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黄色ブドウ球菌



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通性嫌気性のグラム陽性球菌である。
  • 顕微鏡で観察すると、ブドウの房のように複数の細菌が集団を形成している。
  • ブドウ球菌と黄色ブドウ球菌の違いは、コアグラーゼと呼ばれるウサギ血漿を凝集させる酵素を産生するかどうかで決まる。
  • 黄色ブドウ球菌は人体の皮膚表面、毛孔に存在する。
    • 特に鼻腔内に存在する常在細菌である。
  • ヒトの皮膚に常在するブドウ球菌の中では毒性が高く、他のブドウ球菌では健常者に対して病気を起こさないことが多い。



黄色ブドウ球菌は皮膚におできを作ったり、肺炎 の原因になる。
通常は、ペニシリンが効き、重症の感染症でなければ治療はたやすい。
ところが、突然変異によってペニシリンを始め大半の抗生物質が効かなくなった黄色ブドウ球菌がMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)だ。有効なのはバンコマイシンくらいで、MRSAによる感染症は重症になることが多い。
MRSAは健康な人でも鼻腔などに巣くっていたりする。普段はおとなしいが手術後やガンなどの重い病気に罹って抵抗力が低下してくると、MRSAによる感染症が起きる。
検査は膿や喀痰を培養してMRSAの遺伝子の有無を調べる。」(奈良信雄・東京医科歯科大学教授)




加熱に強い毒素
  • 2000年、雪印乳業大阪工場が製造した低脂肪乳により集団食中毒事件では、黄色ブドウ球菌が出す毒素「エンテロトキシン」がクローズアップされた。
  • 加熱すれば細菌は死滅するから食中毒は起こらないと思いがちだが、この毒素は熱でも分解されない。
    黄色ブドウ球菌は、人の体内に住む常住菌。
  • 化膿した傷口や、ノドや鼻の中に住むが、そのままでは問題はない。
  • 調理する人の手から食品に移り、食べ物の中で増殖する時、エンテロトキシンという毒素をつくる。この毒素が食中毒の原因となる。今回の事件でも、大阪府立公衆衛生研究所が飲み残しの雪印製品からエンテロトキシンを検出している。

  • 食中毒を起こす細菌は、細菌そのものが原因となるタイプと、細菌が出す毒素が原因のタイプに分かれる。黄色ブドウ球菌は後者にあたる。菌そのものは熱に弱いが毒素は通常の加熱では分解されないという厄介な特徴がある。
    この菌は穀類を加工した食品で繁殖しやすく、従来は[おにぎり]による「食中毒が多かった。このほかにもこれまで[仕出し弁当]などでの中毒が報告されている。
    室温で長い間放置したため、その間にブドウ球菌が繁殖、毒素による食中毒が起きたというケースが多い。
    最近はおにぎりも機械で作るようになり、発生件数は減っていた。厚生省によると、ブドウ球菌による食中毒の発生件数は99年度で69件。細菌が原因となる食中毒の2.8%にすぎない。
    「この菌が出す毒素のエンテロドキシンは熱に強く、例えば、菌が繁殖したウドンをお湯に入れて100℃で40分ぐらい煮込んでも無くならない」と国立感染症研究所の島田俊雄・腸管系細菌室長は指摘する。
    もちろん、細菌を殺すために、食品を十分に加熱することは必要だが、たとえ煮炊きしても、その前に毒素が入っていれば危ないので、食材の鮮度にも注意が必要だ。
    毒素はニオイも味もないので、たとえ、見た目は平気でも、長い時間、常温で放置された弁当などは残念ながら捨てるしかない。
    予防としては食材や調理品に「菌をつけない、増やさない」ことが肝要だ。
    <1>低温では、増殖しにくいので、食品は冷蔵庫で保存する。
    <2>肉などに触った手で生で食べる食品は触らない。
    <3>調理の前には手を十分に洗う。
繁殖を抑える酵素
  • 2010年、東京慈恵会医科大学と高知大学の研究チームは、肺炎などを引き起こす「黄色ブドウ球菌」という細菌が作る酵素が、黄色ブドウ球菌の“巣”ができるのを防ぐことを確認した。
    成果はネイチャーに掲載
    表皮ブドウ球菌が黄色ブドウ球菌の繁殖を抑えることは知られていたが、詳しい仕組みは分かっていなかった。研究チームは表皮ブドウ球菌が出す、繁殖を抑える物質を詳しく解析。セリンプロテアーゼというタンパク質分解酵素に繁殖を抑える効果があることを突き止めた。
    バイオフィルムと呼ばれる菌の集合体ができるのを酵素が防ぎ、繁殖を抑える。セリンプロテアーゼを無くした表皮ブドウ球菌を作り、黄色ブドウ球菌に感染している人の鼻に入れて調べると繁殖を抑える効果がなくなることを確認した。
    黄色ブドウ球菌は健康な人の鼻にも定着している場合がある。普段は病原性はないが、免疫力が低下した時には炎症などを起こす。







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