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乳酸菌






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ビフィズス菌

腸管免疫

ラクトフェリン

食中毒

ぬか漬け

抗生物質






乳酸菌
乳酸菌といういうのは慣用的な呼び名で、学術的な名前ではない。

乳酸
を作り出す細菌をまとめて乳酸菌と呼んでいる。


乳酸菌と呼ばれる細菌は、200種以上存在する。

人の消化管や皮膚などに住み着いている。

生息していた場所が植物か動物かで、植物性乳酸菌と動物性乳酸菌に分けられる。



生きた乳酸菌やビフィズス菌が腸内にまで届いたとしても、その菌が腸内にすみつく訳ではない。

ヒトの腸内には乳酸菌以外にもたくさんの細菌が共生している。


成人の腸内には500種以上の細菌が共生していて、その数は100兆個にもなる。





有胞子性乳酸菌
通常の乳酸菌は乾燥や熱・酸に弱く、善玉菌の代表であるビフィズス菌は嫌気状態でないと元気がなくなるが、有胞子性乳酸菌は、通常、胞子の殻で菌体を守っているので、熱や胃酸、乾燥に強い。しかもその胞子は腸管内でで発芽し活発に繁殖する。


乳酸を産生することで、ウェルシュ菌などの悪玉菌を破壊する。

そしてその乳酸で腸内のpHを弱酸性に保ち、悪玉菌の異常発酵生成物を抑えるとともに、善玉菌が繁殖しやすい環境を作る。



糞便中のアンモニア含有量を減少させる。その結果、便のアンモニア臭が減る




乳酸菌
日本女子大学の研究チームは2003年、

乳酸菌を摂取することで加齢によって低下した免疫力を改善できる

ことを動物実験で確認した。

細菌やウイルスの感染症や寄生虫症の患者数は60歳前後から急増し、死亡者も多くなる。食べ物などから乳酸菌を摂取すれば、腸内の善玉菌が増えて感染症の予防効果が期待できるという。

研究チームは、免疫力の低下した高齢マウスに乳酸菌を与え、腸管から分泌される『IgA』と呼ばれる抗体の量を測定した。乳酸菌を2週間与え続けたところ、この抗体の分泌量は摂取前の2倍以上に増加したという。


さらに食べ物を飲み込めないなどの理由で高齢入院患者に多く見られる栄養度が欠乏した状態をマウスで再現。


このマウスに乳酸菌を与えると抗体の分泌量が増加することも確かめた。

人間の腸内に生息する善玉菌を増やして病気を予防する「プロバイオティクス」に関心が集まっている。


乳酸菌は善玉菌の代表で、これまでに病原菌が腸管にくっつくのを妨げたり腸管からの抗菌物質の分泌を促したりする効果が確認されている




プロバイオティクスprobiotics
とは?
  1. 乳酸菌など生きた細菌をそのまま含む健康食品を「プロバイオティクス」といい、
    生菌は含まないが善玉菌を増やす作用があるものを「プレバイオティクス」といっている。
    • 【biotics】=生物機能or生命力。生物に特有の機能と性質、或いはこれらの性質に関するすべての知識を意味する。
    • 【bio】=生命
  2. プロバイオティクスは抗生物質(antibiotics)に対比される言葉で、生物間の共生関係を意味する生態学的用語を起源とし、「腸内フローラのバランスを改善することにより、宿主に有益な作用をもたらす生きた微生物」のことです。


プロバイオティクスの条件
  1. もともと宿主の常在微生物であること。
  2. 胃酸や胆汁酸などに耐えて生存できること。
  3. 消化管梶i小腸・大腸)で増殖可能であること。
  4. 便秘改善、腸管内菌叢のバランス改善、腸管藍腐敗物質の低下などの有用効果を発現すること。
  5. 医薬品や食品として安全性の高いもの。
  6. バランスのとれた腸内の微生物叢は、健康な腸粘膜の維持に役立つ。
    プロバイオティック(腸管に付着する)ヨーグルトなどは定義された細胞負荷を含む必要がある

細胞負荷の維持が難しい
  • その理由は
    ・多くの細菌が産生・貯蔵がむつかしい
    ・胃への通過(胃酸=塩酸)に耐えられない




乳酸菌
日本女子大学の研究チームは2003年、

乳酸菌を摂取することで加齢によって低下した免疫力を改善できる

ことを動物実験で確認した。

細菌やウイルスの感染症や寄生虫症の患者数は60歳前後から急増し、死亡者も多くなる。食べ物などから乳酸菌を摂取すれば、腸内の善玉菌が増えて感染症の予防効果が期待できるという。

