その結果、乳ガンでは東京が132.3でトップで、神奈川119.0、千葉108.6、大阪108.4、北海道106.4の順。逆に指数が最も低いのは鹿児島の73.5で、沖縄は76.4、山形77.0、島根78.1、佐賀79.2となっている。 |
| 男性も | 男性も乳ガンになる。 肝硬変などの慢性肝疾患のある男性や、薬剤の副作用などが原因で肝機能が低下して高エストロゲン血症を起こし、乳房が発達する。男性の体内にも女性ホルモンのエストロゲンがあるから、女性化乳房になる男性は乳ガンにも要注意だ。 |
| 自己 診断 リスト |
・・・・・以下の症状が2週間以上続く。 <1>早期乳ガンに見られる症状: ○脇の下に硬いシコリがあり、押しても痛くない。 <2>頻度は少ないが、要注意な症状: ○乳房にへこみ・盛り上がりなどの変形がある。 ○左右の乳首の向きが違う。 <3>進行ガンor他の疾患も考えられる症状: ○女性ホルモン剤を多量に使ったことがある。 ○初産の年齢が高かった。 ○乳首がただれる。 ○乳首を軽くつまむと、分泌物が出る。 ○乳頭にカユミがあり、おさまらない |
| 転移性乳ガン | →「首のシコリ」 |
| 危険 因子 |
<1>初潮年齢が11歳以下の方。 ・14歳未満で初潮になった閉経前の女性が乳ガンになる危険性は、16歳以上で初潮を迎えた女性の約4倍。 <2>初産30歳以上。 <3>出産経験が無い。 <4>55歳以上の遅い閉経。 ・女性ホルモン(エストロゲン)が活発に分泌する期間が長かった方。 ・54歳以降に閉経した女性は48歳未満で閉経した女性の約2倍。 <5>肥満、特に、50歳以上で標準体重の50%以上太っている方。 <6>乳ガンの家族歴がある。例えば母親や姉妹が乳ガンに罹ったことがある。 <7>以前に、乳腺疾患になったことがある。 <8>乳房の組織検査で、「細胞に形態的な異常がある過形成」と指摘された。 <9>乳汁を分泌する組織の小葉にとどまるがんである「非浸潤性小葉ガン」の病歴がある。 <10>身長が160cm以上 身長が160cm以上の女性が乳ガンになる危険性は148cm以下の女性に比べて、閉経前で1.5倍閉経後で2.4倍高かった。 アルコール 「毎日2杯のアルコールを飲み続けると、乳ガンになる可能性がおよそ25%高まる。『USニューズ・アンド・ワールド・リポート』誌12月2日号。 高齢出産 英調査団体キャンサー・リサーチUKはフランス人女性91000人を調査し、高年齢での出産や低年齢で初潮を迎えた場合に乳ガンの発生率が高くなるとの報告をまとめた。 流産した女性の発生率が高まるとする指摘には裏付ける証拠は無いとしている。 質問状を送る形式で10年以上にわたり追跡調査した。 30歳代で第1子を産んだ女性は22歳より前に産んだ女性に比べ、閉経前で63%、閉経後で35%乳ガンの発生率が高かった。 15歳で初潮を迎えた女性は、11歳で迎えた女性に比べて閉経前の乳ガン発生率が2/3にとどまり、初潮の年齢が1年遅れるごとに発生率が7%下がるという。 カルシウム拮抗薬 「米国立衛生研究所(NIH)は高血圧症や狭心症の治療に使われるカルシウム拮抗薬が、女性の乳癌発生率を高めるという研究成果をまとめた。 1989年〜94年の間に拮抗薬の投与を受けた65歳以上の女性、約3200人のデータから報告。 環境ホルモン 「ビスフェノールA」は2〜5ppmの低濃度でも乳ガン細胞を増殖させる。 DDT 2008年、厚生労働省の研究班は、DDT(ジクロロジフェニルトリクロロエタン)に代表される[有機塩素系化合物]の血中濃度の高さと、乳ガンの発症リスクとの間には関連が見られないとする大規模疫学調査の結果をまとめた。 DDTは1981年まで日本国内で殺虫剤として使われていた。環境中に残留し、現在も食品などを通して体内に入る可能性がある。 DDTなど有機塩素系化合物には女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があり、乳腺細胞を増殖させて乳ガンリスクを高めると指摘されていた。 