毒をとってアウンの呼吸で元気にキレイになりましょう アルファベット順 50音順
naoru.com/なおるコム/ナオルコム/

ペプチド



HOME 広告 通販 病院ランキング 血液検査 副作用 漢方薬



必須アミノ酸
分岐鎖アミノ酸(BCAA)
細胞
ダイエット
肝硬変
血糖値がたかい
劇症肝炎
スポ−ツ障害
尿素窒素
胎盤エキス
L-カルニチン
クレアチニン




ペプチド Peptid(独)、
ペプタイドpeptide(英)
  • 2分子以上のアミノ酸がペプチド結合で結合しているものの総称。
    「ペプチド結合」はカルボキシル基(-COOH)とアミノ基(-NH2)が結合し水1分子がはずれる。
  • 2分子のアミノ酸からなる・・・・ジペプチド。約400種類ある。
  • 3分子のアミノ酸からなる・・・・トリペプチド
  • ポリペプチドは10分子以上、通常100〜300分子のアミノ酸から成るものをいう。
  • アミノ酸10分子以下の「オリゴペプチド」では、トリペプチドであるグルタチオンや下垂体ホルモンでオクタペプチドであるバソプレッシン、オキシトシンなどが生体内にある。
  • ペプチドはタンパク質の消化(分解)によっても得られる。

ペプチド結合
  • アミノ酸の[NH2-]と、他のアミノ酸の[COOH-]とが水(H2O)を失ってつくる結合(-CONH-)をペプチド結合という。

    アミノ酸はお互いにペプチド結合をつくって長くつながっていく。

    アミノ酸がたくさんつながるとタンパク質になる。ペプチド結合





(生理活性ペプチド)
  • 脳や胃などの臓器に極微量含まれ、生命活動に深く関わっている生理活性ペプチドの研究で日本は世界をリードしている。国立循環器病センター研究所の寒川賢治・生化学部部長は、生理活性ペプチド研究の第一人者。学術情報サービス会社の米トムソンが2004年9月に発表した最先端領域で活躍する日本の研究者16人に選ばれた。
    1999年に成長ホルモンや食欲に関係する『グレリン』というペプチドホルモンを発見して、世界の注目を浴びている。
    グレリンは米国の製薬大手メルク社など世界中のグループが、脳にあると信じて血眼になって探したが、見つけることが出来なかった。寒川はこれを胃から発見した。これ以前にもほかの研究者がホルモンを分泌するとは信じていなかった心臓から新しいペプチドホルモンを見つけた経験がある。1984年に発見した『心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)』だ。
    その後、脳からANPと似た構造を持つ『脳ナトリウム型利尿ペプチド』『C型利尿ペプチド』を相次いで見つけた。いま、ANPとBNPは心不全の診断薬として使われ、急性心不全の治療薬としても使われ始めている。
    さらに、急性心筋梗塞などの治療薬として期待される『アドレノメジュリン』や、食欲に関係している『ニューロメジンU』など50種類以上のペプチドを発見している。」

■生産4割安く
  • 「伊藤ハムは2004年12/16、医薬品原料用のペプチドを安価に生産できる方法を開発したと発表した。ガラスに細かな溝を入れた「マイクロケミカルチップ(MCC)」を用いることで、コストを従来比4割減らせる。
    全額出資子会社で医薬品製造を手がける伊藤ライフサイエンス(茨城県守谷市)と東京大学工学系研究科の北森武彦教授のチームが共同開発した。北盛り教授らが開発したMCC内の幅が100マイクロb以下の溝で化学反応を起こさせて製造する。
    まず製造するのは、前立腺ガンや子宮内膜症の治療薬向けで、9個のアミノ酸が結合したLH-RHアナログペプチド。3個のアミノ酸から成るペプチドと、6個のアミノ酸のペプチドを結合させる技術を確立した。」


