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五淋散ノコギリヤシ
五淋散パンプキン
八味地黄丸ノコギリヤシ
八味地黄丸パンプキン
六味丸
ノコギリヤシ
六味丸パンプキン






72歳の女性。半年前から膀胱が下がってきて、外に出てくるほどです。おしっこも近くなりました。骨盤底の筋肉が弱っていると診断され、骨盤底筋を鍛える体操を2ヶ月間続けましたが効果はありません。肥満も原因だそうですが、体重はなかなか減りません。手術しかないと云われましたが、どんな手術なのでなのでしょううか?
●どんな病気なのですか?
「閉経後の女性に多い病気です。女性の膀胱は、骨盤内で子宮と膣の前側にあり(後ろから尾骨→直腸→子宮→膀胱と位置する)数多くの靱帯や、骨盤底筋群と呼ばれる筋肉に支えられています。この靱帯や筋肉がゆるむと、膀胱が下がり、膣内に出てきます。膣口から外部に出ることもよくあります。子宮や直腸と一緒に出ることもあり、この場合はそれぞれ『子宮脱』『直腸脱』と呼びます。
●下がる原因は?
「いろいろありますが、主なものは、加齢・肥満・出産です。閉経に伴う女性ホルモンの減少も関係します。
●どんな症状が出ますか?
「せきやくしゃみなど、腹に圧がかかったとき尿失禁が起きる場合と、逆に排尿困難が起きる場合があります。下がり具合によって正反対の症状が出ます。
●おしっこが近いそうですが?
「排尿がしにくいため、膀胱内に残尿があり、頻繁に尿意を催すのだと思われますが、診断をつけるには、きっちり検査する必要があります。
●そうやって調べるのですか?
「まず、膣口からどれくらい膀胱が出ているかを診ます。休んでいるときも出るのか?、力んだときだけ出るのかなども重要なポントです。造影剤を入れてレントゲンを撮り、形を見ます。尿の流量や、膀胱の神経が正常かどうかなどを調べることも大切です。下がり方の程度によって、治療法は違います。
●どう違うのですか?
「膀胱の壁が少し下がった程度の時は、膀胱の出口の角度が大きくなるため、少しの腹圧でも尿が出やすくなり、『尿失禁』を起こします。さらに下がって、膀胱の下部がだらんとたるんでしまった状態だと、ここに尿が溜まるため、『排尿困難』になります。
尿失禁型なら、軽い場合は肛門を閉めるなどの骨盤底筋を鍛える体操だけで治ることもあります。膀胱の収縮力を下げる薬もあります。
●排尿困難型はどうですか?
「この場合は、体操は効果が無く、却って悪くなることもあります。失禁型も、下がり方が大きいものは手術が良いでしょう。尿管が伸びてしまい、尿がうまく通らなくなることもあります。この場合には腎臓が腫れる『水腎症』を起こすので、すぐに手術が必要です。
●どんな手術ですか?
「膣の壁や靱帯を縫い縮めます。膣壁を強くし、下がってきた膀胱を支えるわけです。子宮を取ることもあります。膀胱にかかる子宮の重みを取り除くのです。失禁型の場合は、下腹部に2カ所小さな穴を開けてナイロン糸を入れて尿道を吊り上げます。失禁はこれだけで治ることもあります。
●手術はどれくらいかかりますか?
「何れの場合も2、3時間です。全身麻酔ではなく、腰椎麻酔で出来ます。2週間ほどの入院が必要になります
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