欧米の疫学調査では乳ガンリスクとの因果関係は否定されていた。 ピル使用の女性 「英ガン研究財団は17日、経口避妊薬(ピル)を使用した女性の乳ガン発生率 が、使用しなかった女性に比べて、使用中止後も10年間はわずかに高率になるとする研究結果を発表した。 此の研究には、世界25カ国の70の研究機関が参加した。乳ガンとピルの相関が明確になったのは、これが初めてという。 研究は、乳ガンになった53000人と乳ガンになっていない10000人を対象に実施 ホルモン補充療法 「閉経期の女性の骨粗鬆症や更年期障害の治療などをめざすホルモン補充療法(HRT)で、ある種の乳ガンの危険性が2.6倍になった。と米シアトルの研究者が米専門誌「キャンサー」に報告した。米国では対象人工の30%にあたる2000万人がHRTを受けている。日本でも普及の兆しが出ている。 フレッド・ハチンソンがん研究センターの疫学研究者が、1988〜90年に乳ガンになった50歳以上の女性537人と、ならなかった492人を対象に分析した。 女性ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲスチン)の組み合わせを6ヶ月以上(平均4年)受けた人は、乳房の小葉ガンのリスクが2.6倍になっていた。このガンは88〜95年の間に35%増えたことも判明。研究者は「これらのホルモンの組み合わせが増加の一因の可能性がある」と話す。 黄体ホルモンを加えるのは子宮体ガンのリスクを下げるねらいだが、5年以上続けると乳ガンのリスクが高まるという研究があった 原因遺伝子・・・[BRCA1][BRCA2] 「ガン化を防ぐガン抑制遺伝子APC遺伝子を91年に見つけた中村祐輔・東京大医科学研究所教授には、研究室に勤務する女性の乳ガンで苦い経験がある。28歳で乳房のしこりに気付いた彼女は、他の病院で「若いから大丈夫」と言われ、放置していた。相談を受けた半年後には、しこりは2cmから5cmに拡大。彼女は5年間、病と闘った末に亡くなった。 「乳ガンで見つかった2つの原因遺伝子[BRCA1][BRCA2]のどちかかに変異がある日本人女性は、推定5万人。彼女も母親が30代で乳ガンを患っており、遺伝性だった可能性が高い。なのに、いまだに『ガンは遺伝などしない』という医師がいる。若くしてガンになった親戚がいる人は、若い時期から検診を受けたり、検診の間隔を狭めたりできるようにすべきだ」と主張する。 |
| 温存 療法 |
<1>「ガンですね、乳首を取ってゼンテキです」 「 10月中旬、中部地方の病院で胸の超音波検査を受けていた中川恵さん(49)=仮名=は、医師の突然の言葉に驚いた。上半身はだかで横になったままの姿だ。無防備な自分。医師の見下ろす視線。 「ゼンテキってなんですか?」と尋ねると、「乳房を全部取ることです」、「全摘出」だとようやく分かった。 乳房を残す方法があることを新聞で読んだ記憶があったので、聞くと、「温存は、初期の人」。詳しい説明もなく、医師は取ると決めている。 帰り道の書店で見つけた本出、横浜市の経験者の会ソレイユを知った。東京都目黒区にある東京共済病院の馬場紀行医師(42)を紹介去れ、上京。検査の結果、シコリの大きさは3cmだった。医師は乳房切除、乳房温存手術を図を使いながら丁寧に説明した。欧米では標準治療であること、中川さんの場合、乳房をとっても温存療法でも生存率に代わりが無いこと、ただし、放射線を当てるので治療期間が1ヶ月以上かかることなど。信頼して温存療法を受けることに決めた。手術を終え、今は地元で放射線治療を受けている。 中川さんは「本当にラッキーでした」。夫(52)は「こんなに治療法が違うなんて。最初の医者は高飛車。患者は藁を持つかむ思いなのに」と憤る。「でも、なまじっか説明する先生だったら、信頼して全部取られてたかも知れないから、ひどい先生でよかったにかもしれない」 外科医の馬場さんは、乳ガンの現状を「パチンコ状ですね」と嘆く。 行き当たりばったり。玉が飛んだ所、落ちた穴で結果が違うように、医師によって全く違う治療をする。