(薬効さまざま)
  • アミノ酸が2つ以上つながった物質がペプチド。タンパク質を分解しても作れるので、タンパク質の断片とも呼ばれる。
    アミノ酸を安定化して体内に摂取しやすくするなど、アミノ酸にない様々な薬効が確認され、用途開発が進んでいる。すでに前立腺ガン治療薬や抗エイズ薬として実用化されている。
    腸の保護効果が期待される点滴成分『アラニルグルタミン』を巡って味の素と協和発酵が開発競争を続けている。腸機能を改善し患者の回復を早める成分として期待されている『グルタミン』というアミノ酸。しかしグルタミンは水に溶かすと数時間で変質してしまうので、単独では輸液に使えない。そのためグルタミンに別のアミノ酸をくっつけ「アラニルグルタミン」という安定した構造を持つペプチドにして配合する。ところが、アラニルグルタミンは合成が難しい。





TNV



TNVペプチド・・・・・結核
2006年、東京理科大学の深井文雄教授らのグループは、結核の新しい治療法を開発した。ペプチド(タンパク質の断片)の一種を利用して細胞内のタンパク質の分解を促進し、細胞に入り込んだ結核菌を殺す。
細胞を使った基礎実験では2日で菌が1/4に減少した。
成果は2006年3/28の日本薬学会で発表。
深井教授らは「TNVペプチド」という物質に注目して研究し、「オートファジー」という細胞内のタンパク質分解作用を促す作用があることを突き止めた。
結核菌はアンモニアなどを出して自ら身を守るため、体内に侵入した異物を分解するマクロファージ(白血球の一種)があっても増えてしまうが、白血球のオートファジーの作用を促してやれば結核菌を殺すことが出来るという。
実験ではマクロファージに弱毒化した牛型結核菌であるBCGを混ぜて感染させ、TNVペプチドを投与した。2日後に細胞を観察したとおころ、結核菌が当職の1/4に減っていた。
結核治療に使われている「リファンピシン」などの薬は直接菌に作用するため、症状が消えたと思って治療をい途中で中断すると、薬が効かなくなる耐性菌が生まれやすい。
今回の治療法は細胞が元々持っている分解作用を促進させるので、従来の薬に耐性を持った結核菌にも効きやすい。
【TNVペプチド】
細胞がコラーゲンなどの『細胞外マトリックス』といわれる足場にくっつくために必要な接着分子を活性化させる物質。接着分子が活性化してくると、細胞内の様々な作用に影響を及ぼすことが知られている。TNVペプチドが細胞内のタンパク質を分解する『オートファジー』を促進する詳しいメカニズムは不明だが、深井教授らは接着分子の活性化が関わっているとみている。





2006年、カルピスは牛乳に含まれるタンパク質ガゼインを分解してできるペプチド(アミノ酸の集まり)に、関節リウマチの症状を和らげる効果があることをラットの実験で確認した。
カゼインを湯の中に入れて溶かし、水酸化ナトリウムを加え中性化した。次に、麹菌から抽出した酵素を混ぜ24時間50℃に保ってカゼインを分解した。さらに30分間、100℃で加熱して酵素を壊し反応を止め、乾燥させて数100種類のペプチドからなる粉末を作った。
死んだ結核菌を注射して免疫が過剰に働くようにしたリウマチラットで実験した。ペプチド粉末を毎日400mg投与すると、投与しないマウスより腫れが40%抑えられた。抗炎症薬イブプロフェンと同程度の効果だった。
血液検査では発痛物質が抑制できたことも確認。
カゼインを直接投与した場合にはこのような効果はなかった。






