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| 咽頭結膜熱 | 感染してから5〜7日の潜伏期間を経て、急に38〜39度前後の熱が出る。ノドの痛みに加え、結膜炎で目が真っ赤に充血、目やにで目がゴロゴロするするなどの症状が3〜4日続き、通常は1週間ほどで回復する。対症療法が中心で、眼科の治療が必要な場合もある。原因となるアデノウイルスのタイプは複数で、「2型」や「3型」が中心だが、1994年頃から「7型」の流行がみられ、心肺機能に基礎疾患のある子供が重症化するケースが報告されている ○唾液による飛沫感染 ○唾液などが混じったプールの水を介して感染。 ○感染しやすいウイルスなので、親が感染することもある。 【予防】 ・プールから出たときにシャワーを浴び、目をしっかり洗い、うがいをする。 ・ほかの人とタオルを共用しない。 ・感染者との接触をさける。 ・症状が消えても1ヶ月ぐらいプールに入らない。 |
| 大流行 の恐れ |
高熱に加え、ノドの痛みや結膜炎を伴う『』が流行している。患者は幼児や小学生が中心で例年6月頃から増え始めるが、2003年はすでに2002年のピーク時を超え、過去10年間で最多。プールでの感染もあるため「プール熱」とも呼ばれ、夏本番を迎える。 国立感染症研究所が定点観測している全国約3000の小児科の患者数は1施設当たりでみると、6/22までの1週間(25週)で全週より0.03人増えて0.42人で、昨年7月中旬に記録したピーク0.25人を大きく上回っている。特に大分、福井、富山、三重県では1施設当たりの患者数は1.0を超えた。 咽頭結膜熱は例年6月頃から徐々に増加、7〜8月にピークとなるが、今年は3月後半から増え始めているのが特徴。 同研究所の多屋馨子・感染症情報センター第三室長は「どのタイプのウイルスかまだ分かっておらず、今年の流行の立ち上がりが早い理由は不明」と話している。 夏場に患者数が増えるのは、咽頭結膜熱がプールを介して感染するため。プールの水で目や口から感染することが考えられているが、患者が使ったタオルを共用して感染することもある。 熱が下がり、結膜炎の症状が治まっても、目や呼吸器系では発症から1、2週間、便からは1ヶ月間もウイルスが検出されることもある。多屋室長は「排便後」の手洗いを徹底し、症状が無くても下痢しているときはプールを休むことが大事」と訴える。 ただ、今年も患者の約8割は5歳以下で、予防策を徹底できないケースも多く、「保育園、幼稚園、小学校など子供同士で密接な接触がある集団では患者が出ると、なかなか感染防御は難しい」という |
| 関連情報 |
「子供のかぜ」 |