乳房を残す基準も、取る大きさも、放射線をかけるかどうかも、まちまちだ。 温存に基準は、乳房の中に多発している場合などを除き、シコリと乳房の大きさのバランス。決めるのは患者だ。東京共済病院では、1年に治療する140人の7割が温存療法だ。 日本の患者さんは孤軍奮闘している。複数の医師に相談すべきですね。医者は自分に都合のいいことしか言わないから、治療を受けた経験者から情報を得た方がいい」 <2>切ったら生えないのよ。 娘の行動力で温存療法にたどり着いた人もいる。岡山市の菅谷光子さん(54)は、神奈川県鎌倉市の大船中央病院で1日、温存療法の手術を受けた。2週間前に、地元の病院で乳房を失っていたはずだった。 先月、岡山市の病院で乳ガンと診断された。「初期も初期。乳房を全部取ば安全です」。ガンの衝撃より、早期発見出、「ラッキー」だと思った。すぐ手術の日を決めた。 東京で暮らす長女(32)に電話で話すと、驚いた長女は、「ちょっと待って」。その日のうちに友人の内科医に相談し、「今は世界的に温存が主流。1人の医師の診察で決めちゃダメよ」と知らせてきた。 翌日、長女は図書館で見つけた乳ガンの本を手がかりに、温存療法の経験者に電話した。放射線科と外科の専門医を紹介された。すぐに光子さんを呼び、両医師と話し合った結果、温存療法を受けることに決まった。「オッパイは一度切ったら生えてこないのよ、と娘に言われてハッしました」 娘の機転。図書館。温存療法件検車との会話。いくつもの偶然で温存療法にたどり着いた。 命か乳房か、ではなく、命も乳房も残せる時代になったのに、まだまだ情報が行き渡っていない。 <3>「えーっ。私も残せたの」。山口県の女性(50)は、市民グループの会報を読んでショックで全身が熱くなり、へなへなと座り込んでしまった・ 昨年5月、地元の病院で乳ガンと診断され、乳房を全部摘出する手術を受けた。左乳首の上の方に、3cm近いシコリがあった、 手術前、妹から乳房を残す方法もあると聞いていたが、主治医からは、「温存療法ね、あれは初期の人。あなたは乳首に近いから無理。どの病院でも取りますよ」といわれ、温存の対象外だと納得していた。 だが、9月末に届いた患者会の会報には、乳首との距離は関係無いとの医師の講演記録が載っていた。 「先生は時間をとって説明してくれた。私が無知で納得してしまった事を悔やんでいます」 友人は「取ってさっぱりしたでしょ」と言う。医師は診察の度に「傷はきれいですね」と満足そうだ。「そうじゃないじゃろ」と心の中で思う →「乳房温存療法における鏡視下腋窩郭清術」で高度先進医療の認定を受けいる病院・・・・山口大学医学部附属病院 |
| 手術 | 健康診断でシコリが見つかった。近くの病院で検査を受けた結果、たぶん悪性なので病理組織診断をしてから手術しましょうと言われ、他県の大学病院に移った。再び、触診、エコー、マンモグラフィー(乳房専門のx線撮影装置による検査)。乳ガンとの診断を受け、その日のうちに手術日が決まった。病理組織検査は受けていない。温存療法が全切除日。インフォームド・コンセントで本人が温存を選んだ。 手術では、脇の下のリンパ節も取った。手術から1ヶ月後の外来で、主治医から「ガンではなかった」と告げられた。リンパ節を取ったので後遺症が残る。納得がいかずに、医師に尋ねた。 主治医は「前の病院で細胞診でクラス5(1:良性。5:ガンを強く疑う)が出ていた。術中も、疑わしい病理検査結果が出たので最小の手術をした。よその病院ならバッサリでしたよ」と語った。 取材には、こう話す。「細胞診で5が出たら、生検はせずに手術します。でも、他の検査などでは疑問も残った。そこで手術中に術中迅速病理診断をした。ガンが出ると思っていたが、結論は『乳ガンを強く疑うが、確定診断は保留せざるを得ない』。つまり灰色です。でも、細胞診の結果を重視し、最小限の手術をしました。処置を誤れば命に関わる、苦渋の選択です。そこは医師に任せてもらわないと。最善を尽くし、説明もしたのに納得されていない。