科学技術振興機構と理化学研究所、奈良県先端科学技術大学院大学の研究グループは、細胞の形を決定する最小タンパク質を発見した。わずか11個のアミノ酸からできている。成果は2007年5/8、ネイチャー・セル・バイオロジーに掲載。
細胞の形はペプチドというタンパク質の断片が決める。今までは100個以上のアミノ酸でできた比較的大きなペプチドだけが、この能力があるとされてきた。
研究グループは、ハエの皮膚に滑り止めとなる突起があることに注目。ハエの遺伝子を解析したところ、特定の遺伝子が無いハエには突起が無く、この遺伝子が11個のアミノ酸でできた小さなペプチドを作り、突起を形成していた。
合成 2007年、東京大学先端科学技術研究センターの菅祐明教授らは、薬の成分になるペプチドを自在に合資柄する技術を開発。天然のペプチドは体内で分解されてしまうが、人工合成のものは分解されにくいので創薬に役立つ。
ペプチドはタンパク質を構成するアミノ酸でできた物質。アミノ酸の数はタンパク質よりも少ない。DNAの塩基配列情報をアミノ酸の合成につなげる『tRNA』にアミノ酸を結合させてペプチドを作り出す特殊な人工酵素を作製した。
約100兆通りの構造の中からペプチドを生産しやすい最適な配列の酵素を探し出し、約45塩基の酵素を作った。ほぼすべてのアミノ酸とtRNAをつなげられたあめ、自然界にもないペプチドを作れる

2012年、福井県立大学の浜野吉十准教授らのグループは、放線菌の中からアミノ酸化合物であるペプチドを効率的に合成する酵素を発見した。
成果は米科学誌ネイチャー・ケミカル・バイオロジー(電子版)に掲載。
発見した酵素「ORF19」は他の2つの酵素とともに、放線菌が作る「ストレプトスリシン」という抗生物質の合成に関わる。ペプチドの端にアミノ酸を次々とくっつけて長いペプチドにする働きがORF19にあることを確かめた。
こうした働きを持つパプチド合成酵素が見つかったのは初めて。
ORF19が働きかける構造は、多くの生理活性物質に共通しているため、効かなくなった抗ガン剤や抗生物質などの機能を再び発生科できる可能性がある。





2008年、アミノ酸が結合したペプチドの内、骨格の構造が特殊で、生体内できわめて安定に存在するものが「特殊ペプチド」。次世代医薬品の材料として期待されるが、いままで、細菌やカビが作るものを取りだして利用していた。
東京大学先端科学技術研究センターの管裕明教授らのチームは、特殊ペプチドを簡単に合成する技術を開発した。
研究チームは、試験管を使い、RNAから作る通常のタンパク質合成手法で、特殊ペプチドを作る技術を開発した。




2010年、自然科学研究機構・基礎生物学研究所の影山裕二特任助教らは、アミノ酸が11個つながった小さなタンパク質(ペプチド)に遺伝子の働きを制御する作用があることをショウジョウバエで見つけた。
ペプチドの体内での働きはほとんど分かっていない。
成果はサイエンスに掲載。
これまでにペプチド「PRI」がハエの幼虫の体表に突起をつくることを発見。PRIを作れなくすると、突起を作る遺伝子を働かせるタンパク質「SVB」が活性化しないことを見つけた。
PRIがスイッチを入れる。









2006年、生物が作るタンパク質と同様にアミノ酸が複数つながったペプチド(タンパク質の断片)を応用した薬剤。骨の成長や細胞分裂を促すホルモンとしての働きを病気の治療に利用する。科学的に合成して作る従来の薬剤に比べて効果が高く、副作用が少ない。
病気の多くは、細胞表面の受容体を通じて異常な信号が伝わることで発症する。ペプチドはタンパク質の断片で、受容体に結合するペプチドは異常な信号の伝達を妨害するので、治療薬となりうる。
慶応大学は医薬品の候補物質の設計図であるDNAを「荷札」として候補物質に付けておき、薬として機能しそうな物質を選別する。
土居信英専任講師らはまず、様々な配列のDNAを大量に作る。水と油の溶液に入れてかき混ぜると、小さな粒子の中で1種類のDNAから候補物質(ペプチド)が自然に合成される。できた候補物質にはもとのDNAが結合し、荷札の役割をする。異なる候補物質とDNAが結合することは無いという。
次に、DNAがついた候補物質を受容体に反応させる。結合したものだけを選び出し、荷札のDNAを切り取って回収する。10億〜100億種類の候補物質を一度に分析できる。






解説TOP通販TOP広告TOP病院ランキング血液検査