研究チームは、免疫力の低下した高齢マウスに乳酸菌を与え、腸管から分泌される『IgA』と呼ばれる抗体の量を測定した。乳酸菌を2週間与え続けたところ、この抗体の分泌量は摂取前の2倍以上に増加したという。


さらに食べ物を飲み込めないなどの理由で高齢入院患者に多く見られる栄養度が欠乏した状態をマウスで再現。


このマウスに乳酸菌を与えると抗体の分泌量が増加することも確かめた。

人間の腸内に生息する善玉菌を増やして病気を予防する「プロバイオティクス」に関心が集まっている。


乳酸菌は善玉菌の代表で、これまでに病原菌が腸管にくっつくのを妨げたり腸管からの抗菌物質の分泌を促したりする効果が確認されている




免疫細胞を活性化
2011年、キリンホールディングスはインフルエンザなどのウイルスに感染したときに働く免疫細胞を活性化させる乳酸菌を発見した。

発見したのは「ラクトコッカス ラクティス」と呼ぶ乳酸菌の1種。

公共の乳酸菌バンクにある31菌種125株を調べた。
特定の13株が免疫細胞の活性化を促し、免疫系を高めるインターフェロンαをたくさん出すことを確認した。

マウスに約1週間この乳酸菌を食べさせ、インターフェロンαの量を調べた。その結果、食べなかった場合やこの乳酸菌を含まない乳製品を食べた場合と比べると5倍多かった。

今回の乳酸菌は国内メーカーの市販品には含まれていない。
9/11の日本ウイルス学会で報告。





乳酸菌の抗炎症作用
2013年、産業技術総合研究所とキッコーマンのグループは、乳酸菌の抗炎症メカニズムを解明した。

乳酸菌が小腸の免疫細胞に食べられると、ウイルスを攻撃するインターフェロンβを生産するスイッチが入り、腸管の炎症を抑える。

成果は米科学誌「イミュニティ」(電子版)に掲載。

研究グループは、乳酸菌に含まれる2本鎖のRNAが、小腸の免疫細胞の一種である樹状細胞に食べられると、トル様受容体3(TLR3)という免疫細胞に関わるタンパク質を刺激。

樹状細胞でインターフェロンβがたくさん作られ、腸管の炎症を抑えることを突き止めた。

ネズミに「kk221」という乳酸菌を飲ませて、潰瘍性大腸炎を起こす薬剤を注射したところ、下痢などの腸炎の症状が大幅に抑えられた。

一方、乳酸菌を飲んでも、薬剤などで2本鎖のRNAやTLR3、インターフェロンβができないようにすると、乳酸菌の効果は打ち消された。









善玉菌を増やす

善玉菌の栄養となる「オリゴ糖」が豊富に含まれている以下の食品をたくさん食べること。

食物繊維の多い食品をたくさん食べる。
  • 「山芋」「こんにゃく」

死んでいる乳酸菌
  • 腸に届くまでに胃酸などで死んだ乳酸菌も腸内の善玉菌を増やすエサとなり、悪玉菌の毒を中和する働きがある

ビフィズス菌を増やす→「ラクトフェリン




ラクトバチルス パラカゼイKW3110
キリンは乳酸菌の一種「ラクトバチルス パラカゼイKW3110」のゲノム解読に成功した。

・遺伝子数は2831個で、ヒトに有用とされる乳酸菌より60個多かった。

・エネルギー代謝や炭水化物の輸送に関する遺伝子が多かった。
キリンはこれまで、KW3110と他の乳酸菌約100種類の性質を比べてきた。KW3110は腸管に長く生きたまま留まることや、アレルギー反応を抑えることを見つけている。


2007年、血液型に反応する

自分の血液型に対応したヨーグルトなら、1度食べるだけで効果は数カ月続く?。
東北大学大学院農学研究科(食品科学)の斎藤忠夫教授が発見した。
この乳酸菌は、人間の血液型を認識して腸内に長期間とどまるのが特徴。

乳酸菌が腸に付着するには、腸の表面に存在する糖タンパク質「ムチン」と結合する必要がある。

ムチンはそれぞれの血液型を反映した構造で、斎藤教授は、この構造と相性の良い乳酸菌を血液型別に探した。
実験で人間の腸にいた約270種類の乳酸菌を調べた結果、合わせて約30種類がいずれかの血液型に対応するムチンに強く付着することが分かった。