大変ショックです」 鈴木さんは「最初から灰色だと知っていたら、手術を受けたかどうか分からない」という。術中に病理診断をすると説明された記憶はない。もし知っていたら、外来での生検を望んだはずだ。 東京共済病院外科の馬場紀行医師は「術中迅速診断は、誤診もあるのでやらない」という。特に「灰色病変への対処に正解はない。絶対的答えが無いのに患者さんの意思が反映されないところで診断し、医者が決断するのは合理的とは言えない。僕なら外来で生検をして患者さんと話し合い、たぶん経過観察します」 慶応大学放射線科の近藤誠医師も「ガンでリンパ節を取らない場合がある。灰色では取りすぎ」だという。 ■術後・・・2割に痛み 乳ガン手術を受けた患者の約22%に、胸やわきの下、上腕が慢性的に痛む『乳房切除後疼痛症候群(PMPS)』が起きていたことが、厚生労働省研究班の調査で分かった。2005年10/26の日本癌治療学会で発表。調査対象は術後平均8.8年経過し、ガンの再発がなかった936人。 そのうちPMPSは202人(22%) PMPSでは無いが、突っ張り感や圧迫など不快感がある人も含めると659人(70%)。 |
| 美しく 残す |
「乳ガンは乳房を小さく切除すればするほど、乳房内で再発する率は高まる。だが、再発した際にもう一度手術すれば、5年後、10年後の生存率は変わらない。・・・こうした事実が明らかになって、乳房温存療法が次第に普及してきた。そこで浮上してきたのが、胸をどこまできれいに残せるか、残した場合の乳房内再発率はどこまでが許容範囲か、ということだ。 都内在住の女性(55)は一昨年受けた温存療法への不満がなかなか消えなかったという。左胸に出来たシコリは1.5cmほど。最初に診断を受けた病院では「切除はくりぬきで」と言われた。しかし、知人の紹介があって移った病院では「扇形で」と言われた。違いに驚き、石になるべく小さく取ってほしいと頼んだが、範囲が少し狭まっただけだった。「腕で手術跡を隠せば温泉にも入れるし、どうにかあきらめはつきました。でも、手術法の選択が前より自由になってきていると聞きます。今ならもっと強くお願いするでしょう」 温存療法と一口にいっても切除範囲は様々だ。 [扇形切除]:シコリの端から2、3cmの余裕をとり、乳頭を中心に乳房・乳腺組織を扇形に切除。1/4切除とも呼ばれる。実際の切除範囲は1/6など様々。 [円状部分切除]:シコリの端から2、3cmの余裕を残して切除。 [くりぬき]:見たところ明らかなガンの取り残しがないように、シコリのみを摘出。 くりぬきでも扇形でも、5年後、10年後の生存率は変わらないことが、海外の比較試験で確かめられている。ただし、10年間で見た乳房内再発率は、放射線を同じようにかけた場合でも、扇形が3〜5%、くりぬきは10〜15%と言われる。 乳ガンは乳頭から放射状に広がる乳管内部を進展する傾向がある。植野映・筑波大臨床医学系講師(外科)は、まずおとなしいガンが乳管内に伸びていくと考える。一部が何らかのきっかけで悪性度を増したときに、乳管を食い破って出来るのが、シコリという訳だ。大きく分けると、乳管内に広がってからシコリを作るもの、あまり広がらない速い段階からシコリになるものの2種類あるという。 植野さんは「ガンの広がりが少ないのに、やみくもに扇形切除を選ぶケース、逆に大きく広がっているのに、くりぬきを選んで乳房内再発を増やすケースがある。手術前の画像診断(MRマンモグラフィーなど)できちんと把握出来れば、適切な手術法が選択できるのだが」と話す。 |
| 術 後 抗 ガ ン 剤 治 療 |
「9月の蒸し暑い日だった。首都圏のガン専門病院の待合室で、2年前に乳ガン の手術を受けたAさん( 37)
