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おむつかぶれ



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オムツかぶれが治らない


2002年11月。数日前にオムツかぶれが治らない2歳の赤ちゃんを診察した宮城県の医師Tさんは、念のため、患部から採取した検体を検査に出した。すると、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)が検出された。病院の院内感染の主な原因となるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)には、170種類ほどあると言われる抗生物質の中で唯一、バンコマイシンだけが効くとされている。そのバンコマイシンに耐性を持つ腸球菌が赤ちゃんの腸内にいたことになる。
赤ちゃんにはバンコマイシンを使ったことは無い。なぜ?。今のところ耐性菌の侵入経路は不明。
その後、宮城県では同じ施設で継続的に調べた結果、402人のうち22人(5.5%)からMRSAが検出された。

このMRSAは病院内で検出されるタイプと異なり別の経路で発生した「市中獲得菌」
(平松敬一・順天堂大学医学部細菌学教授)だった。











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