これらの乳酸菌は最低でも1週間は付着するものが多く、中には1カ月以上定着した乳酸菌もあったという。

血液型別のヨーグルトや医薬品への応用が検討されている。





活性物質を分泌

2010年、サッポロビールは旭川医科大学医学部の高後裕教授と共同で乳酸菌の整腸メカニズムを解明した。
サッポロが保有する乾燥や低栄養に強い「SBL乳酸菌」を使い調べた。

生きた乳酸菌が腸に留まり代謝を続けるなかで活性物質を分泌し、これが腸の表面のレセプターに損傷部の修復を促す信号を出すことが分かった。

損傷部が修復されると病原菌が侵入せず、結果的に腸の機能が回復するという。



マサイ族はまともな食事を1日1食しか摂らない。

毎日、午前4時に起きると、女性はまず、ヒョウタンに乳を搾る。
男性はそれをぶら下げてサバンナに出る。
午後3時頃に、ウシの糞で出来た家(ボーマ)に戻り、日没までに、ようやく食事をする。

1日分のカロリーを一気にとる食べ方は、糖を代謝する膵臓に負担がかかり、2型糖尿病を招く大きな原因となるが、カロリー摂取量が先進国の人たちより極端に少ないマサイ族では、1日1食は理にかなっている。

少ないカロリーの食事を何回かに分けると、その都度、熱になって発散する。
一度に食べれば体内に蓄積され、効果的なカロリー消費につながる。


同じタンザニアの首都ダルエスサラームでも1日1食。
欧米の高脂肪、高カロリー食を満腹になるまで食べるので肥満が増え、過去10年ほどで倍増した。
発酵乳(ヨーグルト)がマサイ族の主食で、健康の源になっている。

1日3g以上飲んでも、コレステロール値は高くならず動脈硬化にもなっていない。

どうして?
彼らは、キブコというヒョウタンの中に牛の乳を入れ、これを自然発酵させてヨーグルトにしている。いくつかのキブコをサンプルとしてもらい、日本に持ち帰って調べると意外なことが分かった。
ヨーグルトは植物性乳酸菌で出来たものだった

マサイ族が飼う牛はサバンナに自生する草を食べて大きくなる。乳にもおそらく草の成分がたくさん出ているのだろう。
最近になって、抗酸化作用を持つため注目されるようになったポリフェノールがタップリ含まれているのには驚いた。

牛の乳にコレステロールが多くても塩を摂らないので腸からの脂肪の吸収は少なく、ポリフェノールの抗酸化作用で動脈硬化にならずに済んでいると見られる(家森幸男・武庫川女子国際健康開発研究室長)






脂肪の蓄積を抑える

2012年、広島大学の杉山政則教授らは、植物由来の乳酸菌「LP28」に脂肪の蓄積を抑制数r効果があることを動物実験で確認した。

LP8は杉山教授が南方系の果物「ロンガン」から見つけた。

脂肪分の多いエサを6週間食べさせて太ったマウスに、LP28を混ぜたエサを与えたところ、8週間で、肝臓にできた脂肪の塊が無くなり、体重の増加も抑制できた。
成果は米オンライン科学誌プロスワンに掲載。





悪玉菌
多すぎる?

日本人でも大腸ガンが急増している原因の1つに、悪玉菌が多すぎ善玉菌が少なくなっていることがある。


善玉菌が多いと便色は黄色っぽく、悪玉菌が多いと黒みがかってくる。

乳児の腸内は善玉菌でいっぱいだが、成人では15%前後で落ち着く。

老年期になると1%未満にまでビフィズス菌が減少する。


偏食で
悪玉菌が増えて腸の老化が進む原因は偏った食生活にある。


脂肪分が多い肉料理は悪玉菌の大好きなエサとなる。・・・・→「地中海食

さらに野菜を食べないと便が腸内に長時間とどまることとなり悪玉菌の腐敗が進む。


ストレス

ストレスを受けると自律神経が変調し、その結果、胃酸分泌が抑えられ、悪玉菌を撃退できなくなる。


悪玉菌が増えてくると、肉などのタンパク質を分解してアンモニアや硫化水素をつくり、下痢・便秘・肌荒れなどを起こす。

さらに、便の腐敗が進むと発ガン物質まで作り出す。


食中毒

悪玉菌増えすぎると、腸の免疫力が落ちて食中毒にかかりやすくなる。







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