に、同じ立場の患者が話しかけて来た。 「抗ガン剤を飲み始めたら副作用がひどくて。先生に話したら薬を止められたの」 「それじゃ転移しちゃいますよ」 「私もそう思って先生に来たら、飲んでも飲まなくても、再発には関係ないんで すって」 Aさんが医師の名前を聞くと、何と自分と同じ主治医ではないか。驚いて主 治医に尋ねると「ああ薬、効いていませんね」とあっけなく言われた。苦しく ても「ガン細胞をやっつけるんだから、ガマンガマン」と飲み続けたのは、何 だったのか。 Aさんは故郷九州の大学病院で手術を受けた後、再発予防に経口抗ガン剤と ホルモン剤を飲むように処方された。この春移った首都圏のガン専門病院でも、 同じ薬を飲むように言われた。「権威の先生にお任せしていれば安全だ」とずっと思ってきた。 程なく、Aさんの肝臓に転移が見つかった。主治医は別の抗ガン剤をと言ったが、信頼出来ず、10月、3つ目の今の病院に移った。新しい主治医は、あと2年の命だと言った。 乳ガンの術後抗ガン剤治療は、世界的には、注射や点滴で3種類の薬を併用する「CMF療法」が標準治療となっている。だが、日本では経口抗ガン剤を1種類だけ使う「単剤療法」が広く行われている。錠剤なので飲みやすく、比較的副作用が軽いと言われる。再発後に使うと、腫瘍を小さくする効果があるとされるが、延命効果は分からない。 経口抗ガン剤[UFT]による単剤療法の再発予防効果を、CMF療法と比較する臨床試験が、昨年から厚生省の研究班によって始まった。[UFT]はAさんが飲んでいたものを同系列の薬剤だ。全国の42の医療機関が参加し、今200人が被験者になっている。 乳ガンの探検から医療を考える会の「イデアフォー」は、患者の立場からこの臨床試験に反対し、今月5日、厚生省に早急に中止するよう申し入れた。 イデアフォーの青木栄子さん(49) は「欧米では単剤ではなく、CMFのような多剤併用療法が原則。この事実を知ったら、比較試験の被験者となる患者はいないと思う。標準的治療を受ければ助かる可能性のある人も、再発しかねない。1人ひとりの患者の命の重さをどれほど医師は感じているのか」と憤る。 東大病院第二外科の川端英孝医師は、各国の臨床試験の結果をもとに、Aさんが手術後からCMF療法を受けていれば、再発の可能性を25%減らせたのではないかと言う。Aさんは「最初に標準治療を受けておればよかった」と思う。だが、これまでの病院で、そんな説明は全くなかった。 医師によって、治療法に天と地の開きがあることを知らなかった。日本と世界の落差も知らなかった。「怖いから抗ガン剤の事は知りたくないと思ったけど、勉強して選ばないと私みたいに後悔する事になる」と話す。 |
| ノルバデックス | クエン酸タモキシフェン 乳ガン細胞は女性ホルモンの一種であるエストロゲンによって増殖が促進する。ノルバデックスはエストロゲンに先回りして乳ガン細胞内の受容体と結びつく |
| オラパリブ | 2010年、米ペンシルベニア大学医学部のチームは、乳ガン治療薬候補のオラパリブについて、ガン抑制遺伝子であるBRCA1とBRCA2の突然変異がある乳ガン患者にたいして腫瘍の縮小か増大を遅らせる効果があることを小規模臨床試験で確認した。 オラパリブを投与した乳ガン患者54人のうち、85%で乳ガンの増大が抑えられた。 1日に100mgを2回飲むという、少ない量を飲んだグループでも腫瘍が縮小または大きくなりにくくなっていた。 オラパリブは、デオキシリボ核酸(DNA)の修復に関わるPARPというタンパク質の作用を阻害することでガン細胞に作用する。 |
| 化学療法 | 末梢血幹細胞移植と化学療法を併用 「昨年末、同じ教室のH君が米ネブラスカ州から2年ぶりに帰国した。「乳ガン患者の多いアメリカでは、超大量化学療法と末梢血造血幹細胞輸血を盛んに利用し、すばらしい治療成績を収めている。なぜ日本ではガン化学療法をあまし勧めないのでしょうか?」というのが彼の第一声だった。 H君のいう治療法は化学療法と、その結果生じる白血球の減少を補う措置を組み合わせたものである。米国で頻用だれていることを受けてH君は帰国後、乳ガン手術をした知人に本療法を勧めたが、日本ではあまりなじみがないせいか、あっさりと断られたという。 ガンの化学療法は飛躍的な向上をとげ、以前と比べて副作用を軽減し、抗腫瘍効果を高めることが出来る。