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| 異性体 | 分子式は同じだが、異なる化合物どうしを異性体といい、以下のように分けられています
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| 光学活性 | ある種の物質は、平面偏光をその結晶や液体、溶液に通過させた時、その偏光面が回転するような性質を『光学活性optical
astivity』という。 ◎天然の有機化合物には、光学活性を示すものが多く、しかも多くは一方の対称体のみが得られる。ex.グルコース:右旋性の異性体しか得られない。 |
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| キラル中心 | ◎光学活性を示す分子は、分子内に対称面を持たないものである。有機化合物の場合は、炭素原子の結合している相手が全部異なった原子or原子団のものである。このようなタイプの原子は「不斉中心(キラル中心)」と呼ばれる。 | ||||
| 反転する | 現象 2012年、奈良先端科学技術大学院大学の藤木道也教授らは、右手と左手の関係のように鏡に写すと同じ現象になる化合物「光学異性体」の構造が自在に反転する現象を見つけた。 溶液に使うリモネンの濃度によって螺旋構造が変わった。 シリコンを含む特殊なプラスチック「ポリシラン」の溶液に常温常圧でリモネンやアルコールを入れる。 リモネンの濃度によってポリシランの螺旋構造が変わり、左右どちらかの光学異性体に自在に変えることができた。 10秒以内で反応し触媒は不要。 リモネンは再利用可能。 |
(不斉炭素)
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(鏡像異性)
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(ラミセ混合物)
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| 常識が 覆る |
左右均等の常識が覆る 「東京理科大学のコ合憲三教授と柴田高範助手は、分子構造が右手と左手のように鏡に映した関係になっている光学異性体について、片方の分子だけが増える化学反応の例を見つけた。通常は右手型と左手型が半々に近づくという従来の常識を覆す発見。一方、生物が作り出すアミノ酸は、ほぼすべてが左手型であることが知られており、今回の発見は分子の左右にまつわるナゾの解明につながりそうだ。 発見した例は、ピリミジルアルコールという分子が別の2種類の分子を原料に増えていく化学反応。ピリミジルアルコールには2種類の光学異性体があるが、最初の時点でどちらか多い場合、反応が進むにつれてますますその比率が高くなった。 右手型と左手型の分子の存在量に偏りがあると『光学活性』という性質が生じる。生物が作り出すアミノ酸は左手型、DNAは右手型だけで、大きな光学活性を持つが、人工的な化学反応で光学活性を持つ物質を作るのは極めて困難とされてきた。今回の反応では、ほんの少でも左右型分子の量に差があれば自然に光学活性が高まっていく。 原始の地球では右手型と左手型の分子が同じ確率で存在していたはずなのに、生物どうしがどうして片方だけを利用するようになったのかは、生命の不思議の1つとされている。コ合教授は「原始の海洋や大気で、今回発見したのと同種の反応が起きた可能性がある」と見ている。 |
| 化学計算 システム |
2005年12/13、国立情報学研究所はコンピューターで化学反応の予測などを行う化学計算システムの開発支援ソフトを開発した。12/26から無償公開する。 http://research.nii.ac.jp/~cheminfo.ChemoJun/ 化学反応の予測結果が図や色でわかりやすく立体的に表示できる。ソフト開発者の利用を予定し、「ソースコード」を公開し、誰でも改良できるようにする。開発したソフトの名前は「ケモじゅん」 |
| 合成 | 化学物質は物理化学的な性質がまったく同じでも立体構造が異なることがる。これは光学異性体と呼ばれ、分子構造が右手と左手のように鏡に映した関係にある。しかし、生体が作り出す物質は、アミノ酸が左手型、遺伝子の本体であるDNA(デオキシリボ核酸)が右手型というように異性体の一方しかない。医薬品や農薬、調味料、香料などもどちらか一方の光学異性体しか効力がない。 『不斉合成法』 通常、医薬品などを人工的に合成しようとすると左手型と右手型が一対一の割合でできる為、効率が悪い。このため、どちらか一方の型だけを選択的に合成する製造プロセスに導入されている。 現在の不斉合成法は触媒や酵素を使った熱反応が主流(熱不斉合成)。 触媒を使った熱反応は反応工程が7、8段階必要なうえ、反応温度の制約も受ける。一方、酵素反応は生物が必要とする物質しか合成できず、光学異性体のどちらをつくるかという選択の余地もなくなってしまう。 この為、大阪大学工学部の井上桂久教授を総括責任者とする光不斉合成反応プロジェクトの研究グループは光を物質に照射して光学異性体の一方を選択的に作る不斉合成法の開発に乗り出した。光は熱よりも活性化させる力が強い為、熱反応では合成できない化合物を選択的に合成できる可能性があるという。 一方の型の光学異性体を組み込んだ光増感剤を使って、目的とする光学異性体を増殖させる方法を開発する。さらに、ある分子の一方の光学異性体が整然と並んだ中に光学活性を持っていない分子を導いて光を照射し、そのまわりの光学異性体と同じ分子に変えることができるかも調べる。 |
| 炭素 | 2009年、東京理科大学のコ合憲三教授のチームは、右手と左手の関係のように鏡に映すと同じ姿になる『光学異性体』の生成に、炭素の同位体が関与する化学反応を発見した。 試薬の反応に「ジメチルフェニルメタノール」という有機化合物を作用させ、ピリミジルアルコールを合成する実験でテストした。 |
| 不斉合成 |
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