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| (SIDS) | 「乳幼児突然死症候群」⇒生後6ヶ月以内の赤ちゃんが、眠っている間に呼吸が停止し、回復せずに死んでしまう病気。乳幼児2000人に1人の割合で発生し、乳幼児の死因解剖が一般的になっている欧米では、赤ちゃんの死亡原因の1位と報告されている。東京女子
医大の仁志田博司教授(新生児学)によると、原因はまだ詳しく解明されていないが、母親がタバコを吸ったり、赤ちゃんをうつぶせに寝かせることにも関係が
あるという。」 2005年度は全国で196人がSIDSで死亡した。 |
| ハチミツ | 乳児にハチミツを与えるとボツリヌス中毒を起こすことがある。 |
| 診断基準 | 元気だった赤ちゃんが睡眠中に急死する原因不明の「乳幼児突然死症候群(SIDS)」について、厚生労働省は医師によってことなる診断基準を統一する方針を決めた。 米国では1歳未満に限定しているのに国内では最高8歳まで診断されたり、「窒息」や「虐待死」のケースも「SIDSの疑い」と診断されているのが現状。遺族が訴えるケースも相次いでおり、混乱解消を目指す。 今年2月に香川県の無認可保育園で1歳2ヶ月の男児が園長から虐待を受けて死亡した事件では、当初、「乳幼児突然死症候群(SIDS)の疑い」と診断していた。遺族は「医師は死亡した時の状況などを十分に検証せずに、安易にSIDSとの疑いと診断した」と批判している。 |
| 遵守? | 2005年4月に厚生労働省が公表したガイドラインについて。 その内容は“SIDSと診断するには、必ず解剖をして他の死因が無いことを確認すること”を義務づけた。解剖しない場合は『死因不詳』とするように規定している。 ところが、2005年10月〜11月の調査結果では、 ガイドラインを守っている病院は24%。 半数以上が解剖しないままSIDSの病名を記載していた。また、警察への届け出でしていない病院もあった。 ガイドラインではなく、法令化し、罰則規定を盛り込むべき。 |
| 原因遺伝子 | 米ウェイク・フォレスト大学などの研究チームは、乳幼児突然死症候群の原因となる遺伝子を見つけた。脂肪酸を分解し、筋肉や心臓・肝臓などにエネルギーを与える酵素の遺伝子で、これが働かないと突然死に至るという。胎児の成長が遅いことも分かった。 遺伝子操作で、この酵素を生産しないマウスを使って観察したところ、血糖値が低く、産まれて6時間〜36時間で死んだ。分解酵素がないために脂肪酸が蓄積、毒性を持つようになり、不整脈や呼吸停止を引き起こしている可能性もあるとみている |
| うつぶせ | 「元気な赤ちゃんが突然死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS)の3割は、柔らかいベッドやまくらの上にうつぶせ寝して窒息するのが原因だと、米消費者商品安全委員会が7日発表した。ワシントン大・メリーランド大と2年間にわたっ て共同研究した |
| 乳児突然死症候群 米で減少 |
「米政府は、昨年の「乳幼児突然死症候群(SIDS)」による死者が前年より18%減ったと発表した。米疾病管理センター(CDC)によると、米小児科学会が赤ちゃんを仰向けや横向けに寝かせることを推奨し始めた1992年以来、死者が3割も減ったことになるという。 |
| 1/2000人 | 日本では、1/2000人の割合で起きる。 「裁判事例などのリポートは、阿部寿美代著『ゆりかごの死』新潮社に詳しい。 |
| 延髄の 神経細胞 に原因 |
「延髄にある神経細胞は呼吸を調節している。健康な赤ちゃんなら、睡眠中に呼吸が不十分になって血液中の二酸化炭素(CO2) 濃度が上昇しても、その情報を延髄の神経細胞が受け取り、十分な呼吸ができるようにする。 米ハーバード大医学部などの研究チームは2年前、SIDSで死亡した赤ちゃんの延髄の神経細胞を調べて、CO2濃度上昇の情報を受け取る受容体の活性度が低いことを発見した。 |
| 関連情報 |
「SIDS」 「喫煙」 「突然死」 「日本の医療」 |