ただ、やっかいなことには超大量化学療法は骨髄への影響が強く、白血球数と血小板数が回復せず、感染や出血で不幸の転帰をとることが少なくなかった。 そこで、患者自身の末梢血から集めた幹細胞を体内に返すことで、白血球数と血小板数が速やかに回復するようにしたもが幹細胞移植治療である。最初に従来の化学療法を行うと同時に患者自身の末梢血から幹細胞を採取して、これを大量化学療法後に用いる。 体内に戻す造血幹細胞は骨髄の中にある種々の血液細胞の母細胞であり、これが無くなると血球は増えず最終的には死に至る。再生不良性貧血の重症型はこれに該当するものである。 末梢血幹細胞移植を用いた超大量化学療法はほとんどの設備も要せず健康保険でも可能であり、この確実な腫瘍効果かが注目されている。日本では現在のところ、悪性リンパ腫を中心にした造血悪性疾患の治療に専ら用いられているのが現状である。 |
| 抗ガン剤 (多剤併用) |
進行期の乳ガンの多剤併用療法 @[エンドキサン]+[アドリアシン]+[5-FU] A[エンドキサン]+[メソトレキセート]+[5-FU] B[タキソテール]+[アドリアシン] C[タキソール]+[アドリアシン] |
| メス使わず | ★切らずに治そう 2004年、プレストピアなんば病院(宮崎市)では、米ハーバード大学医学部のヨーレス教授らが開発したFUS(MRガイド下集束超音波)の臨床試験に参加している。FUSでは、磁気共鳴画像装置(MRI)でガン細胞の位置や治療効果を確認しながら、200本以上の超音波線を一点に集め、乳房の外側から患部に照射する。病巣部に60℃〜80℃の集束超音波を当てて、熱に弱いガン細胞を瞬時に死滅させる仕組み。手術は、約20秒間の照射と90秒間の冷却を繰り返し、2時間半ぐらいで終わる。メスを使う手術と違い乳房は温存できる上、「患部の周辺組織を傷つけないため回復も早い」。患者には軽い鎮痛剤と鎮静剤と注射するだけ。麻酔は使わず、手術中は患者と会話しながら意思疎通がはかれる。 既存の放射線治療では約1ヶ月間の通院治療が必要となるほか、副作用もあるので繰り返し治療ができなかった。FUSの場合は超音波と磁力線だけを使うので副作用はほとんど無い。また、再発があっても再手術が可能。 米食品医薬品局(FDA)の認可取得に向けて世界で8施設が国際臨床試験に参加している。そのなかでアジア地域からはプレストピアだけが参加している。 ・・・・最終治験に 2005年2月には治験の3段階目に当たる「BC003」で国内データ30症例を集め、有効性を確認した。今後は治験の最終段階である「BC004」に進む。BC003では がん病巣が凝固したかどうか確認するために、術後に乳房を切って患部を摘出していたが、BC004ではFUSのみで治療し、乳房は切除せず乳房内での同化を確認する。100症例を集めて早期の保険適用を目指す |
| ネスチン | 米ダートマス大学のグループは、乳ガンの中でも転移しやすく致死率が高いガン細胞中から、『ネスチン』と呼ばれるタンパク質が多く発現していることを突き止めた。 ネスチンは主に中枢神経系の幹細胞で働いており、細胞構造の安定化や再生・分裂に関わっているとみられている。 正常な上皮基底組織でもネスチンは発現しているが、ガン化した組織では異常にたくさん作り出されていると考えられている。 |
| 転移の有無 | センチネルリンパ節 センチネル=sentinel(歩哨、見張り番) センチネルリンパ節(sentinel lymph node)とは、悪性腫瘍からのリンパ流を最初に受けとるリンパ節のこと。 センチネルリンパ節に転移がなければ、ほかのリンパ節にも転移が無いと判断できる。 乳ガンのガン細胞は病巣である乳房からリンパ管を通って体内の各部位に転移しやすい。 リンパ管を通ったガン細胞は複数のリンパ官が接続するリンパ節にたまって増殖する傾向がある。 乳房に最も近く最初にガン細胞が到達するリンパ節『センチネルリンパ節』にガンの転移細胞があるかどうかを調べることで転移の有無が確認できる。 現在も乳ガン摘出手術中に大豆ほどの大きさのセンチネルリンパ節を同時に摘出し、その場で病理専門医が顕微鏡でガン細胞の有無を確認している。 転移が確認出来なければ腋の下のリンパ節すべての切除を逃れることができる。 顕微鏡ではセンチネルリンパ節の横断面をみるのだが、約1時間の手術中に切断するのは3回が限度。そのため転移細胞が小さいと見逃す恐れがある。 医療用検査機器大手のS社が開発したシステムでは、センチネルリンパ節を砕いて溶液に混ぜた後、溶液内の遺伝子を検出しやすい大きさに増幅させ、その中にガン細胞の遺伝子の有無を確認する。検出時間は30分。 コードレスで衛生的に 乳ガンの転移検査はガン細胞の摘出手術と一緒に実施することが一般的。乳房内のガン細胞が近くのリンパ管へ侵入し最初に到達したリンパ節を「センチネルリンパ節」と呼ぶ。検査ではリンパ節を放射性同位体で検知する。2009年、日本メジフィックスがコードレスにすることで、手術時間の短縮と衛生的になる。 センチネルリンパ節生検 検査法には2種類ある。 (1)手術の前日や当日に、乳房に微量の色素や放射線同位元素を注射する。同位元素はリンパ管を流れてセンチネルリンパ節に集まる。 (2)脇の下を小さく切り、リンパ節だけを1〜2個摘出し、ガン細胞があるあんどうかを顕微鏡で病理医が詳しく調べる。 検査は2つの手法を併用するのが最も精度が高い。 |
| 腋窩 リンパ節 |
上リンパ節(鎖骨下リンパ節)、 中心リンパ節、 外側リンパ節(上腕リンパ節)、 胸筋リンパ節(前腋窩リンパ節)、 肩胛下リンパ節(後腋窩リンパ節) がある |
| 副作用 | ●ハーセプチン(一般名・トラスツズマブ)・・・ 米MDアンダーゾンがんセンター(テキサス州ヒューストン)の研究で、手術前にガンを小さくする「術前化学療法」として従来から使用してきた抗ガン剤と併用したところ、3人に2人の割合で乳ガンが完全に消失した。ハーゼプチンが効くのは「HER2」というタンパク質が過剰になるタイプで、乳ガン患者の約2割を占める。 ガン細胞だけを攻撃し、正常な細胞を傷つけひくいとされる「分子標的薬」だが、間質性肺炎で死亡する事例が相次いだので、2002.12.25厚生労働省は製薬会社に対し「重大な副作用」として明記するよう指示した。 ●タモキシフェンで子宮ガン→「子宮ガン」 |
| 術後の副作用を防止 |
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| 順位 | 乳ガンの病院ランキング | 診療科名 | 所在地 |
| 1 | 山梨県立中央病院 | 外科 | 山梨 |
| 2 | 癌研究会付属病院 | 乳腺外科 | 東京 |
| 3 | 近畿大病院 | 外科 | 大阪 |
| 岩手県立中央病院 | 外科 | 岩手 | |
| 慈恵医大病院 | 乳腺外科 | 東京 | |
| 6 | 埼玉県立がんセンター | 乳腺外科 | 埼玉 |
| 7 | 群馬大病院 | 乳腺内分泌外科 | 群馬 |
| 広島市民病院 | 外科 | 広島 | |
| 9 | 富山医科薬科大病院 | 第2外科 | 富山 |
| 10 | 倉敷中央病院 | 外科 | 岡山 |
| 11 | 神奈川県立がんセンター | 乳腺外科 | 神奈川 |
| 12 | 富山県立中央病院 | 外科 | 富山 |
| 市立熊本市民病院 | 外科 | 熊本 | |
| 14 | 土浦協同病院 | 外科 | 茨城 |
| 大阪医大病院 | 一般外科 | 大坂 | |
| 16 | 武蔵野赤十字病院 | 外科 | 東京 |
| 豊橋市民病院 | 一般外科 | 愛知 | |
| 愛知県がんセンター | 乳腺外科 | 愛知 | |
| 19 | 千葉労災病院 | 外科 | 千葉 |
| 都立駒込病院 | 外科 | 東京 | |
| 21 | 神戸市立中央市民病院 | 外科 | 兵庫 |
| 22 | 沼寿市立病院 | 外科 | 静岡 |
| 目赤長崎原爆病院 | 外科 | 長崎 | |
| 24 | 高崎病院 | 外科 | 群馬 |
| 飯田市立病院 | 外科 | 長野 | |
| 26 | 大阪警察病院 | 外科 | 大阪 |
| 名古屋医療センター | 外科 | 愛知 | |
| 宮城県立がんセンター | 外科 | 宮城 | |
| 国保旭中央病院 | 外科 | 千葉 | |
| 30 | 広島大病院 | 内分泌外科 | 広島 |
| 岡山赤十字病院 | 外科 | 岡山 | |
| 自治医大病院 | 外科 | 栃木 | |
| 取手協同病院 | 外科 | 茨城 | |
| 東京女子医大病院 | 第2外科 | 東京 | |
| 山形大病院 | 第1外科 | 山形 | |
| 2005.2.27《日本経済新聞》より 日本乳癌学会が専門医(451名)をホームページ上で公表。 |
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| 乳ガンの検査 | |||||||||
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| 転移 | |
| 30分で転移を判定 | |
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| TGFβ1 | |
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| リンパへの転移 | |
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| 予防 | 植物脂肪に乳ガン抑制作用 「米国バッファロー大学の研究グループは、植物に含まれている脂肪成分に乳ガン細胞の増殖を抑制する働きがあることを発見した。植物ステロールの一種で、培養細胞を使った実験で増殖抑制効果を確認した。 研究グループは菜食主義者や肉食の少ないアジア諸国ではホルモンが要因とされるガンの発生・死亡率が低いことに着目。 菜食中心のダイエット食に豊富な植物ステロールの働きを検討した。 研究グループはこの物質には前立腺ガンや大腸ガンのガン細胞の増殖抑制効果もあることも突き止めている。このため、植物ステロールの作用が詳細に解明できれば、抗ガン剤の開発や安全なダイエットの仕方などの検討などに役立つものと考えている。 ビタミンとカルシウム 2010年、ビタミンとカルシウムのサプリメントはDNA(デオキシリボ核酸)修復能力などを高めて乳ガンリスクを下げる可能性があるという研究結果を、プエルトリコのポンスイカ大学のグループが米国のがん研究学会で報告した。 268人の乳ガン患者の女性に加え、457人の健康な女性を比較対象した。 女性は
ただ、ビタミンのサプリメントを接種していると乳ガンリスクが30%低下させる効果が見られた。 カルシウムのサプリメントは同様に40%低下させる効果が見られた。 調査は長期的な影響を分析した研究で、即効性は期待できないという 定期的運動が乳ガンを予防 「26000人を対象にしたノルウェーでの調査。調査開始年齢20〜54歳の女性を平均13.7年間追跡調査したところ351人が乳ガンを発病。 最低4時間/1週間の運動をしている女性は、座っていることが多い女性よ りも、危険性は37%低かった。この傾向は、やせた女性に顕著で、週に4時間以上運動する痩せた女性は乳ガンになる危険が最も低い ●セレン 「血中セレンの濃度が(0.04〜0.32マイクロc/血液1ml中)の範囲では、セレン濃度が高いほど、乳ガンによる死亡率が低い。 ●野菜・果物→「栄養療法」 |
| 食事療法 | ●キャベツ ●大豆(ダイズ) 「2000年、米ハワイがん研究センターとバンダービルト大学の研究チームは、ダイズを使った長期間の食事療法に乳ガンの発生率を低下させる効果が規定出来ることを突き止めた。 ダイズの中の複数の成分が乳ガンの発生を抑制させているとみている。 研究チームは女性の尿中のイソフラボンの量を測定した。イソフラボンはダイズに多量に含まれる水溶性の化合物。ダイズの消費量の指標になる。イソフラボン量が高い人は低い人に比べて乳ガンの発生率が半分程度だった」 |